便秘を解消するための方法の1つにプチ断食があるのは知っていますか?

 

断食をすることでいったいなぜ便秘に効くのでしょうか。

今回の記事では、便秘と断食の関係について紹介します。

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断食で便秘が解消される理由

断食で便秘解消される理由には2つあります。

①大腸の動きが活発になる

胃の中が空っぽになってから、数時間経つと大腸が1番動くことができる「大蠕動(だいぜんどう)」が起こります。

胃の中に何かが入っていて消化している時間には、そこまで大腸が動かないため、便を移動させたり便を作ったりすることができません。

 

普段の生活では、この「大蠕動」が起こるのは夕食後から数時間経ってからの、睡眠時間中ということになります。

断食をしていると、空腹の時間が長くなるので、大腸が活発になる時間が長くなります。

②胃腸が休むことができる

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何も食べることが無い断食をすると、消化吸収する必要がなくなります。

現代人では胃の中に何かが入っている時間は、かなり長くなっています。

 

つまり、いつも消化したり、吸収するためのチカラを使い続けているため、疲労がたまってしまいます。

断食をすることで胃腸を休めることが出来るので、食事を開始したときに効率よく消化吸収できるようになります。

 

消化不良の食べ物は、腸内の悪玉菌が増えてしまう原因なので、消化が良くなることで悪玉菌を抑制することにつながります。

 

断食で胃腸の調子が整うので、1度リセットするという意味でも効果は高いでしょう。

ただし、これだけに頼るのはもちろんダメ

 

断食をしてリセットした後から、便秘に良いことを継続することで効果が出やすくなります。

便秘解消する以外の断食の効果は?

美肌効果

断食をすることで腸の中が空になると、不要な老廃物も無くなり腸内環境が良くなるので肌がきれいになります。

肌というのは腸の状態がそのまま反映され、腸内環境が良ければ良いほど肌の特にキメは整います。

 

吹き出物や荒れに悩む人は特に大きな効果を実感できるため、肌のコンディションがなかなか改善しない場合にも効果的です。

食べ過ぎを抑える

断食は過剰になっている食欲をリセットするためにも役立ちます。

食欲は食べる習慣が染みついてしまっているとどんどんエスカレートしてしまいます。

 

それに伴い胃も徐々に大きくなり、必要以上に食べる習慣がついてしまうので、これに歯止めをかけるためには一旦食べることを止めなければなりません。

 

量、回数を減らしていく必要がありますが、断食であれば簡単にこれをリセットすることができるのです。

暴飲暴食が止まらないと悩む人にとっても嬉しい効果をもたらしてくれるものなのです。

身体の調子が良くなる

さらに、断食で胃や腸を休めることで身体の調子を整えることもできます。

胃や腸のもたれやムカつき、荒れなどからきている、身体の不調は少なくありません。

 

胃腸を休めて、腸内環境が整うため身体の調子が良くなることは少なくありません。

半日断食の方法

今回の記事ではプチ断食の方法を紹介しますが、1つ目は半日断食という方法があります。

 

前日の夕食から、18時間以上食べないという方法です。

つまり、夕食が18時だった場合には、次の日の朝食を抜いて、昼食を昼12時以降に食べるだけ。

 

  • 夕食が19時だったら、次の日の昼13時まで何も食べない。
  • 夕食が20時だったら、次の日の昼14時まで何も食べない。

1.前日の夜

前日の夕飯は断食前の準備をするようにします。

断食では胃や腸を空にすることを目的としているので、食べるものについては消化に良いものを選ぶことが大切です。

 

肉や脂っこいものは胃や腸に溜まり消化に時間がかかるようなものをたくさん食べるのは控えましょう。

 

とくべつ何かを食べた方が良いというのはありませんが、普段の食事の1/2~2/3くらいの量にしておきます。

消化に良いものであっても量を食べれば結局排泄するまでに時間がかかり、断食中に胃や腸を空にするのが間に合わなくなってしまいます。

2.断食

断食中は何も食べません。

つまり、朝食を抜くという形になるので、朝起きてから昼食までは水分補給だけにしておきます。

3.断食の後

断食が終わってからの昼食は、突然食べ物を入れると胃や腸がびっくりするので軽めにしてください。

 

消化に良いものを選ぶようにし、スープやサラダ、おかゆなどで胃と腸を慣らしていくのが良いです。

お肉や脂ものなどは避けるようにし、昼食だけでなく、その日の夕食も消化を意識したメニューにします。

 

通常の食事は翌日の朝以降からスタートさせるようにしてください。

1日断食の方法

次のプチ断食の方法は、週末の休みを利用して行うようにしましょう。

 

  • 断食前日の夕食を軽めにする。
  • 断食当日は1日何も食べない。
  • 断食の次の日は、軽めにする

 

1日何も食べない日を休みの日にして、身体も休めるようにしておきましょう。

断食前日

断食前の最後の食事となる前日の夕食は、控えめにしておきます。

 

お肉や脂っこいものは食べないか、少なめにしておきます。

食事の量も普段の1/2~2/3くらいにしておきましょう。

断食当日

当日は1日を通して、何も食べません。(水分補給はこまめに)

どうしても食べずにはいられない場合には、消化に良いものを少量摂るようにしましょう。

ヨーグルト、野菜スープ バナナやりんご2口程度など、空腹を紛らわせる程度の量を心がけてください。

 

バナナと牛乳をミキサーにかけると少量で満腹感を得やすいので、こういったものもおすすめです。

断食の次の日

断食後日は少しずつ食事の量を増やしていくようにします。

いきなりお腹いっぱい食べるのだけは避けてください。

 

翌朝は具を小さく切ったスープやお味噌汁、昼もおかゆなどの軽めのもので済ませるようにしましょう。

普通の食事は夜から摂り始めるようにするのが望ましいです。

断食するときの注意点

  • 運動を控える
  • 水分補給はしっかり
  • 体調が悪いときはしない
  • 朝はちゃんと起きる
  • 断食は頻繁にしない

運動しすぎは控える

断食をする時は、激しい運動は控えるようにしましょう。

食事を抜くぶんエネルギーも足りなくなるので、無理に身体を動かすと空腹、貧血で倒れてしまうことがあります。

 

食事を抜いて日中を無事過ごせるか心配という人は休日を利用して行うようにし、自宅でゆっくり過ごすようにしてください。

身体を動かしたいのであれば、ストレッチを行うのが望ましいです。

水分補給はしっかり

断食中は、水分補給をしっかり行いましょう。

水分は消化にエネルギーを使うことが無く、排便の助けにもなります。

 

食事から摂れる水分が無いので、いつもより多めにしっかりと水分を摂りましょう。

体調が悪いときはしない

断食は体調が悪い時は行わないようにすることも大切です。

もし途中で空腹で体調が悪くなってしまう場合は、無理せずその時点で断食を中止し、きちんと食べるようにしましょう。

 

初めてチャレンジするという場合はまずは半日ダイエットからスタートさせてください。

朝はちゃんと起きる

断食中は腸の動きを活発にし排便を促すべきなので、起床時間はいつも通りにしましょう。

身体が起きないと排便できないので、いつまでもだらだらと寝ていないようにしてください。

断食は頻繁にしない

断食を行う頻度については、やりすぎはダメです。

断食をしている分、栄養を摂っていないので逆に体調を悪化させることになります。

 

体調を見ながら、プチ断食してみましょう。

半日断食なら、1週間に1回、1日断食なら1か月に1~2回くらいからにしましょう。

断食で逆に便秘になることもある

断食はやり方を間違えるとかえって便秘を悪化させることもあります。

水分で便秘が悪化

まず気をつけるのは水分不足です。

食事を抜くため、食事からの水分が摂ることが出来ないので、水分不足から便秘が悪化することがあります。

 

便秘は水分が不足し便が硬くなっているので、いつもより積極的に水分は摂っていくようにしましょう。

 

その時には、冷たいものよりも温かいものを飲んだ方が胃や腸の働きが活発になります。

氷をいれたような冷えたものは逆に動きを鈍らせ便秘を悪化させるので、こういったものは避けましょう。

 

常温もしくは温かいものを選択するのが望ましいです。

刺激が無いので便秘が悪化

一日中横になっているのも便秘を悪化させる原因になります。

 

食事を抜きエネルギーが不足するので、安静にしていようと考える人もいるかもしれません。

何の刺激も無いので、、食事を抜いたとしても便秘にとっては悪影響となってしまうことがあります。

 

できる限り普段通りの生活を送るのが望ましいので、一日中ごろごろして過ごすといったことの無いように気をつけてください。

(激しい運動ではなく、家事など出来ることは行うようにします)

 

その他、軽い体操やストレッチで身体がなまりすぎないように注意しましょう。

断食後の食べ過ぎで便秘が悪化

断食が終わった途端に暴飲暴食をしてしまわないように注意することも大切です。

ツラい空腹から解放されると食欲を抑えられず食べ過ぎてしまうといったことがあります。

 

そうなるとまた消化に負担がかかり辛い便秘に悩まされる恐れが出てきます。

慣らしながら食事量を調節していき、その際も水分はきちんと補給するようにしてください。

 

消化と排泄を助ける食事、生活を心がけていくことを忘れないようにしましょう。

断食してはダメな人は

体調不良、病気治療中の場合は、断食は避けましょう。

食事を抜くことで栄養が不足し、そのせいで体調、病気が悪化することが懸念されます。

 

また女性の場合、生理中やその前後に断食を行うのはおすすめできません。

生理中、その前後はホルモンバランスが崩れ体調不良を起こしやすく、そこで断食を行ってしまうと様々な不調に悩まされる心配が出てきます。

 

もちろん、妊娠中や母乳育児をしているときも断食はダメです。

栄養がかなり必要なときなので、そのほかの方法で便秘解消するようにしましょう。

 

断食は体調が万全な時に行うことが望ましく、それ以外の場合に無理にこれを決行すると調子を崩して便秘、下痢などに悩まされる恐れがあるので注意しましょう。

まとめ

プチ断食は便秘解消するためには、効果のあるものです。

ただし、これに頼りすぎていてはダメです。

 

最終的にはプチ断食しなくても、便秘にならないようにすることが大事です。

そのためには、食事、運動、睡眠のことをしっかり考えていきましょう。