油不足が便秘の原因になってしまうことがあります。

そして、油分が便秘に効くというのは本当なのですが、いくつか気になることもあります。

  • ウンチがカチコチで硬すぎる
  • 油で便秘解消してみたい
  • どの油を選べばよいのか分からない
  • 便秘を悪化させる油を知らない
  • 油だけで便秘を解消しても大丈夫か知りたい

 

こんなことを知りたいあなたのために、今回の記事では、油と便秘の関係について紹介します。

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油不足が便秘の原因に?

油は身体に悪いからなるべく控えたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

しかし、必要以上に油を控えてしまうと便秘になってしまうことがあります。

 

油のヌルヌルは非常に大事で便が腸の中で滑りやすくなり、便が進みやすくなるのです。

その結果として便が出やすくなります。

 

また、油に含まれている脂肪酸には腸を刺激して動きを活発にするという効果も持っています。

腸が活発に動くということは便が進みやすくなり、便秘になりにくくするには大事なことです。

 

つまり、オイルフリーの生活にし過ぎると便秘になってしまう原因となるのです。

 

ヨーロッパでは便秘になってしまったらスプーン1杯のオリーブオイルを飲むということが家庭で一般的に行われているくらいです。

 

ただし、どんな油でも便秘に効いてくれるというわけではないので注意しましょう。

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油が原因で便秘になる?

それなら便秘のために油分をたくさん食べれば良いのかというと、それはダメなのです。

油を摂りすぎることで、逆に便秘になることがあります。

 

油に含まれている脂肪酸には多くの種類があります。

この種類の中には超にとって悪影響を与えるものがあるのです。

トランス脂肪酸はやばい

中でもトランス脂肪酸というものは、身体に悪影響を与える代表です。

 

これは食べることができるプラスチックとも言われており、身体で分解することが出来にくいものなんです。

 

マーガリン、シーズニング、生クリーム、マヨネーズ、バター、レトルト食品、インスタントラーメン、ケーキ、クッキー、ビスケットなどに多く含まれています。

 

これらを食べ過ぎてしまうと腸内細菌の悪玉菌が増えていってしまいます。

腸内環境が悪化してしまい、腸の動きが悪くなってしまうのです。

 

トランス脂肪酸はLDLというコレステロールを増やしてしまい、血管にダメージを与えるので心臓病の原因にもなるそうで、アメリカでは2018年に使用禁止になります。

他にも海外では禁止されている国は多く健康を害する油として有名です。

日本では禁止の動きはありません。

 

トランス脂肪酸が多い食べ物参照:農水省ホームページ

リノール酸

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もう1の悪玉菌が増えてしまう脂肪酸の種類がリノール酸です。

コーン油、紅花油、大豆油、ナタネ油などに多く含まれています。

 

リノール酸はこういった油を使って調理されているもの。

インスタント食品、外食で食べる物、コンビニ弁当、揚げ物、スナック菓子などに大量に含まれています。

 

リノール酸は身体にとっては食べてはダメなものというわけではありません。

身体の中で作り出すことが出来ないので摂取する必要がある必須脂肪酸の1種です。

 

ただ、現代人の生活をしていると、リノール酸は大量に食べてしまうことになるので、意識して減らさないとダメです。

 

便秘を引き起こすだけでなく、身体の中の炎症性物質を増やしてしまいます。

  • 花粉症、アトピーなどのアレルギー
  • 口内炎
  • 気管支炎
  • 肺炎
  • 大腸炎
  • 生理痛

などを悪化させることが分かっています。

現代人にアレルギーが増えた理由がリノール酸の摂りすぎと言われています。

 

とにかく便秘を悪化させる原因になる油は身体に悪そうなものに多く含まれていると思っておけば大丈夫です。

それでは、どんな油が便秘を解消するために摂った方が良いのでしょうか。

便秘解消に効く油は?

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オレイン酸

便秘解消に効く油はオレイン酸が多く含まれたものです。

これは腸を刺激してくれるので、腸の動きが活発になり、便秘解消の働きをしてくれます。

 

さらに、大腸では便の滑りを良くしたり、便を柔らかくする効果もあるのです。

オリーブオイル、ココナッツオイルなどに多く含まれています。

 

最も良い食べ方は加熱せずに生のまま(エクストラバージンオイルなら)です。

  • サラダにかける
  • ヨーグルトにかける
  • もずくにかける
  • 納豆にかける

 

便秘解消する効果があるものにかけて食べるのが良いです。

また、いつも使っている油をオリーブオイルに変えて調理するのも良いでしょう。

 

注意することはオリーブオイルでも食べ過ぎはダメ。

下痢してしまい、カロリーも高いので、1日に大さじ2杯までにしておきましょう。

リノレン酸

もう1つおすすめの油は亜麻仁油、エゴマ油です。

あまり聞きなれないかもしれませんが、健康に良いと期待されている油なんです。

上に書いたオレイン酸も多く含まれているので、便秘解消にも効果的です。

 

また、便秘とは関係ないかもしれませんが、亜麻仁油、エゴマ油に含まれているリノレン酸という脂肪酸が注目されているのです。

 

  • 炎症を抑えるので赤ニキビ予防、アレルギー予防
  • 肌の代謝をアップ(保水成分セラミドも合成)
  • 抗酸化作用でアンチエイジング
  • 血液サラサラ
  • 免疫力アップ

 

こういった効果があります。

ただし、亜麻仁油、エゴマ油は熱に弱いので加熱はしない方が良いです。

サラダなどにかけて1日にティースプーン1杯くらいから始めてみましょう。

油の酸化に注意

油を使うときに注意したいのが油の酸化です。

成分が変化してしまうので効果がなくなってしまいます。

 

効果が無くなってしまうだけでなく、身体にとって害を与えてしまうかもしれません。

あまり大きいものを買わずに、こまめに新しいものに、出来れば冷蔵庫に入れて2ヶ月以内に使い切るようにします。

油だけで便秘解消は大丈夫?

油が便秘を解消する効果は高いのですが、それだけに頼ってしまうのは良くはありません。

 

ウンチが出た時に、色と形をチェックしてみてください。

バナナ状で硬すぎず、黄色〜茶色なら問題無く、腸内環境は良好です。

ウンチが出たとしても硬かったり、こげ茶色より濃いなら腸内環境は悪化したままです。

 

便秘の根本的な解決にはなっていないので、他にも便秘に効くことをしていきましょう。

個人的におすすめなのは、オリゴ糖を取り入れて善玉菌を増やして便秘解消することです。

 

実際に私が使った1ヶ月間をまとめているので確認してみてください→→スプーン1杯で便秘解消