妊娠中には便秘になってしまってツライ思いをする人が多いです。

妊娠の初期、後期で便秘になる原因が違います。

 

  • 妊娠初期の便秘の原因を知りたい
  • 妊娠中期~後期の便秘の原因を知りたい
  • 妊娠中に出来る便秘の予防策をしていきたい

 

こんな悩みがあるあなたのために、妊娠中の便秘原因と予防策を紹介します。

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妊娠の初期に便秘になってしまう6つの原因

妊娠すると今まで便秘ではなかったのに急に便秘になってしまったり、便秘が今まで以上にひどくなることがあります。

まずは妊娠初期に便秘になってしまう原因から見ていきましょう。

①黄体ホルモン

妊娠してから1番の原因となるのはホルモンバランスの変化です。

 

妊娠を維持するためには黄体ホルモンが多く分泌されます。

この黄体ホルモンの働きによって妊娠が続いていくのですが、栄養などあらゆるものを身体の中に溜め込むように働きます。

 

その中には腸の動きを悪くするという働きまでもっているため、便秘になってしまうのです。

(この黄体ホルモンは排卵日から生理前までの間も分泌されており、生理前に便秘がひどくなる人がいます)

 

この黄体ホルモンが増えだす妊娠初期に便秘になりだすことが多いです。

 

中には妊娠中のホルモンバランスに慣れて便秘が途中で改善されることもありますが、黄体ホルモンの分泌は妊娠が終わるまで続いていくので、どうしても便秘になりやすい状態になってしまいます。。

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②食生活の変化

妊娠して初期には味覚が変わって、好きだったものを食べられなくなったり、嫌いなものを食べれるようになったりします。

 

同じようなものを続けて食べてしまったりするので、栄養バランスが崩れてしまって便秘にならないための食物繊維が足りなくなってしまうことも。

 

また、つわりで食べられなくなることもあり、食事の量が減ることで便秘になりやすくなります。

(食事の量が減ると便の大きさが小さくなるので、腸を移動するときの刺激が少なくなるためです。)

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③運動できない

妊娠すると身体が疲れやすくなって運動量が減りがちです。

また、何かあったらと思って怖くなるので運動し過ぎないようになり、慢性的な運動不足に陥ります。

 

運動すると腸が揺れるので、それだけで刺激となり動きが活発になります。

それだけでなく、腸を動かすには腹筋が必要ですが、運動しなくなると腹筋が減っていくので腸の動きが悪くなってしまいます。

 

運動できなくなることは腸の動きをかなり低下させるので便秘を引き起こします。

④ストレス

妊娠するとホルモンバランスが変化すること、疲れやすくなること、妊娠に対する気疲れ・不安などからストレスを抱えやすくなります。

 

このストレスは妊娠初期に大きくなり、次第に落ち着く人もいれば、妊娠中ずっと続く人もいます。

 

ストレスは自律神経のバランスを乱してしまい、腸の動きを調節できなくなります。

そうなると腸が動きすぎて、うまく便を運べなくなり便秘を引き起こすのです。

 

中にはストレスによる原因の場合には下痢と便秘を繰り返す人もいます。

ストレスは便秘の大きな原因となり、便秘になることでさらにストレスが大きくなるという悪循環になってしまうこともあります。

⑤水分不足

妊娠中は妊娠していないときよりも、水分を多く取らないといけません。

これは、赤ちゃんへ血液を送り届けるために血行を良くするため、羊水を維持するため、体温が高くなるという理由があります。

 

水分が不足してしまうと、血行が悪くなるので腸への栄養が減ってしまい動きが悪くなっていきます。

また、身体は水分をため込もうとするため、水分が多い便からも吸収してしまうため便がカチコチの硬いものになってしまうのです。

 

1日に飲み物から取る水分は1.5リットルくらい必要ですが、妊娠中はプラス0.5リットルは飲むようにしましょう。

⑥姿勢が悪い

妊娠初期ではお腹が気になるので、かばうような姿勢を取って動くことが多くなります。

姿勢が悪くなると、腸が圧迫されやすくなるので動きが低下してしまうのです。

 

骨盤のゆがみにも繋がるため、内臓全体の働きが悪くなるため、便秘を悪化させていきます。

妊娠中期~後期に便秘を引き起こす5つの原因

妊娠が進んで中期~後期になってくると便秘の原因は同じものも多くなりますが、違うところもあります。

1.子宮による圧迫

もっとも大きな原因となるのは大きくなった子宮です。

 

子宮が大きくなってくると小腸や大腸の位置が背中側の方に変わってきます。

大きくなった子宮に圧迫されてしまうこともあります。

これによって腸の中を移動する食べ物はかなり遅くなってしまいます。

 

移動するスピードが遅くなるほど、便の水分は吸収されてしまうので出にくくなるのです。

 

子宮が大きくなることが中期、後期の便秘の原因としては一番大きいです。ただ、初期の原因にもなる、食生活、運動不足、ストレスによっても便秘になります。

2.ストレス

妊娠の初期と同じようにストレスがかかりますが、ストレスの理由が違ってくることがあります。

出産がうまくできるかという不安、陣痛に対する不安など出産時のことを気にしすぎてしまってストレスになることが多くなってきます。

 

また、妊娠中期くらいからお腹が張ることも増えてくるので、怖くなってしまうというストレスも増えます。

3.食べる量がさらに減る

妊娠による味覚の変化がおさまってきて、つわりも落ち着いて、普通に食べられることが多くなってきます。

ただ、やはり子宮が大きくなることで胃が押されてしまって、食事の量が減ってしまうことがあります。

 

食事の量が減ると便が小さくなりため、刺激が減って便秘を起こします。

3.腹筋が無くなる

妊娠の初期から続く運動不足から、筋力の低下がさらに進行してしまいます。

腸を動かすための腹筋が無いと、腸が本当に動かなくなっていきます。

4.鉄剤で便秘に

妊娠中の血液検査で必ずチェックされるのが鉄の濃度です。

鉄分が少なくなっていると貧血を起こして、栄養分を赤ちゃんに送り届けることが出来ないためです。

 

そして、鉄分が不足していると鉄のサプリメントを処方されます。

これが鉄の摂りすぎを起こしてしまうことが多く、胃腸を刺激して便秘の原因になることがあります。

5.動かなくなる

お腹が大きくなってくると、何をするのにも大変になってしまい動く量が激減してしまいます。

普段はどんな動きをしていても、それだけで内臓が揺られて刺激になっています。

 

これが無くなってしまうと、刺激が無くなり腸は動かなくなってしまいます。

妊娠中に起こる便秘はどんなもの?

妊娠中に起こる便秘は大きく分けて2つあります。

1つは大腸の動きが低下するもの、もう1つは大腸が痙攣するものです。

大腸の動きが低下するもの

妊娠中の便秘と言えば一般的に大腸の動きが低下して便秘になることがほとんどです。

  • 黄体ホルモン
  • 子宮の圧迫
  • 食事量が少ない
  • 運動不足

 

これらの原因で大腸の動きが低下すると、大腸の中にある便の水分が吸収しつくされます。

カチコチになってしまった硬い便は動きにくく、出にくいため便秘が起こります。

大腸が痙攣するもの

大腸が痙攣して起こる便秘も起こってきます。この原因はずばりストレスです。

 

ストレスが強くかかり腸の動きを調節している、自律神経がうまく働くなってしまうので、大腸が痙攣してしまうのです。

痙攣すると便がうまく運べなくなり、大腸に長く便が残ってしまうため水分が吸収しつくされて便秘になります。

 

もしもあなたが食後や何かストレスになることがあったときに、お腹が痛くなるなら大腸が痙攣していて痛みが起こっています。

 

大腸の動きが低下して起こる便秘は、食生活や生活習慣の改善で便秘を解消していきます。

痙攣して起こる便秘はストレスを解消することをプラスして行っていきましょう。

妊娠中の便秘でしてはいけないことは

いきむ

妊娠中に強くいきむとうのは要注意です。

妊娠初期に強くいきんでも、流産してしまうことはないとお医者さんは言っていますが、あまりにも強くいきんでしまうと痔になってしまうということもあります。

 

お腹に力を入れすぎるのはあまり良いことではないので、慎重になった方がよいでしょう。

注意するときは、切迫流産とすでに子宮口が開いているときです。

便秘薬を飲む

妊娠中にいきなり下剤、便秘薬を飲むということは無いと思います。(しようとしているならやめてください)

 

下剤や便秘薬は腸を無理に動かして便を出すものなのですが、刺激によって子宮が収縮してしまうという危険があります。

妊娠中に便秘薬を飲むときには産婦人科で相談してから利用するようにしましょう。酸化マグネシウムの下剤が処方されると思います。

 

また、知らずに利用している人も多い便秘茶と漢方も危険です。

便秘茶・漢方の成分には下剤とおなじ効果をもっているものが多いためです。

 

センナ、キャンドルブッシュ、ゴールデンキャンドル、冬葵茶、カッシアアラタなどの成分のものは妊娠中はやめておきましょう。

 

便秘茶の中にはゴボウ茶などの大丈夫なものもありますが、分からないときは病院で聞いてください。

妊娠中の便秘を予防するには

妊娠中の便秘を予防する方法は

  • 食べ物の見直し
  • 飲み物の見直し
  • 生活習慣の見直し

この3つが基本になっていきます。具体的に見ていきましょう。

食べ物の見直し

まずは食事を見直していきましょう。妊娠生活は長いのでずっと苦しみ続けるのはツライです。

乳酸菌

とにかく乳酸菌を取りまくってください。

便秘になっていると腸内の悪玉菌が増えて、腸の動きを悪くして、さらに便秘を悪化させてしまうのです。

どんどん悪化してしまうので、食い止めるためには乳酸菌を取って善玉菌を増やして対抗します。

 

ヨーグルト、ピクルス、お味噌、納豆、チーズ、キムチなどの発酵食品に多く含まれてるので毎日、出来れば毎食食べておきましょう。

オリゴ糖

これも善玉菌のエサとなって増やす効果があり、悪玉菌が増えるのを防いでくれます。

納豆、きな粉、玉ねぎ、ハチミツに多く含まれているので乳酸菌と一緒に摂るようにしましょう。

食物繊維

妊娠中に食べる量が減ってしまうことが多いため、出来るだけ取るようにしてください。

とにかく野菜です。身体を冷やすのはダメなので温野菜にしておきましょう。

 

どんな野菜が良いのか分からないなら、水溶性食物繊維が多く含まれているものを中心に。

ゴボウ、納豆、アボガド、大麦、オクラ、モロヘイヤ、芋類、フルーツを取ります。

 

1番おすすめしたいのは麦ごはんです!!大麦にはかなりの水溶性食物繊維が含まれているので、ご飯と一緒に炊くだけで、炭水化物なのに食物繊維が取れてしまいます。

 

次に朝ごはんでよく食べるオートミールです。こちらも水溶性食物繊維が豊富なのでおすすめです。

パンが好きならライ麦パンを選んでほしいですね、こちらも水溶性食物繊維が豊富です。

オリーブオイル

次に紹介したいのはオリーブオイルです。

オリーブオイルは便秘解消のためによく使われるもので、カチコチの便の滑りをよくしてくれます。

 

エクストラバージンオイルを選び、カロリーが高いので1日に多くても大さじ2杯までにしておきましょう。

油をそんなに取って大丈夫か?と思うかもしれませんが、悪玉コレステロールを減らしたりする健康に良いものなので安全です。

 

おすすめは、ヨーグルトにかける、納豆にかけるのが最高なんです。

しょうが

しょうがを食べるとポカポカと血行が良くなり身体を温めてくれるので、腸の動きも活発になります。

便秘を解消するだけでなく、血行が良くなるのでむくみの解消効果も持っています。

 

いっぱい食べる必要はないので、料理のアクセントに使ったり、飲み物にまぜて食べてみましょう。

ビタミンC

ビタミンCには腸内の善玉菌を増やす効果と、ストレスを和らげる効果を持っているので便秘解消には必須の栄養素です。

 

赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、キャベツなどに豊富に含まれています。とにかく野菜をいっぱい食べると良いでしょう。また、フルーツにも豊富です。

 

ビタミンCは水に溶けだしやすいので、加熱時間を短くしたり、スープのお汁まで飲むようにしてください。

飲み物の見直し

便秘について考えるなら飲み物も大事です。

水分の量を多く

水分補給は妊娠していないときよりも多くしておきましょう。

1日に出来れば最低でも1.5リットルを8回くらいにこまめに分けて取ります。

 

飲むものはカフェインが入っていない麦茶、ルイボスティー、ミネラルウォーターにします。

カフェインの摂りすぎは妊娠中は控えておきましょう。

温かい飲み物

飲み物の温度はなるべく温かいものを選んだ方がよいです。

飲み物で胃腸を温めてやると動きが活発になるので、便秘解消効果があります。

タンポポコーヒー

コーヒーという名前がついていますが、コーヒー豆を使っていない飲み物です。

妊娠中にコーヒーを飲みたくなったら、ノンカフェインのこれを選んでおきましょう。

 

さらに血行を促進する作用があるので、身体を温めて腸の動きを活発にしてくれます。

また、緩やかに便秘に効くという作用も持っているので便秘中にはとくにおすすめです。

ミネラルウォーターは硬水を

水分補給をするときにはミネラルウォーターの硬水もおすすめです。

硬水にはミネラルが豊富で、便を柔らかくするという効果を持っています。

 

カチコチの便を柔らかくし、出しやすくしてくれるのでおすすめです。

硬水は口当たりが悪いので、量を飲むことが出来ないという人もいるので少しだけ試してみてから大丈夫なら、大きいサイズのものを買いましょう。

 

もし、なんでもいけそうなら、高いですが超硬水の『コントレックス』にしてみても良いでしょう。

生活習慣を見直す

お風呂につかる

お風呂で湯船につかることで、リラックス効果があり、身体を温めるという2つの効果で便秘予防に良いのです。

 

とくに38~40℃くらいのぬるめのお湯につかることで効果が高まるので、ぬるめのお湯に15分以上つかってみましょう。

注意することは水分補給を忘れないようにすることです。

朝にトイレに入る

便が1番出やすいタイミングは朝食の後です。

朝食後には出そうになくても5分間くらいは入って座ってみましょう。

 

朝食を食べたら5分くらいは出そうになくてもトイレにこもって座ってください。

強くいきむ必要はありませんが、出そうと考えておくのを繰り返します。

早く寝る

とにかくさっさと早く寝てください。

寝ている時間こそが腸がもっとも活発に動くじかんです。

 

睡眠時間が足りないと、便を作る時間が少なくなるので便秘にとってはよろしくありません。

姿勢に気を付ける

お腹が出ているので動きているときには難しいかもしれませんが、座っているときくらいは姿勢を正しておきましょう。

 

なるべく背中を丸めないようにして、おくと必要以上に腸を圧迫せずにすみます。

身体を動かす

身体を積極的に動かして腸の刺激になるようにします。

また、身体を動かすだけでも腹筋は自然と鍛えることができます。

 

お腹が張ったらすぐに中止して安静にしてください。また、安定期に入るまでは医師の指示に従いましょう。

 

  • ウォーキング
  • マタニティスイミング
  • マタニティヨガ
  • ぞうきんがけ
  • 家事

どんな運動でも良いですが、妊娠中はどうしても動きが減ってしまうので、無理をしないように積極に動きましょう。

ツボを押す

便秘に効くツボを押すことで、腸が動きやすくなります。

 

手のひらの親指の付け根

 

人差し指の爪の付け根(親指側)

 

手の甲の手首から指3本分肘側

 

手のひらの手首から指4本分肘側

 

妊娠中でも自分で簡単に押すことの出来るツボを紹介しました。

だれかにツボ押ししてもらえるなら、足の裏の土踏まずをもみほぐしてもらいましょう。

無理そうならサプリメントに頼れ!

最後になりますが、いろいろと妊娠中の便秘の原因と予防策を見てきましたが、なかなか全てやるのは難しいです。

 

そこで、簡単に出来るものなら簡単にしてしまうためにもサプリメントの利用を考えてみるのも良いでしょう。

 

とくに便秘の悪循環を止めるための、乳酸菌とオリゴ糖は試す価値があります。

妊娠中でも安心して利用できるので、よかったら考えてみてください。

 

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