冷え性と便秘には関係があるのは知っていますか?

 

冷え性から便秘になるの?

便秘から冷え性になるの?

いったいどっちなのか気になりませんか?

 

もしあなたが冷え性と便秘の両方になってしまっているなら、どうやって改善していくのがよいのでしょう。

冷え性になると便秘になる?便秘になると冷え性になる?どのような関係があるのかまとめています。

スポンサードリンク

冷え性と便秘の原因は?

冷え症と便秘の原因は本当によく似ています。

  • 自律神経の乱れ
  • 筋力不足
  • 食生活の乱れ

 

基本的にはこの3つが冷え症と便秘の同じ大きな原因になっています。

①自律神経の乱れ

自律神経は冷え性に関係する体温を作る、便秘に関係する胃腸の動きを調節するということも行っています。

 

この自律神経が乱れてしまうと、うまく体温を作り出せなくなり冷え性になってしまいます。

また、胃腸の動きが悪くなると便秘になってしまうのです。

 

ストレス、冷暖房の効きすぎ、睡眠不足などから自律神経は乱れてしまいます。

スポンサードリンク

②筋力不足

筋力が低下することは便秘と冷え性の原因になってしまいます。

 

筋肉が少なくなると血液の流れが悪くなります。

とくに足の筋肉の低下が起こると心臓へと戻ってくる血液の量が減ってしまうのです。

 

こうなってしまうと手足が冷たくなり、代謝も低下し、体温を上げておくことができなくなってしまいます。

また、おなか周りの筋肉が低下すると、腸の動きが悪くなるため便秘が起こる原因となるのです。

③食生活の乱れ

食生活が乱れていると胃腸が疲労して、動きが悪くなります。

また、食物繊維が足りないと腸の動きが悪くなります。

 

そして食生活が乱れると、熱を作り出すためのエネルギーが不足しがちになり、冷え性につながります。

便秘の原因も冷え性の原因もほとんど同じで、同時に起こるということも少なくありません。

 

同時に起こることもありますが、

便秘になる⇒⇒冷え症になる

冷え症になる⇒⇒便秘になる

どちらかになると便秘、冷え症を悪化させるということも起こってきます。

便秘が冷え性の原因に!

冷え性になってしまう原因は大きく見ると、上に書いた通りですが、便秘もまた冷え性の原因です。

 

便秘になると腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えていきます。

悪玉菌は食べた物を腐敗させて有害物質を作り出します。

この有害物質は内臓に負担となるため代謝が低下していきます。

 

人の身体は食べた物を消化吸収してエネルギーを代謝することで体温を作り出しています。

代謝が低下すると作られる体温が低くなるので、冷え性になります。

 

また、便秘は栄養吸収しにくい身体になっており、体温を作るためのエネルギーも、うまく取り入れられないのです。

便秘になると熱を作りにくいため、体温が低くなり冷え性の原因になります。

冷え性が便秘の原因に!

冷え性の状態は身体の中の、血液のめぐりがかなり悪くなっています。

胃腸への血液の流れも悪くなっているため、胃腸の動きは悪くなってしまいます。

 

胃腸の動きが悪くなると、消化があまりできなくなっていくため、食べたものが残ってしまい悪玉菌のエサとなります。

悪玉菌が増えれば増えるほどに胃腸の動きがさらに悪くなってしまいます。

 

また、腸への血行が悪いということは、腸の動きがこれだけで低下してしまい、便がうまく送り出せなくなります。

 

冷え性⇒腸の動きが低下⇒便秘⇒代謝が落ちて、熱が作れなくなる⇒冷え性

冷え性と便秘は大きな関係があり、どちらかが起こると悪循環に陥ってしまうこともあるのです。

自分が冷え症かチェックしよう

自分が冷え症になっているかどうか簡単にチェックすることができます。

 

・朝起きてすぐに、お腹に手を当ててみましょう。

お腹が冷たく感じているなら腸が冷え切っています。

 

・朝起きてすぐに、お尻に手を当ててみましょう。

お尻が冷たく感じるなら、間違いなく血行が悪く冷え症になっています。

 

・朝起きてすぐに体温を測ってみましょう。

平均体温が35℃代なら冷え症の可能性があります。

 

自分が冷え症だったらなんだ!?何か悪いことがあるのかと思うかもしれませんが、体温は高めの方が良いのです。

冷え症が身体に与える影響とは

冷え症があると便秘が悪化してしまうというだけではありません。

放置しておくと身体がどんどん悪影響を受けてしまいます。

美容に大敵

冷え症で血行が悪い状態は美容にとって大敵です。

顔や足のむくみ、顔色が悪くなったり、クマが出来やすい状態になってしまいます。

身体のコリがひどい

血行が悪くなると筋肉がコリ固まってしまい、腰痛や肩こりがひどくなってしまいます。

免疫力の低下

代謝が低下して、体温が低い状態は免疫力がかなり低くなってしまうことが分かっています。

風邪を引きやすいだけでなく、ガン細胞も増殖しやすくなります。

 

美容にも関係ありますが、ニキビの原因であるアクネ菌の増殖もしやすい状態になってしまいニキビがなかなか治らないということも起こります。

代謝の低下

血行が悪く体温が低くなると、代謝が低下してしまうため痩せにくく、太りやすい身体になってしまいます。

同じようなダイエットをしたとしても、人によって効果が違うのはこのせいです。

 

疲労物質を代謝しきれなくなるため、疲れやすくなり、いつも身体がだるいということも冷え症が原因であることは多いです。

痛みがひどくなる

体温が低い状態は体内で作られる痛み物質の影響が大きくなることが分かっています。

とくに女性で生理痛がひどい人は冷え症であることが多いです。

便秘と冷え症があるときのNG行為は

便秘を解消するためにした方が良い!!と言われている多くの便秘解消方法がありますが、その中には冷え症があるときには悪化させてしまうNG行為もあります。

寝起きの冷たい水

朝起きてすぐに冷たいお水をコップ1杯飲むと胃腸が刺激されて、腸が動くため便秘解消に良いと言われてします。

これは冷え症の場合はNGです!

 

たしかに空っぽの胃の中に冷たい水が入ると『胃‐結腸反射』というものが起こるため、排便が促されます。

でも冷え症の人は腸を冷やしてしまうため逆に動きが低下してしまう恐れがあります。

 

『胃‐結腸反射』の効果を得るためなら、温めたミネラルウォーターがおすすめです。

ミネラルウォーターをレンジでチンして朝起きてすぐに飲んでみましょう。

生野菜

便秘解消なら食物繊維!それならサラダを食べようというのは冷え症の人はやめておきましょう。

生野菜はお腹を冷やしてしまうため、冷え症の人には負担が大きいからです。

 

食物繊維は便秘に効果が高いのは確かなので、スープに入れたり、レンジでチンした温野菜で野菜を摂るようにしましょう。

ヨーグルト

ヨーグルトは身体を冷やす食べ物って知っていましたか?

便秘に良いからといっぱい食べていると身体を冷やして、腸の動きを悪化させることがあるので注意が必要です。

 

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は便秘には有効なので、冷蔵庫から出して常温になるまで待つ、レンジで温めてから食べるようにしましょう。

(レンジでチンするときはほんのり温かいくらいにしないと、乳酸菌が死にます)

 

温めていても身体を冷やすとも言われているので、やめてみようかなと思う場合は乳酸菌のサプリメントを利用しましょう。

朝ご飯を抜く

朝ご飯を抜いてしまうと1日の始まりのエネルギーが足りなくなり、熱を作れなくなってしまいます。

朝ご飯を抜いている人ほど冷え症が多くなってしまい、腸の刺激が減るので便秘にもつながります。

座りっぱなし

仕事であったり、学校では座りっぱなしになるため、血液の流れが低下してしまいます。

なるべく血流を良くするために1時間に1回以上は立ち上がって背伸びをしたり、屈伸運動をしたりしておきましょう。

冷え症を改善すれば良いの?便秘を改善すれば良いの?

冷え症に悩んでいるなら便秘を治そう! 便秘に悩んでいるなら冷え症を改善しよう!

どっちも言われているけど結局どっちなの??というような情報は多いのですが、どちらも同時に改善していくと良いのです。

 

冷え症も便秘も原因が同じものがあるので、その対策をすることで冷え症にも便秘にも効果があります。

お風呂

湯船にゆっくりつかることで身体を芯まで温めることが出来ます。

38~41℃くらいの少しぬるめのお湯に15分以上は入るようにしましょう。

 

ぬるめのお湯にゆっくりとつかることで身体を温めるだけでなく、腸の動きを活発にする副交感神経も優位にすることができます。

そして湯冷めする前に布団に入ると睡眠に入りやすいのでおすすめです。

身体を温める食べ物

身体の中から温めることで血行が良くなるので、冷えに効果があります。

ショウガ、ニンンク、ニラ、玉ねぎが特におすすめしたいものです。

身体を温める飲み物

食べ物だけでなく身体を温める飲み物もおすすめです。 特別な飲み物は必要無く、ミネラルウォーターや麦茶をレンジで温めるだけで冷え症にも便秘にも効果があります。

普段飲んでいる飲み物を常温よりも温かくして飲むだけでかなり違ってきます。

筋力トレーニング

筋肉をつけると代謝がアップして熱を作りやすくなり、さらに腸の動きもアップするので便秘と冷え症があるなら必ず行いたいものです。

毎日継続するのは苦しいかもしれませんが2~3日に1回だけ頑張ってみましょう。

 

便秘を解消する運動についてはこちらの記事を参考に↓↓

便秘と運動の関係とは>>

深呼吸する

深呼吸をすることで酸素をしっかりと取り込んで、血行が良くなるので冷えにも便秘にも効果があります。

それだけでなく、深呼吸は副交感神経も優位にしてくれるので腸の動きを活発にすることもできます。

 

深呼吸の方法は簡単です。

胸を軽くそらして、姿勢を正します。(座っていても立っていても、寝ていてもOK)

鼻から大きく息を出来るだけ吸い込みます。

口から大きくゆっくりと吐き出しましょう。

 

たったこれだけなので、1日に何回かやってみましょう。

冷え症に効くツボ

冷え症に効くツボはいくつかあります。

いつでもどこでも押すことの出来るツボもあるので気がついたときに刺激しておきましょう。

刺激する方法は指の腹を使って痛気持ち良いくらいの強さでジワ~っと押すのを何度か繰り返すだけで良いです。

 

虎口:人差し指と親指の間

 

指間穴 :指と指の間の付け根

 

陽池:手首の少し中央より小指寄りのくぼみ

 

八風:指と指の間の付け根

 

 

太衝:親指と中指に向かう骨のくぼみ

 

太谿:内側のくるぶしのすぐ後ろ側のくぼみ

 

湧泉:足の裏の指を曲げた時にできるくぼみ

まとめ

冷え症だけを改善しようとしても改善するには難しいです。

また、便秘だけを改善しようとしても改善するのは難しいので、両方に良いことを中心にしていってみましょう。