便秘になっていると肌荒れがひどかったり、ニキビがやすくなっているということは少なくありません。肌荒れを治すためには便秘を解消するなんてことも聞いたことがあると思います。

 

便秘になると肌が荒れてしまったり、ニキビができてしまうか知っていますか?便秘とお肌の状態の関係はどうなっているのでしょうか。

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便秘になると何が起こる?

便秘は便が出なかったり、出ても硬くて少しだけしか出ないという状態のことです。正常であれば1日に1回は出るのが当たり前です。

 

便秘になっていると便がなかなか進んでいかないので、腸の中で悪玉菌によって腐敗していき、悪玉菌が増えてしまいます。便秘になっているときには腸内の悪玉菌が増えて、善玉菌が減っています。

 

いわゆる腸内細菌のバランスが崩れてしまっているという状態です。

 

悪玉菌は食べ物を腐敗させてしまいますが、このときにはガスなどの有害物質を作り出します。この有害物質によって腸の動きがさらに悪くなってしまい、便秘がひどくなり、悪玉菌がもっと増えていくという悪循環に陥っていくのです。

 

また、有害物質は本来ならば早く便として排出したいのですが、便秘になっているのですることができません。

 

そこで腸から吸収されて、血液へと流れ込んで他の場所から排出させるのです。これによって身体のいろいろな場所に悪影響を与えていくのです。

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便秘で肌荒れ、ニキビができるのはなぜ?

便秘が起こると、悪玉菌のせいで身体のいろいろな部分に問題が起こってしまうのですが、肌荒れは1番早く症状が出てくる場所なんです。これには3つ理由があります。

 

皮膚は身体に悪いものを排出する機能がある

腸から吸収された有害物質を身体の中から無くしてしまおうと頑張ります。肝臓へ運ばれて無毒化したり、肌から排出するのです。

 

肌には身体に溜まった有害物質を汗や皮脂と一緒に毛穴から外に出してしまうという機能が備わっています。

 

こうして、身体の中から有害物質を無くそうと頑張るのですが、有害物質を排出することを頑張りすぎると肌が荒れていきます。

 

もともとお肌の汚れや水分などを排出する機能があるのですが、有害物質ばっかりを頑張って出していると、汚れや水分を取り除くのが間に合わなくなります。

 

こうなるとお肌の新陳代謝は低下していき、どんどん肌荒れが起こっていきます。また、お肌の汚れにニキビの原因であるアクネ菌が繁殖してしまうので、ニキビができやすくなるのです。

自律神経のバランスが乱れる

便秘で肌荒れが起こるもう1つの原因は自律神経のバランスが崩れてしまうことにあります。自律神経は交感神経と副交感神経からなっていて、身体のいろいろな機能を調節している大事なものです。

 

交感神経・・・身体が活動しているときに優位になる

副交感神経・・身体がリラックスしているときに優位になる

 

腸は第2の脳と呼ばれるくらい、腸と脳には関係があります。腸内細菌の状態が脳へかなり影響を与えているのです。

 

便秘になっているとうつ病などが起こる可能性が高くなるとも言われています。これは便秘になっていると自律神経のバランスが崩れてしまうためです。

 

自律神経のバランスが崩れてしまうと、脳や身体が活動⇔休息の切り替えがうまく出来なくなってしまい、身体にかなり悪影響となります。

 

  • 寝るときに寝つけない。
  • 仕事や勉強をしたいのに眠くなってしまう。
  • 暑い寒いの体感温度がおかしくなる。
  • 血行が悪くなる。
  • ストレスがたまりやすくなる

 

身体がうまく休むことができなくなってしまうと、代謝が低下していきます。これはお肌の代謝も落ちてしまうので、ターンオーバーは低下してしまい肌荒れを引き起こすのです。

 

これだけでなく、免疫力も低下してしまうので、アクネ菌が増殖しやすくなり、ニキビができてしまいます。

免疫力が低下する

自律神経が乱れてしまって免疫力が低下するという理由もあるのですが、免疫力が低下してしまう理由はもう1つあります。腸は身体の免疫を70%も担当しているって知っていましたか?

 

腸は常に外部から何かがやってくる場所です。食べ物と一緒に身体に良いもの悪いものがどんどん入ってくるのです。つまり、身体の中で1番異物が来る場所なので、免疫力が発達しているのは当たり前です。

 

 

そのため、腸内の悪玉菌が増えて、善玉菌が減っている状態では腸が正常に働くことが出来ないので免疫力は低下していきます。こうなると、アクネ菌がお肌で繁殖しやすくなるので、ニキビができてしまいます。

 

便秘で起こるのは肌荒れだけじゃない!

便秘で起こるのは肌荒れだけじゃありません。有害物質が多い汗や皮脂が出るので、体臭がきつくなります。また、腸内で腐敗が起こっているので口からそのニオイが出てくるため、口臭もきつくなります。

 

代謝が落ちてしまうので疲労が溜まりやすくなります。また、自律神経が乱れるのでイライラしやすくなったり、冷え症になったりと身体は悪循環へと陥っていくのです。

 

また、便秘になっていると腸内環境が悪化しているので、免疫力も正常ではなくなるため風邪をひきやすくなったり、アレルギーが出やすくなります。

 

便秘が身体の不調の原因ということは少なくありません。どうにかして便秘を解消していきたいものです。肌が荒れているので栄養剤を飲んだり、洗顔を頑張ったり、保湿をしっかりしたりしても、治すことは難しいのです。

それならすぐに便秘解消させる便秘薬だ??

便秘は生活習慣に根付いて起こるので一筋縄ではいかない厄介なものです。

 

便秘を簡単に解消しようと便秘薬に手を出すということは絶対にやめましょう。便秘薬は無理やり腸を動かして排便させているものです。

 

これを続けていると、習慣化していき腸が動かなくなっていきます。最終的には何をしても出ないなんてことまで便秘が進行してしまうかもしれない恐ろしいものなんです。

 

自分が使っている便秘薬は漢方やお茶だから大丈夫。なんて考えている人も少なくありません。その漢方やお茶の成分は腸を無理やり動かすというもので便秘薬に使われているものと何も違いがないのです。

 

便秘の市販薬に手を出している人、手を出そうとしているなら1度こちらを読んでみてください⇒⇒便秘の市販薬はどれがよい??

 

結局どうすれば便秘を解消できるのか

肌荒れやニキビがひどいのであれば、腸内環境を整えるということは1番に考えてもよいくらい大事なものです。便秘を解消するために必要なものは、食物繊維、善玉菌を増やす、運動です。

 

これに加えてストレスをなるべく発散させていく必要があります。どれから始めても良いですが少しずつ変えていくことが出来るところから便秘解消を目指していきましょう。

 

ただし、適当にしてもなかなか便秘解消していくのは難しいのできちんとした知識は必要です。

 

たとえば、善玉菌を増やす代表といえばヨーグルトでしょう。でもヨーグルトは合う合わないがあり、自分に合ったものを探し出すにはなかなか時間がかかるので長続きしなかったりします。

 

自分に効果があるか分からないものをある程度続けないと結果が分からないのが乳酸菌です。

 

時間を短縮するには、すでに腸の中にいる善玉菌をオリゴ糖で増やすという方法もあります⇒⇒オリゴ糖で便秘解消する!!

 

また、便秘と言えば食物繊維だ!とサラダを食べまくるというのもあまり便秘には効果的ではなかったりします。食物繊維にも種類があって、そのバランスが大事ということは知っておきましょう⇒⇒食物繊維の摂りすぎで便秘になる?

 

便秘は対策が早ければ早いほど、治しやすいものです。便秘を解消して便秘になりにくい身体づくりを目指していきましょう。