トイレに行ってもスッキリしない。。。残便感がある。

もしかしたら、怖い病気の可能性があるので無視してはいけません!!

 

今回の記事では、残便感がある原因と解消法について紹介していきます。

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残便感があってもトイレで踏ん張りすぎは危険

残便感があるとスッキリせず、ストレスがたまりますね。

しかし、残便感があるからといって、無理に頑張るのは禁物です。

痔になる

いきみすぎることのデメリットで代表的なのは、です。

無理やり便を出そうとして強くいきむと、切れ痔やいぼ痔の原因になります。

直腸瘤

女性の場合には、直腸瘤という病気になる可能性も。

これは直腸が膣側にへこんで小さな部屋を作ってしまう病気です。

 

強くいきみすぎると、直腸瘤になりやすくなるので注意が必要なんです。

脳卒中

そして怖いのが、脳卒中です。

いきむと体に力が入りますから、一気に血圧が上昇します。

 

その結果、血管が破裂して脳卒中になるリスクがあるのです。

トイレで倒れてしまう人は意外かもしれませんが、多いのが現実です。

 

残便感があるときには、きちんと原因を知って対策していく必要があります。

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残便感の原因

残便感の原因には、さまざまなものが考えられます。

実際に腸の中に①便が残っていない場合と②腸の中に便が残っている場合に分けられます。

①腸の中に便が残っていない

実際には、腸の中には便が残っていないのに残便感があるのです。

1.過敏性腸症候群

過敏性腸症候群はストレスで腸が動きすぎてしまうという病気です。

腸の動きすぎで、直腸に炎症が起こり、この炎症が刺激となるため便が残っているように感じます。

 

症状はすぐにお腹が痛くなり、トイレに行く。下痢をよくすることが多いです。

やる気が出ない、気分が張れないなどの精神的な症状が出ることもあります。

2.感覚が過敏になっている

本当であれば、直腸に便がたまっていくウンチを出そうと反射が起きます。

直腸の感覚が過敏になっていると、ちょっとしか便がたまっていないのにウンチがあると勘違いしてしまいます。

 

症状としては、硬さも量も普通の便が出た時でも、残便感があります。

男性では下痢になる人が多く、女性は便秘になる人が多いといわれています。

3.神経の異常

陰部神経に異常が起こることで、残便感が出ることがあります。

この原因は姿勢が悪い、手術をした、よくお尻にチカラを入れている(無意識や歩き方)が考えられます。

 

症状は便がすっきりと出ない、おならを我慢できない、おならをした感覚が無いのに出る、ウンチが勝手に出るなどです。

②腸の中に便が残っている

次に実際に直腸に便が残ってしまう原因を見ていきましょう。

A.過敏性腸症候群

ストレスから腸が異常に動く病気です。

腸が動きすぎて、便がうまく運べないため残便感が残ります。

 

過敏性腸症候群は下痢型、便秘型、下痢と便秘を繰り返す3つの症状があります。

男性では下痢になる人が多く、女性は便秘になる人が多いといわれています。

どの場合でも、お腹がよく痛くなるという症状があります。

 

このほかにもお腹が張ったような感じがする、お腹が鳴る、気持ちが晴れない、常に不安感がある、集中力が低下するなどの症状がみられることも。

B.弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)

腸の動きが低下していて、便を押し出そうとするチカラが少ないため、がんばっても排便できずに残便感が残るのです。

 

腹筋が弱い女性や高齢者に多い症状で、黒くてコロコロした硬い便が出ます。

やっと排便してもお腹がスッキリせずに残便感が残ります。

 

また、腸内にガスが発生しておなかが張る、肌が荒れるといった症状がでることも多いです。

 

年齢を重ねると残便感が出やすいです。

 

年齢を重ねると残便感が出やすいのは、加齢によって筋肉が衰え、腸を動かす力が弱まってしまうからです。

また、どんどん腸内の善玉菌が減っていくことも分かっています。

 

このため便秘になりやすくなり、排便をしてもお腹の中にまだ残っている感じがすることが多くなります。

 

C.大腸ポリープ、がん

注意したいのが大腸がんやポリープが原因で起こる残便感です。

食の欧米化が進み、日本人の大腸がん発症率が増加しています。

 

大腸がんは初期症状は特になく、進行すると腫瘍が大きくなって、便が進みにくいため残便感が出ます。

 

下血したり便に血が混じったりすることもあり、便が細くなります。

出血を痔によるものと勘違いする人も多いので、出血が続くようなら、なるべく早めに病院で診てもらうべきです。

 

詳細は⇒⇒大腸がんと便秘に関係はあるのか!?どんな初期症状?

D.痔

痔が原因で、残便感の症状が出ることもあります。

排便した後でもスッキリしないのは、いぼに違和感を感じて、便が残っている錯覚が起こるためです。

 

また、痔が痛くてうまくいきめないことで、直腸に便が残ってしまうことも多いです。

その他の症状としては排便するときに出血が見られます。

 

便秘のときは、痔になりやすく、悩む人も多くなります。

⇒⇒便秘になると痔ができる原因!?どう対処すればよいの?

E.直腸瘤

女性に多いのが直腸瘤によって起こる残便感です。

直腸瘤とは、直腸の1部が膣の方に入り込んで、ポケットのような空間ができる病気です。

 

直腸瘤の原因は、排便時にいつもいきんでいる、出産、加齢による衰えなどがあります。

 

便がこのポケットに入ってしまうと、どれだけいきんでも便がでてこずに排便感が残ります。

残便感の他にも膣に違和感があるといった場合は、直腸瘤の可能性があるので注意しましょう。

 

その他に膣に指を入れて押し出すようにすると排便しやすいといった症状も特徴です。

腸のポケットが膣の方に押し出されるため、膣壁が丸く膨れることもあります。

残便感を解消するには

残便感を解消するためには、上に書いたどれが自分に当てはまるのか確認する必要があります。

どれか分からないときには、病院で診察をして確定させることも重要です。

病院で治療するもの

病院で治療するものは、直腸に便が無い場合、痔、大腸がん、ポリープ、直腸瘤です。

これはきちんと診断した上できちんと治療を受ける必要があります。

 

検便、大腸内視鏡検査をすることになると思います。

病院のどの科に行けばよいのか分からないときには、総合病院で聞いてみるといいでしょう。

生活習慣で解消するもの

過敏性腸症候群と弛緩性便秘は生活習慣が大事になってきます。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の場合は、1番はリラックスすることが大事です。

リラックス方法は人それぞれなので自分で見つけるしかありません。

 

  • ウォーキングやジョギングなどの軽い運動
  • お風呂につかる
  • ガムを噛む
  • 森林浴
  • 涙を流す
  • アロマオイル
  • 早寝早起き

などの副交感神経を優位にしたり、ストレスを解消できることは多くあります。

 

また、カフェインを含む飲み物や、冷たい飲み物、炭酸飲料、アルコール、香辛料、脂っこいものは刺激になって症状を悪化させるので、なるべく控えます。

夜はしっかりと眠ってください。睡眠不足は過敏性腸症候群の大敵です。

弛緩性便秘

基本的には過敏性腸症候群と同様に生活習慣の改善です。

なるべく早寝早起きを心がけて、規則正しい生活を送りましょう。

 

水分をしっかりと取ることも大切です

野菜中心で乳酸菌がたっぷりの食事も大事です。

 

弛緩性便秘の解消法はこちらに詳しく書いています。

⇒⇒私はこうやって便秘を解消した!!実践した解消方法をすべて公開!

まとめ

残便感には単純に便秘になっているだけなく、危険な病気の可能性もあります。

 

とくに大腸がんは年々増えてきている怖い病気です。

痔の可能性もありますが、これでも入院手術するということもあるので放ってはおけない病気なんです。

 

残便感が続いているという場合には、病院でしっかり見てもらうのが1番安心できます。

たかが残便感というのはやめて、きちんと向き合って対策していくことが大事です。