便秘を解消する方法として浣腸を選択することがあります。

この浣腸の効果と副作用を正しく知っていますか?

 

副作用についてきちんと知ったうえで利用するようにしましょう。

また、使い方はどのようにすればいいのでしょうか。

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浣腸って何?

浣腸ってお尻に何かを入れると、トイレに行きたくなるということは知っていると思いますが、どんなものなのか知っていますか?

 

浣腸の主成分はグリセリンという油脂から作られています。

もちろん毒性はほとんど無く、きちんと使うことで排便を上手くコントロールすることができます。

(グリセリンは保湿成分として化粧水に入っていたりします)

 

これをお尻の穴から入れることで排便することができ、年齢も赤ちゃんからお年寄りまで使うことが出来る安全な薬として利用されています。

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浣腸の効果

浣腸は便秘になって苦しいときに使ったりすることがあります。

その効果は、3つです。

  • 大腸を刺激して、動かすこと
  • 便を溶かして柔らかくすること
  • ヌルヌルしているので滑りやすくすること

 

お尻から入れて、直接的に大腸を刺激するので効果が出るまでの時間がかなり短く、すぐに排便することができるのです。

浣腸を使ってから、10分くらいで効果があらわれるほどの即効性があります。

 

飲み薬として使われる下剤などは効果が出るまでに半日くらいかかるので、どうしてもすぐに出したいときに利用すると良いでしょう。

 

好きなタイミングで排便することができるので、便意を催したら困るときには使わないようにしたり、便秘が苦しすぎてすぐに出したいときに使えます。

浣腸の副作用

便秘を解消するのに即効性が高く、薬液の安全性は高いのですが、副作用もあります。

1番問題になってくるのが、常習性です。

 

大腸を無理やり動かしてしまうので、浣腸を使えば使うほどに刺激に慣れていってしまいます。

つまり、継続して使うと浣腸の効き目が薄くなっていきます。

 

さらに、使わないと出ないという便秘を悪化させる原因にもなります。

 

便は普通であれば、肛門付近までやってくると、便によって大腸が刺激されて「便がきましたよ、排便してください」という信号が、大腸から出て排便します。

 

浣腸を使うときには、大腸を無理やり動かしているので、かなり強い刺激です。

浣腸を使わずに普通の排便するときの信号はそれに比べてかなり弱いです。

 

つまり、浣腸による強い刺激で出していると、弱い刺激では反応しなくなってくるのです。

 

1回や2回くらい使った程度ではこんな副作用は出ません。

でも、いつもいつも浣腸で便秘解消するというのは、オススメされているものではありません。

 

旅行前にどうしても出しておきたい、苦しすぎてダメなどのここぞという時だけ使用するようにしましょう。

慢性的な便秘になっているなら、腸の調子を整えることで便秘解消した方がいいです⇒私が善玉菌を増やして便秘を解消した方法!

浣腸を使ったらダメな人は

浣腸はすぐに便秘を解消することが出来るものなのですが、使わない方が良い人もいます。

  • 痔や傷がある
  • 妊娠中
  • 体力が衰えている
  • お腹を手術で縫っている
  • 浣腸を数回使っても便秘の人

これのどれかに当てはまるときは危険があるので、自分で判断して浣腸を使うべきではありません。

少しだけ詳しく見ていきましょう。

痔や傷がある

お尻に痔があったり、腸の中に傷がある場合には浣腸はやめておくべきです。

これは浣腸の薬液が傷口から血液中に入っていく可能性があるからです。

 

浣腸が血液中に入ると、赤血球が壊されたり、腎不全を引き起こすことがあります。

また、余計に傷をひどくしてしまい、腸が破れて腹膜炎になった事例もあります。

 

便に血が混ざっているような場合は浣腸はしないようにしましょう。

妊娠中の浣腸はダメ

浣腸の成分が胎児に影響を与えてしまうということはありません。

しかし、妊娠中の浣腸はしないようにと説明書きされています。

 

妊娠中に使うと、子宮が収縮してしまうことも少ないですが、あるようです。

妊娠初期や切迫流産の時は使用すべきではないでしょう。

妊娠中の浣腸については、医師に確認しましょう。

 

浣腸を使わずに妊娠中の便秘を解消していくには、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓

妊娠中の初期~後期で起こる便秘の原因と予防策とは!

体力が衰えているとき

入院していたり、病気をしていて体力がかなり落ちているときには浣腸は自分で判断して使うべきではありません。

浣腸の刺激は強力なので、排便するときにはかなりのエネルギーを使うことになります

 

体力が衰えているときは危険なこともあるので、医師に相談しましょう。

お腹を手術で縫っている

これも多いことではありませんが、腸の激しい動きなどで傷口が開くという事例があるようです。

浣腸を数回使っても便秘

浣腸を数回使ってみて排便できたけど、繰り返し便秘になってしまう場合は根本的な解決が必要です。

そのまま繰り返して使っていると、自力では排便することが出来ない身体になっていきます。

 

また、浣腸を2~3回使っても排便することが出来なかった場合は病院へ行くようにしましょう。

浣腸の使い方

浣腸は使い方を間違えると、全然排便することが出来なかったりします。

また、お尻を傷つけることがあるので、説明書きをしっかり読んで正しく使いましょう。

簡単に使い方の流れを紹介しておきます。

 

  1. おしっこは先にしておく
  2. トイレの近くで左側を下にして横になる
  3. 抱えるように膝を曲げる
  4. 浣腸の液を少しだけ出して、先端を濡らす(オリーブオイルを塗ってもよい)
  5. ゆっくりと無理しないようにノズルを奥まで入れる
  6. 浣腸を押しつぶして薬液を入れる
  7. お尻をティッシュなどで抑えて我慢する
  8. とことん我慢の限界で、もう無理という状態まで我慢
  9. トイレに行く

 

とくに注意しておくことは、入れるときにお尻を傷つけないようにすることで、無理に入れてしまうのはやめましょう。

 

また、薬液をお尻に入れてからすぐに強い便意が起こりますが、これはなるべく我慢しないとトイレに駆け込んでも何も出ないということがあります。

これを防ぐためにもトイレの中で我慢して待つというのはやめて、トイレの近くで待つと良いでしょう(漏らさないようにだけは注意)

 

また、寒い時期だと薬液を注入したときに、不快感がすごいので40℃くらいのお湯に浣腸を浸けておくと大丈夫です。

何も出ずに失敗したときは1~2時間くらいは空けてからもう1度浣腸します。

 

1日に何回使ってよいかは説明書きを見るようにしてください。

まとめ

浣腸は便秘を一時的に解消するためには優れた薬です。

ただし、効果は強力なので間違っても習慣的に使うことは避けてください。

 

よければ私が便秘を解消するためにしたことを参考にしてみてください↓↓

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