赤ちゃんが便秘になってしまうことは少なくありません。

 

赤ちゃんが本当に便秘なのか分からない

赤ちゃんがなぜ便秘になってしまうのか気になる

赤ちゃんの便秘をどうやって解消すればよいのか迷っている

 

そんな人のために赤ちゃんの便秘についてまとめています。

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赤ちゃんが便秘かチェック

赤ちゃんが便秘かどうかって気になりますが、これは個人差があったり、母乳か粉ミルクかで違ってきます。

ウンチの量、硬さ、回数と赤ちゃんの体調をチェックしてみましょう。

 

ウンチの量は生まれてから1か月半くらいまでは、小さじ1~2杯くらいの量です。

それ以降はお乳を飲む量や離乳食の量で変わってきます。

 

ウンチの硬さは生まれて1か月半くらいまでは液体状で、それ以降はホイップクリームくらいの硬さ正常です。

コロコロで硬くなっていたら毎日出ていても便秘気味です。

 

ウンチの回数は生まれて1か月半くらいまでは1日に2~5回。

2か月くらいからは1日に1回程度になりますが、毎日出ていなくても機嫌が良く、食欲もあるなら問題ありません。

 

  • 赤ちゃんの体調をしっかりと見ておくのは大事で、
  • 食欲があるか
  • 機嫌が悪くないか
  • 嘔吐していないか
  • 血便がないか
  • お腹がパンパンに張っていないか
  • 体重が増えているか
  • いきなり排便の回数が極端に減った

チェックしておきましょう。おかしいと思ったら病院で相談してみるべきです。

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赤ちゃんの便秘原因

赤ちゃんの便秘原因 赤ちゃんの便秘の原因はいくつか考えられます。

離乳食が始まるまで、母乳か粉ミルクかでも違ってきます。

 

離乳食が始まるまでの便秘原因

生後1カ月~4カ月くらいまでの離乳食が始まるまでの便秘は、赤ちゃん自体の成長によるものがあります。

赤ちゃんの腸は急激に成長していっており、これが影響して便秘になることがあります。

 

また、お乳を飲む回数が少しずつ減り、1回の量が増える時期です。

お乳を飲むタイミングの変化だったり、回数が減ることが原因でも起こります。

 

腸の成長やお乳の量や時間の変化によって、赤ちゃんの便が出るペースも変化していきます。

 

とくに1か月~2か月くらいの間では胃の中にお乳が入ると大腸を動かす『胃‐結腸反射』というものが減っていくため、ウンチの回数が減りやすい時期です。

母乳を考える

母乳を与えている場合には、あまり母乳が出ていないということも便秘原因になります。

赤ちゃんの体重が増えていかないということであれば、医師に相談したり、粉ミルクを追加することを考えなければいけません。

 

母乳が足りないときは脱水気味になることもあるので注意が必要です。

脱水気味になるとこんな症状が出てきます。

  • 唇が乾燥している
  • 肌に張りがない
  • おしっこの量が少ない
  • 体重が増えていかない

 

母親が食べるもので母乳の質が変化するので便秘原因になることも。

甘いもの、脂っこいものは母乳が消化しにくいものになり赤ちゃんの胃腸の負担になります。

 

消化に良くないようなものをたくさん食べていると母乳の量が減ってしまうので、赤ちゃんが水分不足になってしまうこともあります。

母親が産後のダイエットを頑張ろうとしすぎて栄養不足になっても母乳の質が低下するので注意しましょう。

粉ミルクを考える

粉ミルクで育てているときには、母乳よりも消化に悪いため消化に負担がかかって便秘になっている可能性もあります。

 

粉ミルクの間隔を注意してみたり、他の粉ミルクに変えてみることも1つの手です。

市販の粉ミルクによって赤ちゃんに合う合わないがどうしてもあります。いろいろ試してみるしかありません。

 

また、粉ミルクを作るときのお湯の量はきちんとしていますか?

少ないケースですが規定の濃さで腸内の浸透圧バランスなどを考えて作られているものです。

濃すぎても薄すぎても胃腸への負担がかかってきて便秘になったり、下痢になるので濃さはきちんと守るようにしましょう。(当たり前ですが温度も。)

離乳食が始まってからの便秘原因

生後5カ月~10カ月くらいには離乳食が始まり、食べ物の硬さ、種類など口にするものに大きな変化が出てきます。

 

この時期の大きな原因としては水分不足です。

離乳食を食べ始める分はお乳の量が減っていきます。

 

水分を摂っていた量がかなり減ってしまうためで、便は硬くなり、滑りが悪くなるので便秘になりやすい状態に。

水分補給は注意して行い、ジュースなどはなるべく与えないようにして、ノンカフェインの麦茶、白湯などを十分に与えていきましょう。

 

それに加えて、離乳食が始まっており赤ちゃんの腸内細菌が変化していき、腸も成長しているため、便を貯めていけるようになります。

便の回数が減っていき、成長の変化により便秘が起こることも。

赤ちゃんの腸内細菌を整えるヨーグルトなどの食べ物を少しずつ与えていくようにすると良いでしょう。

 

2~3日に1回にウンチが出ていても、ウンチが硬くてコロコロではなかったら便秘ではないので安心してください。

逆に毎日出ていても硬くてコロコロの場合は水分不足で便秘気味なので注意しましょう。

離乳食の完了期の便秘原因

離乳食が始まり、終わり頃の生後間10カ月~には離乳食の量もかなり増えているでしょう。

そのため、この時期の赤ちゃんの便秘原因は食べるものによります。

 

食べる量が少なすぎても腸の刺激が少なくなるので便秘になります。

また、食物繊維が含まれているものが不足していたり、水分不足にも注意しましょう。

 

これくらいの時期になると大人の便秘原因とあまり変わらなくなってきます。

便秘体質にしてしまうのは親の生活習慣も影響しています。

赤ちゃんの便秘原因を考えるときには、生活習慣の見直しもしていきましょう!

赤ちゃんの便秘の原因は他にもある

赤ちゃんが便秘になってしまう原因は母乳、粉ミルク、離乳食の問題は上に書いた通りです。

しかし、まだほかにも原因となってしまうことがあるので確認しておきましょう。

 

おしりが痛い

おむつかぶれでおしりが痛くなっていたり、切れ痔があるときには赤ちゃんはあまりいきまなくなります。

これは大きな便秘の原因になるので、おしりがかぶれていないか、ウンチに血がついていないか気を付けましょう。

怒られたことがある

赤ちゃんがウンチを漏らしていたり、おしめを変えているときにウンチをしたりしたときに大きな声で『ダメ~~!』なんて言っていたり、怒ったことはありませんか?

おしめを変える時にイライラしながら変えたりしていませんか?

 

赤ちゃんは親の気持ちにかなり敏感で、怒っていたりすると察知してしまいます。

ウンチをすることで怒られたと感じてしまうと我慢して便秘になることもあります。

締め付ける服装

赤ちゃんの服装はゆったりしたものが多いですが、テープ式のおしめで締め付けすぎたり、ズボンのゴムがきつすぎて圧迫すると腸の動きが低下してしまいます。

コミュニケーション不足

これも赤ちゃんの便秘の原因として多いと言われています。

ちゃんのどの時期でもしっかりと目を合わせてコミュニケーションをとることは大事です。

 

親子でコミュニケーションをとると刺激となり、楽しい気持ちになります。

この楽しい気持ちというのは胃腸の動きにかなり影響しています。

赤ちゃんの便秘が起こる病気

赤ちゃんが便秘になってしまう原因として少ないですが病気のこともあります。

ヒルシュスプルング病

腸を動かすための神経が発達していない病気で、ひどい便秘を引き起こします。

お腹の強い張り、1週間以上便秘、嘔吐するなどの症状が出ます。

 

治療方法は神経が無い腸を切除して、神経がある場所をくっつける手術を行います。

腸重積

腸の中に腸が入り込んでしまう病気で、強い腹痛が出るため赤ちゃんはかなり泣いてしまいます。

腸が動き出すタイミングで強い腹痛が起こるので、周期的に泣いてしまいます。

他には血便、嘔吐をする場合もあります。

切れ痔

肛門が切れてしまうことで赤ちゃんが痛くて、いきめなくなります。

便秘の硬いウンチが原因となることが多いため便秘対策をする必要があります。

幽門狭窄症

胃の出口が狭くなっている病気です。

胃から先にお乳が進まないため便は出ず、飲むたびに嘔吐してしまいます。

これも手術で治療することになります。

 

赤ちゃんの病気は便秘だけしか起こらないということもありますが、泣いてばっかり、全然ウンチが出ない、嘔吐を繰り返す、ぐったりしているなどあればすぐに病院で見てもらいましょう。

赤ちゃんの便秘解消

ここからは、便秘になってしまった場合にどんな対策をしていけば良いのか見ていきたいと思います。

マッサージ

お腹を優しくマッサージします。

手のひらで『の』の字を書くように優しくさすってあげましょう。

これだけで腸へ刺激が与えられるので動きやすくなります。

 

それだけでなく、優しく話しかけながら行うことでコミュニケーションをとることにもつながります。

お尻の刺激

肛門を刺激することで排便を促す方法です。

 

大人用の綿棒をほぐします。

次にオリーブオイルかベビーオイルを染み込ませます。

赤ちゃんのお尻にゆっくりと、綿棒の頭を入れます。

優しくクルクルと15秒くらい円を描きましょう。

抜いたら、肛門を指の腹で少し刺激します。

 

これだけで即効性に出るので、新聞紙を引いたり準備はしてから行ってください。

うつ伏せにしてみる

赤ちゃんをうつ伏せにすることで、お腹が圧迫されて腸の刺激になるので便秘解消効果があります。

生まれてすぐにうつ伏せにする病院もあるくらいなので、大丈夫とは思いますが心配な場合は1か月くらいからうつ伏せの練習をしていみましょう。

 

うつ伏せにするときとうつ伏せから戻すときには腰をひねらないように優しくしてあげてください。

また、うつ伏せにしてから目を離さず、起きていて機嫌が良いときに行います。

最初は10秒くらいから始めて、機嫌が悪くなったらすぐに元に戻します。

運動させる

おしめを変えるタイミングで運動させましょう。

赤ちゃんの両足首を持って、屈伸運動させたり、自転車こぎ運動をさせると腸への刺激になるのでおすすめです。

 

ハイハイし始めたり、歩き始めた時でもおしめを変えるときにはしておきましょう。

自分で動く時とは違う動きなので、腸への刺激効果は高いです。

食事の改善

まずは母乳を与えているママさんの食事はきちんとしているかは気を付けます。

脂っこいものやお肉、甘いものばっかり食べていると母乳の質が低下してしまうためです。

 

赤ちゃんのためにも身体に良いものを、バランスよく摂りいれるようにしましょう。

大根、人参、ごぼうなどの根野菜や鶏ササミがおすすめです。

 

また、離乳食が始まった赤ちゃんには便秘に良いものを与えてみましょう。

リンゴ、さつまいも、かぼちゃ、バナナ、ニンジン、納豆がおすすめです。(離乳食の時期に合わせて与えてください)

砂糖水

5%の砂糖水を飲ませるという便秘解消方法も昔から行われています。

20mlのお水なら1gの砂糖。

40mlのお水なら2gの砂糖。

80mlのお水なら4gの砂糖(小さじ1杯)

100mlのお水なら5gの砂糖。

 

5%の濃度は守るようにしましょう。

この濃度だと腸の中の浸透圧が高くなるので、ウンチを柔らかくすることが出来ます。

白砂糖を与えるのが嫌だという場合には、粉タイプのオリゴ糖を使うのがおすすめです。(原料にハチミツって書いてあるのはダメですよ!)

まとめ

赤ちゃんが便秘になってしまうのはめずらしくありませんが、気にしすぎているママさんも多いので便秘かどうかは確認しておきましょう。

とくにウンチの硬さは便秘かどうか分かりやすいポイントです。

 

2か月くらいまで少し水っぽい状態、2か月以降はホイップクリームくらいの硬さです。

離乳食の後期になると大人のバナナ状のウンチより少し柔らかいくらいが正常です。

便秘になっているなら、便秘解消の方法を試してみてダメなら病院に相談してみましょう。