子供の便秘は繰り返しやすいので、気をつけないといけません。

普段から子供が便秘になっているかチェックしておくことも大事です。

 

今回の記事では子供の便秘の原因と解消するための方法を紹介していきます。

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子供が便秘かどうかのチェック

子供の便秘については、常にトイレについていくというわけにもいきません。

トイレに向かうタイミングをチェックしたり、うんちがしっかり出ているか直接話を聞いてみることが必要です。

 

  • 毎日うんちが出ているか
  • コロコロした硬いうんちが続いていないか
  • 量は少なくないか
  • おならが臭くないか
  • うんちをする時に肛門が痛くないか
  • うんちをした後すっきりするか(残便感があるか)
  • トイレットペーパーに血が付かないか
  • お腹が張っていないか

といったことを聞いてあげましょう。

毎日さりげなく聞いてあげることで、子供が便秘で無いかどうか、便通の様子を把握しておくことができます。

 

  • トイレに籠っている時間が長く無いか
  • 食欲があるかどうか

これについても気をつけてあげたり、チェックするようにしてください。

思い当たる場合、おなかの調子に問題があることが考えられるので、より早く便秘に気づいてあげることができます。

 

子供は辛くならないと体調について訴えてこないことも多いです。

普段からうんちが出づらい時は言うようにと言い聞かせておくと、子供の方で悩んだときも自分から相談をしてくれるようになるでしょう。

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子供が便秘になってしまう原因

①我慢する

子供の便秘の原因としてまず挙げられるのが、我慢することです。

 

  • トイレに行くのが面倒
  • トイレが怖い
  • 痔でお尻が痛い
  • 学校でトイレに行くのが恥ずかしい

こんな理由で便意があっても我慢してしまうということが多いです。

癖になってしまうと、我慢することに慣れてしまい便意が弱くなってしまい便秘を引き起こします。

②食事バランス

つぎに食事のバランスです。

子供はついつい好きなものばかり食べてしまいます。

  • お肉が多い
  • 揚げ物が多い
  • スナック菓子
  • 甘いもの
  • ジュース

こういったものは悪玉菌を増やし、腸内環境を悪化させます。

また、食物繊維がたっぷりの野菜が少ないというのは便秘の大きな原因です。

 

栄養バランスをしっかり考えた食事を心がけ、好き嫌いの無いようバランスよく全ての食事を食べるよう、親がしっかり気をつかってあげてください。

子供の好き嫌いは親の責任ということは忘れないように。

③水分不足

水分が不足するとやはり便秘になりがちです。

子供は大人より運動量が多く、代謝も良いため汗もたくさんかきます。

 

水分補給が足りないとあっという間に水分不足になり、便秘になってしまいます。

普段からこまめな水分補給に気を遣い、1人の時でも水や麦茶などを進んで飲むように教えてあげましょう。

 

飲むものはミネラルウォーター、麦茶などのノンカフェインです。

もちろん砂糖は便秘を悪化させるのでジュースはダメです。

④睡眠不足

寝不足も便秘を引き起こす原因となるため、気をつけてください。

便を作ったり、運んだりする大腸が1番活発に動くのが寝ている時間だからです。

 

とくに夜遅くまで起きていると興奮して充分に神経を休めることができず、自律神経も乱れます。

腸の働きは自律神経に大きく影響を受けるため、寝不足から便秘になりやすくなります。

 

睡眠時間は

  • 1~3歳⇒12~14時間
  • 3~5歳⇒11~13時間
  • 5~12歳⇒10~11時間
  • 12~18歳⇒8~9時間

これくらいが必要と考えられています。

⑤運動不足

運動不足もまた便秘の原因です。

身体を動かすことで、腸の動きが活発になります。

子供の便秘を解消しよう

1.マッサージ

親が子供にしてあげられることとして、まずおすすめなのはマッサージです。

おなかに手を当て、おへそを中心に子供の身体の右、上、左、下と大きな動きで時計回りに優しくゆっくり撫でてあげてください。

腸の働きと同じ向きにマッサージをしてあげることで、腸の動きをサポートしてあげることができます。

軽い便秘ならばこのマッサージだけでも効果は絶大です。

2.お腹を温める

次に腸の動きを活発にするために、お腹を温めるという方法も効果があります。

とくにガスが張って苦しい時におすすめです。

 

  • コップ1杯のお水をレンジでチンして温めて、ゆっくり飲む
  • カイロをおへそあたりにあてておく(低温やけどに注意)

これだけでも腸の動きがよくなるので試してみましょう。

3.水分をしっかり摂る

子供は水分不足になりやすいので、十分な水分補給が必要です。

水分をしっかり摂ると、腸の動きが活発になる、便が柔らかくなるという効果があります。

 

  • 3~5歳⇒体重×100ml
  • 6~12歳⇒体重×80ml

これくらい1日に水分が必要になってきます。

(食事に含まれている水分から摂る量も含まれています)

寝起きに1杯、食事中に1杯(朝昼夕)、寝る前に1杯は最低でも飲むようにしましょう。(カフェインが含まれる、ジュースはダメ)

4.便秘に良い食べ物

便秘の原因は食事が占める部分も大きいため、便秘に良い物を選んで食べさせましょう。

自然と腸の働きも活発になり、便秘解消に繋がってきます。

 

おすすめは便を柔らかくする効果がある水溶性の食物繊維です。

納豆、オクラ、モロヘイヤ、アボカド、海藻類などに多く含まれています。

詳しくはこちら⇒⇒便秘解消には水溶性食物繊維!どんな食べ物・野菜が良い?

 

次におすすめなのは、善玉菌を増やす発酵食品です。

善玉菌が増えると、腸の動きが活発になるため便秘を治りやすくしてくれます。

 

納豆、ヨーグルト、味噌、甘酒などを毎日摂り入れましょう。

詳しくはこちら⇒⇒乳酸菌がたくさん入っている食品と善玉菌が増える食材

 

発酵食品が苦手、毎日食べられないという場合には、子供でも問題無いサプリメントなどを利用してみましょう。

おすすめの乳酸菌サプリメントは⇒⇒☆1粒に500億個☆ヨーグルトの5倍以上の乳酸菌!

5.朝の時間は大事

子供の便秘を解消するためには、朝の時間がかなり大事です。

それは朝食の時間とトイレの時間を確保するためです。

 

朝食は腸の働きを呼び起こしてくれるので、朝食を抜くことなくしっかり食べるようにしてください。

できれば、朝に温かい具だくさんのスープや味噌汁を摂るとよいでしょう。

  • 温かいスープ⇒水分補給、お腹を温める
  • 具だくさん⇒食物繊維の摂取

 

そして、食後トイレに座らせることも大事。

朝食後は腸が動いて、便意が出やすい時間帯だからです。

便意が無くても座らせるようにしていると、腸が活発に動いて便を出すという習慣が身についてきます。

6.運動をさせる

便秘の改善には身体を動かすことも大切です。

身体をひねったり、飛んだり跳ねたりすると腸が刺激されて活発になります。

 

本格的な運動でなくとも、体操や踊り、逆立ち、でんぐり返し、ゴロゴロ転がるなどで効果は充分です。

遊ぶ感覚で付き合ってあげるようにしてください。

くすぐって笑わせるというのも腹筋を使うので効果がありますよ!

7.即効解消させたいならイチジク浣腸

もし子供が辛い便秘に悩んでいるなら、イチジク浣腸をしてあげるのも1つの方法です。

浣腸してから15分以内に出るので、即効で症状を解消してあげることができます。

 

ただし、クセになるので本当に困った時だけにします。(旅行中など)

8.下剤なら酸化マグネシウム系

もし子供の便秘に下剤を利用するのであれば、酸化マグネシウム系を選んであげるようにしてください。

 

マグネシウム系の下剤は腸を刺激して無理矢理にというものではありません。

便に水分を集めて柔らかくし排便を促してくれるものです。

 

浣腸や下剤を使って、便秘を解消するというのは注意が必要です。

根本的な解決にはなっていないので、食事などの生活習慣を改善しないと意味がありません。

 

ただし、使っちゃダメというわけでなく使ってスッキリ出した後が大事です。

1度排便した後に、食物繊維、水分、発酵食品をしっかり摂って腸内環境を整える努力をしてください。

腸内環境が整っていくと、浣腸や下剤を使う頻度が減っていくはずです。

子供の便秘で病院へ行くタイミング

子供の身体はデリケートなため、ちょっとしたことでも健康に大きな影響が出ます。

そのため例え便秘といえど甘く見ず、もし子供に不調を感じた場合には早めに病院に行くべきです。

 

具体的なタイミングとしては、

  • 3日間出ていない
  • コロコロした硬い便しかでない
  • 便秘を繰り返す
  • 痔がある(トイレットペーパーに血がつく)

というような時は、遠慮せず病院に行くべきでしょう。

行く病院はかかりつけの小児科で大丈夫です。

まとめ

子供の便秘については分かったでしょうか!?

子供の便秘はクセになって繰り返すことが多いので、大人が気をつけてあげる必要があります。

 

とくに食事バランス、水分補給、睡眠不足など生活習慣からくる便秘は親の責任が大きいです。

しっかり対応して便秘にならない身体へと作り変えていってあげましょう。