男性と比べると女性は便秘に悩む人が多く、悪化させてしまいやすいです。

 

そのまま、便秘を放置していると美容に悪いだけでなく、身体への悪影響は大きくなってしまいます。

少しでも早く便秘を解消しないと、もっと悪化する可能性もあります。

 

なぜ女性の方が便秘になりやすいのでしょうか。その原因と解消法について紹介します。

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女性に多い便秘の種類は? 

女性に最も多いと言われているのは弛緩性便秘という種類です。

これは単純に大腸の動きが低下することで起こるものです。

 

大腸の中でゆっくりと便が動くため、水分が吸収され過ぎてカッチコチになっていきます。

硬くなってカチコチの便は滑りが悪くなり、出にくくなってしまうです。

弛緩性便秘の症状

弛緩性便秘の特徴は

  • ガスのせいでお腹がよく張る
  • 便意が弱い
  • 硬くて太いコロコロ便

 

この3つがよく起こります。

便が出た後でも残便感があるので、いつもスッキリしない状態が続きます。

弛緩性便秘の原因

この弛緩性便秘の原因は

  • 食物繊維が足りない
  • 筋力不足
  • 便秘薬の飲みすぎ

 

この3つが多いです。

便秘気味になってしまうと、悪玉菌が増えてさらに腸の動きを悪くしてくるので、ますます悪化してしまいます。

弛緩性便秘の対策

弛緩性便秘の対策は

  • 悪玉菌を減らすように腸内環境を改善
  • 食物繊維を摂る
  • 筋力をつける

 

この3つが重要になっていきます。

女性の便秘を簡単に説明しましたが、詳しいことをきちんと知っておきましょう。

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なぜ女性に便秘が多い?

食事や運動だけでなく、女性には便秘になってしまいやすい原因があります。

実際におよそ50%の女性が便秘に悩んでいると言われているくらいです。

これは男性の4〜5倍もの数字です。

 

女性になぜ便秘が多いのか原因を知ってキッチリ対策していきましょう。

①女性ホルモンの影響

女性に多いホルモンである黄体ホルモンというものがあります(女性ホルモンって言われたりもします。)

 

この黄体ホルモンは排卵日から生理前まで多く分泌されるものです。

黄体ホルモンは胃腸の働きを弱くしてしまうので、便秘になりがちに

 

また、閉経後にホルモンのバランスが変わってしまって、自律神経に影響を与えることがあります。

ホルモンバランスによって胃腸の働きが低下し、便秘になってしまうことも。

 

月経があるため、ホルモンによって便秘になりやすいのは女性特有のものです。

②筋力が少ない

男性と比べて女性の方が筋力は低いのが一般的です。

筋力が少ないと便秘になりやすいのです。

 

  • 単純に便を出すための力不足になる
  • 内臓を支える筋力不足から胃下垂になると、腸を圧迫する

 

筋肉とくに腹筋がある方が腸の動きが活発になることが分かっています。

筋力をアップさせて腸の動きを良くしていくことは女性の便秘解消にはかなり効果的です。

③どうしても我慢してしまう

女性は便意を感じても、人前だとトイレに行けない。

トイレに他の人がいるとすることが出来ない。など人目を気にしてしまうことがあります。

 

この我慢というのは便秘の大きな原因の1つです。

 

大腸に便がやってきて、反射としてウンチをしたいという指令が脳へと飛んでいくのですが、この指令が出なくなっていくためです。

 

これを繰り返していると、便を送り出す力は失われていくため、スーパー便秘とも言われる頑固な便秘を引き起こします。

④食べる量が少ない

女性の場合、食事の量を減らすというのは少なくありません。

食べる量を落とすことは便秘の原因となります

 

食べる量が少ないと、便の大きさが小さくなります。

すると腸への刺激が減るために、腸の動きが減ってしまうのです。

⑤骨盤が広い

男性と比べて、子供を産むための構造として女性の方が骨盤が広めです。

骨盤が広いことで腸が下のほうに移動してしまいやすく、圧迫されてしまうので腸の動きが悪くなります。

 

とくに妊娠すると骨盤が広がっていくので便秘がひどくなってしまいます。

⑥身体を冷やしやすい

個人差はありますが短いスカートだったり、おへそを出していたりと服装で身体を冷やしてしまいやすいです。

また、筋肉が少ないため代謝が悪く冷え性にもなりがちです。

 

身体が冷えてしまうと腸の動きが低下してしまうため便秘になりやすいのです。

⑦身体を締め付ける

これも個人差はあるのですが、身体を締め付けるようなファッションをすることがあります。

また、合っていない下着などで締め付けることも。

 

身体を締め付けてしまうと血行が悪くなるので腸への血液の流れも悪くなり、腸の動きが低下します。

きついパンツの場合は腸を直接圧迫するので腸の動きが低下してしまいます。

⑧妊娠

今まで便秘ではなかったのに妊娠と同時に便秘になったり、さらにひどい便秘になることもあります。

 

これはホルモンバランスが変わること、胎児が大きくなり腸を圧迫すること、食事量が変化することなどの理由があります。

 

⇒⇒妊娠中の初期~後期で起こる便秘の原因と予防策とは!

⑨子宮筋腫

何をしても便秘が治らないと思ったら子宮筋腫が出来ていたということがあります。

子宮に出来た筋腫が腸を圧迫してしまい、便が通りにくくなってしまうのです。

⑩薬でも便秘が起こる

便秘薬を飲むというのは女性に多いです。

便秘薬を飲み続けることで便秘がひどくなってしまっている人はかなり多いのが現状です。

 

とくに考えずに便秘薬を使っていると、どんどん効き目が低下していき、慣れてしまいます。

 

⇒⇒【便秘薬】下剤の種類と効果は?副作用はある?

⑪直腸瘤

便意があるのになかなか排便できないときに、いきみすぎてしまうことで、直腸が膣側に膨らんでしまうものです。

 

膣側に膨らんだ腸が部屋をつくってしまい、そこに便が溜まって動けなくなってしまうのです。

習慣的にいきみすぎている場合には発症することがあるので注意が必要です。

⑫食物繊維が足りない

女性だけというわけではありませんが、食物繊維の摂取量は全然足りません。

便秘を解消していこうと思った場合には1日に20gは食物繊維が必要です。

 

日本人女性の平均では12gくらいしか摂れていないため、意識する必要があります。

女性の便秘を解消する方法

女性の便秘で大事なことは食生活、運動です。

 

便秘がひどくないならどれか1つだけ改善するだけでも便秘が解消されることはありますが、ひどい場合には大変ですが同時に進行してみましょう。

1.運動をする

運動は腹筋を鍛えることを中心にしてみましょう。

腹筋を鍛えておくと、腸の動きが良くなる上に代謝が良くなるので太りにくくなります。

 

まずは、いつでもどこでも出来るエクササイズを紹介します。

①立っていても座っていても良いですが、背筋を伸ばします。

 

②お腹を思い切りへこませて30秒キープ。おへそを背中にくっつけるイメージ。

この時は、息を止めずに呼吸していてください。

 

たったこれだけで、お腹のインナーマッスルが鍛えられるのでおすすめです。

出来るようになったら30秒以上続けても良いでしょう。

次に2つ腹筋を鍛えるエクササイズです。

3セット繰り返します。

1週間に2回だけ頑張っていきましょう!

 

仰向けに寝て、足を浮かせる。

限界でプルプルになる時間持ち上げてプラス5秒耐えてください。

 

仰向けに寝て、膝を立てて頭と肩を浮かせておへそを見る。

限界でもう無理という回数プラス1回行います。

2.食事を見直す

食事を見直すのに重要なことは不足している食物繊維と乳酸菌を摂ることです。

食物繊維には水溶性と不溶性があるので1:2のバランスで摂りましょう。

 

水溶性⇒⇒海藻類、ネバネバ系の野菜、納豆、アボガド、ゴボウに多く含まれます。

不溶性⇒⇒キノコ、キャベツ、豆類など野菜には基本的に不溶性が多いです。

 

食物繊維のことは詳しく知っておいた方がよいでしょう。

⇒⇒食物繊維がなぜ便秘解消に良いの?その理由とは!

そして乳酸菌で善玉菌を増やしていきましょう。

善玉菌は腸の動きを活発にしてくれるので、便秘解消には必要です。

 

大変ですが、乳酸菌が入っている食べ物を毎日摂り入れるようにしていきます。

ヨーグルト、キムチ、お味噌などの発酵食品に多く含まれています。

 

まだまだたくさんあるので確認してみてください。

⇒⇒乳酸菌がたくさん入っている食品と善玉菌が増える食材

 

3.水分を摂る

便がカチコチになる原因の1つに水分不足があります。

1日に2リットルくらいは水分が必要です。

 

食事から1リットルくらいは摂れるので、水分補給は最低でも1リットルを目安に摂るようにしましょう。

 

注意することは1回の水分補給は200ccくらいまでにしておかないと、おしっことして出るだけです。

なるべくこまめに分けて摂るようにしましょう。

4.身体を冷やさない

女性は身体を冷やしがちです。

冷たいものを食べない、温野菜を食べる、暖かい飲み物を飲む。

 

腹巻をする、湯船につかるなど身体を冷やして腸の動きを低下させないようにしましょう。

5.お腹のマッサージ

腸内環境を改善するだけでは腸の動きを良くするのには足りません。

腸が自力で動けるようにするにはマッサージも有効です。

 

時計回りに手のひらを使って、さするだけです。

これだけでも刺激されるので簡単です。

時計回りにお腹をさする。

 

うつ伏せになってゴロゴロ転がるだけでも、腸の刺激になって簡単なのでおすすめです。

10分くらいうつ伏せで寝転んで、ときどき左右にゴロゴロしてみましょう。

6.決まった時間にトイレに行く

トイレを我慢してしまう人には必要です。

我慢すればするほどに直腸に便が溜まってしまい、便意が無くなっていくので危険です。

 

決まった時間は基本的に朝食の後です。

寝起きで空腹に食べ物が入ると、反射が起こって腸が動き出します。

 

このタイミングでトイレに少しの間こもるようにしましょう。

 

便意が無くても、5~10分くらいこもる習慣をつけておきます。

この時に便意が無いならマッサージでもしておきましょう。

 

この習慣で便が出るようになったら、自然とこの時間になると便意を催すようになっていきます。

7.姿勢

猫背になっていたり、歩く姿勢が悪かったりするなら注意してみてください。

姿勢が悪いと腸の位置が悪くなったり、圧迫されるので腸の動きが低下します。

 

常に頭のてっぺんが糸で吊られているようなイメージで背筋を伸ばしておくだけで、腹筋と背筋は鍛えられので一石二鳥です。

8.便秘の市販薬に注意

市販薬はダメです。本当にやめましょう。

飲み続けているなら回数と量を減らす努力が必要です。

 

便秘薬の依存症から便秘を悪化させている人は少なくありません。

便秘薬を飲んでいれば大丈夫と飲み続けた結果、亡くなった方もいるくらいです。

 

便秘薬に頼ってしまっているくらいなら、乳酸菌、食物繊維などのサプリメントを利用してください。

⇒⇒私が利用した便秘解消のサプリメントはこちら>>

これを目指せ!!健康的な便の形・色と量は?

便の形や色と量で健康かどうかがある程度分かります。

便の状態をチェックする習慣をつけましょう。

色をチェック

・黄色~茶色⇒⇒健康的です。

・こげ茶色(濃い茶色)⇒⇒悪玉菌が増えて、腸内細菌のバランスが乱れ気味。

・赤色⇒⇒大腸や肛門で出血があります。病院へ。

・真っ黒色⇒⇒胃や小腸などで出血があります。病院へ。

・灰色~白色⇒⇒胆汁が便に出ていません。病院へ。

形をチェック

・バナナ状⇒⇒健康的です。

・太くて短いコロコロ⇒⇒大腸の動きが低下しています

・細い便⇒⇒大腸が痙攣しています。もしくは大腸がんの可能性も。

 

チェックしてみてダメな状態の便が出続けているなら、要注意です。

便秘気味だと身体への悪影響はたくさんあります。

放置は怖い!!便秘が続くと起こる症状

 

 

 

便秘が続けば続くほどに、腸内環境が悪化します。

そして悪玉菌が作り出す有害物質によって身体に悪影響を与えていくのです。

 

便秘が改善したら肌荒れ、イライラが治ったというようなことは多くあります。

もし、あなたが何かの症状に悩んでいるなら便秘が原因かもしれません。

肌荒れ

便秘があると肌荒れが起こるのは有名ですね。

これは有害物質を腸から吸収して肌から排泄するために、肌の代謝が低下してしまうために起こります。

イライラ

腸は第2の脳と呼ばれるくらいに関係があります。

腸内環境が悪化しているとホルモンバランスが悪くなり、イライラしてしまうことがあります。

体臭が出る

これも悪玉菌が作り出す有害物質を肌から排泄するために、身体が臭くなってしまうのです。

また、新陳代謝も低下してしまうので体臭がきつくなります。

おならが増えて臭くなる

便秘で悪玉菌が増えるとガスの量が増えるのでおならの回数が増えます。

また、悪玉菌が作るガスはインドールという臭い物質なので強烈な臭いのおならが出るようになります。

痔になる

女性はかなりの数の人に痔があります。その原因が便秘なのです。

便秘になっていると出てくる便はカチコチの硬いものです。

 

これが肛門を傷つけてしまうため、切れ痔を引き起こします。

 

まだまだ、他にも便秘が引き起こしてくる悪影響はたくさんあります。

 

  • 疲れやすい
  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 口臭
  • 肩こり
  • 腰痛

 

こういった症状があるなら、もしかしたら便秘のせいかもしれないと思っても良いでしょう。

少しでも早く便秘を解消していきましょう。

排便のメカニズムを再確認

排便のメカニズムを簡単に紹介するので、確認してみてください。

 

・胃で消化される

まずは食べたものは胃酸によってドロドロに溶かされます。

 

・十二指腸で消化される

次に十二指腸へと移動してここで消化酵素によって消化されていきます。

 

・小腸で栄養吸収

消化されたものは小腸を移動しながら、栄養分と水分を吸収されます。

ここで残るのは吸収されなかった残りの水分と、消化されない食物繊維、消化しきれなかった残りカスです。

 

・大腸で水分吸収

大腸では水分だけが吸収されて、残ったものが固められて便を形成していきます。

 

・肛門から排泄

大腸の最後の場所である直腸へと作られた便が到着すると、反射が起こり便意を催します。

そして排便されていくのです。

 

便秘になってしまうのは、大腸の動きが悪くて水分が吸収されすぎて、便が硬くなることが原因になることが多いです。

 

 

 

まとめ

どうでしたか?女性に便秘が多い12の原因がありました。

女性ホルモンからくるものは仕方ないとしても、他のことは気をつけることが出来ます。

 

便秘は肌荒れ、髪の痛み、冷え性などいろいろ問題を引き起こします。

便秘を解消させて、悩みも解決していきましょう。

 

便秘に良いことを継続するのが難しいときには、サプリメントを上手に利用してみてください。

実際に私が使ってよかったおすすめもあります

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