便秘を改善する食べ物はよく紹介されたりしています。

逆に悪化させてしまう食べ物は知っていますか?

 

あなたも知らないうちに便秘を悪化させているかもしれません。

 

便秘を解消していくなら、食べないほうが良いものは知っておきましょう。

今回の記事では便秘の原因になってしまう食べ物を紹介していきます。

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①甘いもの

甘いものは便秘の原因になる食べ物です。

甘いものに使われる、白砂糖は腸の動きを止めてしまいます。

 

また、砂糖は腸内細菌の悪玉菌のエサとなり、増えてしまうので、便秘に進行しやすくなります。

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②脂っこいもの

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脂分は腸の中の食べ物を滑りやすく、動きやすくれるので、便秘の解消効果もあります。

 ただしどんな脂分でも良いわけではありません。

 

脂っこいものに使われている油は質が悪く、悪玉菌の大好物です。

脂っこいを食べるほどに腸内細菌のバランスが悪玉菌有利になっていくのです。

 

スナック菓子、インスタントラーメン、ハンバーガーなどのジャンクフードは脂っこいものの代表です。

 また、洋菓子も脂分はたっぷりです。

バターや生クリームなどは悪玉菌の好物です。

 

もちろんお肉も脂分が多いので、食べ過ぎはダメです。(脂身が少ないお肉なら脂分は大丈夫)

 

脂っこいものを食べると下痢をしてしまうということがあり、これで便秘解消している人もいます。

これは根本的な解決にはなっておらず、逆に下痢の後には悪玉菌が増えて動きが悪い状態が残ってしまいます。

そのため、どんどん胃腸の働きが低下して便秘に進んでいきます。

③お肉

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お肉も便秘を悪化させてしまう原因になる食べ物です。

お肉に多く含まれているたんぱく質は消化に良いわけではないため、多く食べると消化不良になり、悪玉菌がエサにしてしまいます

 

また、お肉中心の食事をしてしまうことで、便の大きさが小さくなることも便秘の原因の1つです。

 

便の大きさが小さくなると、腸への刺激が減るので動きが悪くなります。

 

それだけではありません。

お肉は消化に時間ががかる食べ物で、胃腸へ負担になりやすく、食べ過ぎると胃腸は働きを低下させてしまいがちに。

上でも書いてある脂分も便秘の原因になってきます。

 

お肉を便秘を悪化させるからといっても、食べないというわけにはいきません。

 

良質なたんぱく質を摂るためにはお肉は必要な食べ物なので、脂身の少ないお肉を選びます。

野菜を70%、お肉やご飯を30%の割合にして食べていくようにしましょう。

④冷たいもの

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冷たい食べ物を食べたり、飲み物を飲むことでお腹を冷やしてしまい、身体の代謝を落とします。

 

これによって胃腸への血流が悪くなり、胃腸の働きを低下させてしまうのです。

こうなると便秘になっていくことがあるのです。

 

アイスなど冷たいものは、続けて何度も食べていると確実に胃腸の働きは落ちていきます。

便秘に悩んでいるなら、冷たいものはひかえましょう。

⑤カフェイン

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カフェインはコーヒーや緑茶、紅茶などに多く含まれているものです。

 

カフェインは便秘解消に良いという人と、悪化させるという人と両方います。

便秘の種類や飲む量によって個人差が出てくるのです。

 

カフェインに含まれるポリフェノールの1種であるクロロゲン酸というものがあります。

これには胃腸の動きを抑制するという作用があるので、便秘になる可能性があるのです。

 

また、カフェインの利尿作用(おしっこを出す作用)を持っているので、おしっこを出しすぎて身体が水分不足になっていまいます。

水分不足は便秘の原因の1つになっています。

水分不足は便秘の原因になる>>

 

カフェインには腸を刺激するため、腸を動かすという効果も持っています。

 

これにより便秘が解消されるという人もいるのですが、飲み続けると慣れがくるということがあります。

飲んでたら便秘解消されていたのに、効果が無くなったという人も多くいます。

そして、刺激物なので胃腸への負担はあるのでカフェインが含まれる飲み物は1日に1、2杯くらいまでにしておきましょう。

⑥タンニン

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タンニンとはカテキンが酸化した物質で、身体に良い効果がたくさんあります。

コレステロールの吸収を抑制したり、脂肪を燃焼する効果を持っており、生活習慣病予防に効きます。

 

タンニンを多く含む食べ物は、渋柿、コーヒー、緑茶、ワインなどです。

渋みがある食べ物に多く含まれています

 

ただ、このタンニンを摂りすぎると便秘になってしまいます。

タンニンは昔から下痢止めとしても使われるものです。

 

便を固める作用、胃腸の動きを抑える作用をもっているため、便秘を悪化させてしまうのです。

⑦不溶性食物繊維

食物繊維は便秘を解消するために必要なものと考えていますよね。

しかし、食物繊維を摂りすぎることで便秘の原因になってしまうこともあるのです。

 

どんな便秘でも食物繊維で悪化するというわけではありません。

便が硬い、コロコロという状態の便秘のときは便に水分が少ない状態の便秘です。

 

不溶性食物繊維には水分を吸収して、大きくなるという性質をもっています。

つまり、便からさらに水分を吸収してしまい、余計に硬くしてしまうことがあるのです。

 

また、便秘でお腹が張っているときに、不溶性食物繊維が膨らんでしまって、余計にお腹が張るということもあるのです。

 

不溶性食物繊維が多く含まれている食べ物は、キノコ類、豆類、イモ類です。

 

食物繊維を摂るときは水溶性と不溶性を1:2の割合にしておくことが大事です。

⑧刺激物

胃腸を刺激する食べ物は少しなら大丈夫ですが、大量だったり継続して食べていると胃腸に負担をかけてしまいます。

胃腸にダメージが溜まると消化が悪くなり、悪玉菌を増やす原因になります。

 

刺激を与えるものは、辛いもの、アルコール、カフェイン、炭酸飲料、酸っぱいものがあります

少量であれば適度に大腸への刺激となり、動きを良くする効果もありますが、大腸の痙攣で起こる痙攣性便秘の場合には悪化させてしまいます。

 

食後によくお腹が痛くなっているなら痙攣性便秘の可能性があるので、刺激物は控えておきましょう

⑨乳製品

ヨーグルト、牛乳などの乳製品が便秘を悪化させてしまうことがあります。

乳製品は食べ物の中でも、強く身体を冷やしてしまうためです。

 

便秘を解消するためにヨーグルトを食べていたけど逆効果だったということもあります。

とくに冷え性の人は控えた方が良いでしょう。

 

どうしても摂りたいときには、牛乳、ヨーグルトをレンチンしてみましょう。

(ヨーグルトは熱々にしてしまうと乳酸菌が死んでしまうので、ほんのり温かいくらいに)

乳製品の中でもチーズには身体を冷やす効果はありません。

⑩アルコール

アルコールは刺激物の1つなので上書いたとおり、便秘を悪化させるものです。

 

それだけでなく利尿作用と分解するときに水を消費してしまうため、脱水症状を引き起こしてしまいます。

身体に水分が足りないと便の水分を吸収しすぎてしまうの便秘を引き起こします。

 

アルコールを飲む場合には飲みすぎに注意して、適量に楽しむことが大事です。

アルコールが便秘を悪化させる詳細は→→アルコールと便秘の関係とは

⑪麺類

特にラーメン、うどんなどのお汁に入った麺類は噛む回数が減ってしまいます。

その時に一緒に食べている物も噛む回数が減るのです。

 

あまり噛まずに食べてしまうので、どうしても消化が悪くなります

⑫カレーライス

カレーライスって本当に美味しいですよね。

カレーは食べやすくあまり噛まずに食べてしまいます。

 

カレーだけでなく、親子丼、牛丼などの汁があるものも噛む回数が減ります。

便秘の種類で悪化させる食べ物は違う

紹介してきた便秘を悪化させてしまう食べ物は、便秘の種類によっては良い効果があったり、悪い効果があります。

弛緩性便秘

大腸の動きが悪くなるために便秘になってしまいます。

とくに胃腸の動きを低下させてしまう食べ物は強く便秘を悪化させてしまいます。

  • 甘いもの
  • タンニン
  • 冷たいもの

痙攣性便秘

大腸が必要以上に動くように痙攣してしまうために起こる便秘です。

胃腸を刺激する食べ物によってひどく悪化させてしまいます。

  • カフェイン
  • 刺激物
  • アルコール
  • 不溶性食物繊維 

直腸性便秘

大腸の1番最後の辺りに便が溜まり、排便することが出来ない便秘です。

 

これは我慢してしまうことを繰り返すことが原因なので、硬くなってしまった便がどんどん溜まってしまいます。

不溶性食物繊維を摂ると、出れない状態の硬い便をさらに硬くしてしまいます。

そしてさらに直腸に溜まってしまいます。

 

便秘の原因になる食べ物はそれぞれありますが、やはりどれも食べ過ぎてしまうということが引き起こしています。

食べ物はバランスよくいろいろものを食べるようにしましょう。

食べ方にも原因がある

食べ方もまた便秘になる大きな原因です。

自分がしてしまっていないかチェックしてみてください。

暴飲暴食

食べ過ぎ飲み過ぎは胃腸へのダメージが非常に大きいです。

腹八分目にして、消化を邪魔しないようにしましょう。

食事制限

逆に食べなさ過ぎることも便秘になってしまいます。

食べる量が少ないと便が小さくなるため、腸の刺激が少なく動きが低下します。

寝る前に食べる

寝る前に食べるも寝ている間にも消化しています。

消化をしているときには大腸の動きは悪いため、便を作ったり運んだりすることが出来ません。

 

消化を早く終わらせて、空腹になったときこそ大腸が活発に動き出すため寝る3時間前までには食べるのは終えておきます。

噛まずに飲み込む

あまり噛まずに飲み込むと消化に悪く、暴飲暴食につながります。

よく噛んで食べると、それだけで便秘が良くなることさえあります。

よく噛むと満腹感を得られるため、暴飲暴食が減ります。

 

さらに噛めば噛むほど副交感神経が刺激されるので大腸の動きも良くなります。

おやつが多い

間食をすると消化が始まります。

消化に集中するため大腸の動きが悪くなります。

 

なるべく間食は減らして消化しない時間を作る必要があります。

水分を摂らない

水分補給は便秘にとって大事です。 便が硬いのは水分が無くなっているためためです。

また、水分をしっかり摂ると血行が良くなるので腸も動きが活発になります。

便秘に良い食べ物は

便秘に良い食べ物はいっぱいありますが、とくに摂りたいものが3つあります。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は油に含まれる成分です。

 

油分はカチコチになってしまった便を滑りやすくするので便秘を解消する効果が高いです。

しかし、どんな油でも良いわけではありません。

 

不飽和脂肪酸の中でも悪玉菌を増やさない身体に良いものを摂ると良いです。

とくにオメガ3の不飽和脂肪酸はかなり効果的で、ナッツ類、亜麻仁油、エゴマ油に豊富に含まれています。

 

また、オリーブオイルにはオメガ9という不飽和脂肪酸が豊富です。

 

オメガ3と9の不飽和脂肪酸にはコレステロールを下げる、アンチエイジング、美肌など効果があります。

どちらも加熱せずにそのまま摂る方が効果は高いので、 サラダにかけたり、ヨーグルトにかけたりして食べるようにしましょう。

 

加熱する場合はオメガ3は壊れやすいのでオリーブオイルを使いましょう。

乳酸菌

乳酸菌はかなり便秘解消に効果的と言われています。

腸内の善玉菌を増やすことで腸内環境を整えてくれます。

 

毎日摂り続ける必要はありますが、便秘のときには乳酸菌が入っている食べ物は必ず食べましょう。

 

納豆、ヨーグルト、キムチ、ピクルス、ぬか漬け、酒粕、チーズ、味噌などの発酵食品には乳酸菌が豊富にいます。

食物繊維

食物繊維の中でもこびりついた便を取り除く効果の高い、水溶性食物繊維を積極的に摂ってください。

不溶性食物繊維は野菜を適当に食べていても、どれにも含まれているからです。

 

納豆、モロヘイヤ、アボガド、ゴボウ、海藻類に多いので毎日食べます。

また、朝食に食べるシリアルもおすすめしたい食べ物です。

シリアルの種類は大麦、オートミールが入っているものは水溶性食物繊維が豊富です。

まとめ

便秘が悪化してしまう食べ物はたくさん紹介しましたが、とにかく食べ過ぎないようにしましょう。

全て食べないようゼロにしてしまうというのは、難しく苦痛だったりします。

 

控えめに食べつつ、減らした分だけ便秘に良いものを食べます。

もし食べ過ぎてしまったときには、その倍の量の便秘解消に効く食べ物を追加しましょう。

 

また、食べ物だけでは一時的に良くてもすぐに元通りになってしまうので、適度な運動とストレス解消もしていきましょう。