便秘解消するために良いと言われているものはたくさんありますが、その1つに緑茶があるのは知っていますか?

 

どうして緑茶が便秘に良いのでしょうか。

また、飲み方に注意しないと逆に便秘を悪化さえるということもあるので注意が必要です。

 

今回の記事では便秘と緑茶について紹介します。

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緑茶は便秘解消する効果がある

緑茶に便秘解消効果があると言われているのは、緑茶に多く含まれるカテキンという成分のためです。

カテキンには腸内の善玉菌を増やす、悪玉菌を減らす、大腸を刺激するという3つの効果を持っています。

 

そもそも何故便秘になるのかと言うと、ヒトの腸内に無数に存在する細菌のバランスが悪く、腸内環境が悪化しているためです。

腸内にはその性質から分類して善玉菌と悪玉菌、日和見菌の3種類が存在しています。

 

善玉菌は腸内環境を良くして排便機能を正常に保ちます。

悪玉菌は有毒物質を生産して腸内環境を悪くして排便機能を滞らせてしまいます。

日和見菌は双方のうち優勢になっている方の味方につきます

 

善玉菌と悪玉菌は常に勢力争いをしており、善玉菌が多くなれば悪玉菌が少なくなり、悪玉菌が多くなれば善玉菌が少なくなります。

つまり、便秘を予防・解消したければ善玉菌を応援してやれば良いというわけです。

 

そこで緑茶に多く含まれるカテキンの登場です。

カテキンは口から摂取しても胃や小腸で消化吸収されることなく大腸にまで届き、ここで悪玉菌を抑制します。

(研究結果では悪玉菌の代表であるウェルシュ菌、連鎖球菌、エンテロバクテリウムの抑制効果が分かっています)

 

また、善玉菌であるビフィズス菌の数を増やすことが出来たという報告もあります。

 

つまり悪玉菌を退治してくれるため、善玉菌が優勢になり腸内環境が整う=便秘解消ということになるわけです。

 

また、緑茶に含まれるカフェインには大腸を刺激し蠕動運動を促すため、これも便秘解消に効果を発揮します。

 

とは言っても、緑茶のカテキンだけで便秘解消させるというのは少し弱いので、その他にも腸に良いことは行うようにすべきです。

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逆に緑茶は便秘を悪化させることがある

一方で、「緑茶を飲むと便秘が悪化する」と言われることがあります。

これはコーヒーと同様、カフェインを多く含んでいるためです。

 

前述の通りカフェインは腸を刺激し蠕動運動を促す効果もあるのですが、同時におしっこを出すという利尿作用も持っています。

血液中のカフェイン濃度が低下するまでずっとこの利尿作用が続くため、その間体内の水分は排尿によってどんどん失われることになります。

 

そうすると体は体内の水分不足を補うために腸から水分を吸収し始めるため、腸内の便の水分も奪われて硬くなり、排便しにくく、つまり便秘になるのです。

また、腸を刺激し蠕動運動を促すというこのカフェインの効果も便秘の種類によっては逆効果なんです。

便秘の原因が過剰な蠕動運動にある「痙攣性便秘」であれば、さらに蠕動運動が強くなるため、便秘を悪化させることになります。

 

この痙攣性便秘は腸の消化吸収スピードと蠕動運動との釣り合いが取れていないため、便秘と下痢を交互に繰り返すこともあります。

 

痙攣性便秘の場合は、カフェインは避けなければダメなものの1つなので注意しておきましょう。

自分が痙攣性便秘かどうか分からない場合はこちらの記事へ↓↓

便秘と下痢を繰り返す原因とは?対策はどうすればいい?

緑茶の便秘解消以外の効果は

緑茶の美容・健康成分として真っ先に挙がる「カテキン」。

お茶の渋み成分であるカテキンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用と抗菌力、そして粘着性の強さも大きな特徴です。

 

その具体的な効果を挙げていくと

風邪インフルエンザ予防

まず風邪・インフルエンザ予防があります。

カテキンは体内に侵入してきた細菌やウィルスの細胞膜に吸着し、その働きを弱めたり破壊したりします。

 

それだけでなく、免疫力として働くT細胞の数を増やす作用もあるため、免疫力がアップして益々風邪やインフルエンザにかかりにくくなるのです。

食中毒予防

緑茶の強い殺菌力は食中毒予防も期待できます。

例えばコレラ菌や毒素性型ブドウ球菌を殺菌したり、食中毒の約40%を占めるという腸炎ビブリオ菌を死滅させたりする力があります。

虫歯予防

虫歯予防にもカテキンの効果は発揮され、口内で虫歯の原因となる細菌も殺菌してくれます。

 

さらに、お茶にはフッ素も含まれているため、歯をコーティングして虫歯になりにくい丈夫な歯にしてくれます

がん予防

カテキンはその抗酸化作用により細胞の癌化を防ぎ、できてしまった癌の成長を止めたり癌細胞そのものを攻撃します。

 

そして、転移を防ぐ効果があることも明らかになっています。

中性脂肪を減らす

また高血圧や動脈硬化、糖尿病などの原因となる中性脂肪を減少させる働きにより、生活習慣病予防にも効果があることが分かっています。

 

その他に認知症アレルギー肥満に対しても予防・改善効果を発揮することが分かっています。

緑茶で便秘解消するための飲み方

緑茶に期待する便秘解消効果は、そこに含まれるカテキンの働きに対するものですから、緑茶は濃いめに入れたものを飲むのがお勧めです。

薄く入れたお茶よりカテキンの量が多いわけですから当然ですね。

 

ただし濃いお茶を飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取になってしまうため、濃いお茶を1日1杯、という風に決めておくと良いでしょう。

濃いお茶にしたいなら、茶葉を沢山使わなくても長めに淹れておくだけでOKです。

 

緑茶に含まれているカフェインの量はコップにちょっと少なめの1杯で30mgです。

カフェインはどんなに多く飲んだとしても健康上は400mg以下に抑えるべきという報告があります。

 

また、1日に250mg以上になると睡眠の質が低下することも分かっています。

つまり、緑茶は飲みまくったとしても湯のみで8杯以下にしておいたほうがよいでしょう。

 

とは言ってもカフェインは利尿作用で便秘を悪化させる可能性もあるので、1日に2~3杯程度に抑えておきましょう。

もちろん、その場合はコーヒーなどカフェインが含まれているものは控える必要があります。

 

お茶は、熱い分には特に問題ありませんが、冷たいと内臓に負担をかけ、腸も冷えて働きが鈍ってしまいます。

夏場に熱いのは苦手…という人なら、常温で飲むと良いでしょう。

 

毎朝起きてすぐ、水の代わりに緑茶を1杯飲めば、丁度腸の活動が活発になり始める時なので効果が表れやすいでしょう。

 

ただし、1~2日飲んだからといってすぐ効果が見られるわけではないので、最低でも1~2週間、継続して飲むようにしてください。

まとめ

緑茶に含まれているカテキンは便秘解消だけでなく、その他にも素晴らしい効果があることは分かったでしょうか。

出来れば、毎日健康のためにも最低でも1杯くらいは飲みたいですね。

 

カテキンパワーに合わせて、腸内環境を改善させることを継続してみましょう。

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