妊娠中から産後にかけて、女性の体は大きく変化します。

特に産後は体が回復する間もなく育児に追われ、とくに授乳中の便秘になってしまうママも少なくありません

 

今回の記事では、授乳中に起こる便秘の原因と解消法を紹介していきます。

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授乳中の便秘を解消する方法!

具体的に、便秘の原因と解消していく方法を紹介していくので試していってください。

①水分をしっかり摂ろう

赤ちゃんにおっぱいをあげるために、母体は常に水分不足の状態になります。

このため便が固くなりやすく、排便しにくくなって便秘を引き起こしがちなのです。

 

授乳中はこまめに水分を補給して、水分不足にならないように注意しましょう。

一度にたくさんの水分を取るのではなく、回数を増やして少しずつ、こまめに水分を摂取するのがポイントです。

 

水分は便秘にとってものすごい大事です。

1日に最低でも1.5リットルくらいは飲むようにしましょう。

飲むものでおすすめしたいのは、硬水のミネラルウォーターです。

⇒⇒ミネラルウォーターがなぜ便秘に効く?選び方と飲み方は?

②ストレスを少しでも解消しよう

育児疲れなどのストレスも、便秘の原因になります。

ストレスによって自律神経が乱れ、大腸の動きを上手く調節できなくなってしまうのです。

 

産まれたばかりの赤ちゃんは寝ては起き、起きては泣きの繰り返し。

慣れない育児で心身ともに疲れてストレスが溜まりやすく、授乳中は自律神経が乱れて便秘を起こしてしまいます。

 

なるべくストレスをためないように、育児も家族に手伝ってもらって、自分の時間を確保することが大切です。

 

  • 昼寝をするなど睡眠をとれるときに。
  • 入浴してリフレッシュ
  • アロマで気分転換
  • ガムを噛む
  • 赤ちゃんを見てもらってお出かけ
  • 読書をする
  • 散歩に出かける

などの、ストレスを発散できることを出来るときに行うようにしましょう。

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③身体を動かして運動不足にならないように

運動不足を解消するために、意識して体を動かしましょう。

授乳中はどうしても運動不足になるため、腸の動きが低下してしまうのです。

 

赤ちゃんといっしょにお散歩をしたり、軽い体操をしたりしましょう。

ただ、出産後はお腹の筋肉が衰えています。決して無理はせず、軽い運動にとどめておきましょう。

 

出産してすぐにできる産褥体操などもおすすめです。

産婦人科で運動OKが出たら、徐々に運動量を増やしていくと良いでしょう。

⇒⇒なぜ運動不足は便秘の原因になるの?効果的な運動のまとめ!

④痔は早く治そう

妊娠中に痔になってしまうママは多いですね。

妊婦さんの約半分が痔に悩まされているともいわれています。

 

痔になってしまうと痛みがあったり、気になったりするため、いきめなくなります。

我慢してしまうことで、慣れてしまい便秘を引き起こしてしまうのです。

 

産後もすぐに育児が待っていますから何かと忙しく、痔の治療を受ける時間を確保するのがむずかしいですね。

しかし、さらに便秘を悪化させる原因にもなります。

 

『痔になる⇒便秘になる⇒痔を悪化させる⇒便秘の症状が悪化する』という悪循環を起こしてしまうので、なるべく早めに治療すべきです。

産後の痔は恥ずかしいことではないので、産婦人科で相談してみるのも良いでしょう。

⇒⇒便秘になると痔ができる原因!?どう対処すればよいの?

⑤会陰切開の傷は気にしないで

産後、会陰切開の痛みに悩むママも多いですね。

会陰切開の傷が開きそうで、排便時にいきむことができないという声や、いきむと会陰切開の傷が痛むという声をよく聞きます。

 

このため、我慢してしまうことで便秘になってしまうケースも多いのです。

 

会陰切開した場所といきむときに使う筋肉は違う場所です。

そこまで気にすることはないので、そっといきんでみましょう。

⑥便意を感じたらすぐにトイレに

授乳中は育児と家事に忙しく、便意を催しても赤ちゃんの世話を優先して、トイレにいくのを後回しにすることも多いのではないでしょうか。

しかし、トイレを後回しにするのは、便秘の原因になるのでNGなんです。

 

トイレを我慢すると便意を感じなくなっていき、結果として便秘を引き起こすのです。

腸が便を出さなくてもいいんだと判断して、便がたまってもサインを出さなくなってしまいます。

 

忙しくても、できるだけ便意を我慢しないこと。

これが便秘を悪化させない秘訣です。

 

赤ちゃんから離れると泣いてしまう。。。離れられないという新米ママは多いです。

トイレの間くらいなら離れて泣いてしまっても大丈夫です!

(離れても危険が無い状態にはしておいて)

 

『ちょっとトイレに行ってくるから待っててね』と声かけして、帰ったときにしっかり相手をしてあげましょう。

⑦発酵食品を摂ろう

便秘になると思っている以上に腸内環境が悪化します。

腸内環境が悪化すると、腸の動きが低下してしまうので、さらに便秘が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

 

大切なのは、善玉菌を増やして腸内環境を良好に保つことです。

善玉菌を増やすのに最も有効なのが、乳酸菌がたっぷりの発酵食品を食べることです。

 

キムチやぬか漬けといった漬物。

ヨーグルト、発酵バターなどの乳製品。

そして納豆や甘酒、味噌など発酵食品を意識して取りましょう。

 

なかなか摂り入れられないという場合には乳酸菌サプリメントを利用してください。

おすすめしているサプリメントはこれです⇒⇒☆1粒に500億個☆ヨーグルトの5倍以上の乳酸菌!

⑧食物繊維はしっかり

便秘解消には食物繊維。

これは、必ず言われるお約束ですね。

 

  • 便をちょうどいい硬さにしてくれる
  • 腸の働きを促す
  • 腸内の有害物質を吸いとって体外に排出する
  • 善玉菌を増やす

食物繊維にはこういった効果があるため、便秘解消に効くのです。

 

水に溶けず、お腹の中で膨らむ不溶性。

水に溶けるて、便を包み込む水溶性。

この両方の食物繊維を摂ることが大切です。

 

不溶性食物繊維が多く含まれている食品は、キャベツやレタス、バナナ、トマト、じゃがいも、柿、えのき、しめじなどです。

水溶性食物繊維が多く含まれている食品は、海苔やわかめ、昆布といった海藻、ごぼう、モロヘイヤ、なめこ、納豆などのネバネバ系です。

 

この食物繊維もなかなか摂れないという場合には補助食品を利用しましょう。

おすすめは飲みやすい青汁で、1杯で1日に必要な食物繊維の1/4も補えます。

⇒⇒へルスマネージ大麦若葉青汁<難消化性デキストリン>

⑨オリーブオイルも摂ってみよう

オリーブオイルも便秘解消に効果的な食品です。

 

オリーブオイルが潤滑剤として便のすべりをよくし、排便しやすくしてくれるからです。

また、オレイン酸が豊富で腸を刺激することで、動きが活発になります。

 

オリーブオイルの摂取量の目安は、1日に大さじ2杯です。

スプーンなどで直接飲むのが理想ですが、ちょっと抵抗があるという方は、サラダなどの料理に取り入れましょう。

 

選ぶ種類は『エクストラバージンオイル』のオリーブオイルです。

⑩時間が出来たらお腹のマッサージ

便秘解消のためにお腹のマッサージをすると、腸を刺激し、蠕動運動を起こしやすくなります。

(出産後すぐにするのは負担があるので、1か月過ぎて様子をみながらしてください)

 

マッサージは、正面からお腹を見たときにひらかな「の」の字になるように、手のひらで軽く圧力をかけながらゆっくりと丸くマッサージします。

マッサージをするときは仰向けに寝て、腰の下にクッションなどを敷くと、お腹が伸びるので、マッサージ効果が高まります。

 

まだ、その他にも便秘のマッサージはあるので参考にしてみてください。

⇒⇒便秘を解消するツボとマッサージの方法は!

⑪ダメならマグネシウムの下剤を利用

これまでご紹介した方法を試しても、どうしても便秘が解消されないという方は、授乳中でも安心して飲める下剤を病院で処方してもらいましょう。

 

病院では副作用が少ない酸化マグネシウムなどを使った薬を処方してくれます。

酸化マグネシウムは体内に吸収されることがほとんどなく、効き目が穏やかで常習化するリスクも低いという特徴があります。

ただし、用量をまもって正しく服用する必要があります。

 

下剤を飲んで排便できたらチャンスです。

スッキリ出したときにお腹に良いものを入れることで腸内環境が改善しやすいからです。

 

  • 食物繊維や乳酸菌をここぞとばかりに摂りましょう。
  • それでも排便できないときは、下剤を飲む。
  • スッキリ出たら食物繊維、乳酸菌。
  • まだ出ないなら下剤を飲む。
  • スッキリ出たら食物繊維、乳酸菌。

これを繰り返していくと、下剤を飲まなくても出る身体になっていきます。

もちろん運動などもすることは忘れないようにしましょう。

まとめ

授乳中の便秘を解消していく方法は分かったでしょうか。

  • 水分をしっかり摂る
  • ストレス発散
  • 便意を我慢しない
  • 身体を少しでも動かす
  • 痔は治す
  • 会陰切開の傷は気にしない
  • 発酵食品を摂る
  • 食物繊維はしっかり
  • オリーブオイルを飲む
  • 最後は下剤

この10の便秘解消法を試していってみましょう!

 

継続することで便秘になりにくい身体を手に入れることができるはずです。