免疫力って病気にならないためにも必要なものですよね。

でも一体、免疫力って何が原因で低下したり、高めることが出来るのかしっていますか?

  • 便秘と免疫力の関係を知りたい
  • 免疫力が何が原因で低下するか知りたい
  • 免疫力をアップさせる習慣を知りたい
  • 花粉症などのアレルギー症状を改善したい

 

こんな疑問や悩みがある人のために、今回の記事では免疫力について紹介していきます。

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免疫ってなんだ?

免疫力などとよく使われますが、そもそも免疫というのはどういうものなのでしょうか。

簡単に言えば、病原体いわゆる体に悪さをする病気の原因になる微生物や細胞に打ち勝つ力のことを言います。

 

例えば風邪などは、空気中に漂っている様々な微生物が空気の通り道である気道や鼻の粘膜に付着することで始まります。

風邪のほとんどの病原体はウイルスと言われていますが、これらは通常体内に入ると血液の中にいる白血球というものが守ってくれます。

 

白血球というのは病原体を食べたり、攻撃したり様々な方法で戦います。

人間の体は病原体に打ち勝つことで風邪になる事を防いだりしているのですが、この力のことを免疫力と言います。

便秘でなぜ免疫力が低下する?

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免疫に関係する免疫細胞というものが体の中で特に腸内に集中していることが知られています。

身体全体の7〜8割程度の免疫細胞が腸に集中しており、腸内環境が免疫力と関係していると言われるのはこのためです。

 

また、免疫細胞は善玉菌により活性化されます。

善玉菌と悪玉菌は反比例し増減すると言われ、悪玉菌が増えると善玉菌が減ることになります。

 

便秘は腸内環境があまりよくない状態ですので、悪玉菌が増えやすい状態となっています。

もともと悪玉菌が増えることで腸管の動きが悪くなり便秘になりやすくなるため、便秘と悪玉菌、免疫力は関係しあっていると言えます。

免疫力が低下すると何が起こる?

最初にも説明しましたが、免疫力は微生物などと戦う力、守る力ですので免疫力の低下は感染症などの病気にかかりやすい状態です。

 

実は私たちは日々、病原菌と接触しています。

しかし、毎日風邪にならないのはこの免疫細胞の働きのおかげと言えます。

 

風邪やインフルエンザなども病原菌を体内に取り込んでしまうことが原因です。

免疫力が低い状態ではこれらの病原菌を外に追い出す力や、戦う力が低い状態になっているので、病気になりやすいのです。

 

さらに風邪にかかった時の症状が重くなったり、長引いたりするのも免疫力との関係が問題になります。

 

また、実は癌にも免疫力は関係がしています。

人間の体の中では日々癌細胞が誕生しています。

 

体内ではこの生まれてくる癌細胞と戦ってくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)と呼ばれるものがあり、この細胞は常に体内の中を見回りしてくれていて、癌細胞を発見すると即座に攻撃、排除してくれます。

 

このNK細胞も体の中の大切な免疫細胞の一つです。

免疫力が低いとNK細胞がしっかり働いてくれないため、癌になりやすくなってしまいます。

 

病気になりやすくなるというだけでなく、花粉症などのアレルギー症状も出やすくなってしまいます。

アレルギーは免疫バランスが乱れてしまっていることが原因です。

免疫力を高めておくことで、アレルギーを軽減させることが出来るのです。

免疫力を下げる原因は

便秘で免疫力が下がってしまうというのは、上に書いた通りですが、他にも免疫力を下げてしまう原因についていくつか説明しておきます。

偏った食事

便秘が免疫力を下げると言いましたが、根本は食事にあります。

偏った食事の習慣では食物繊維が不足し、腸内環境があまりいい状態に保てず、免疫細胞が活性化できないので免疫力が相対的に下がることになります。

体の冷え

免疫細胞が活性化されるのに体温が関係していると言われています。

体が冷えると免疫細胞の力が鈍ると言われ、免疫力が低下してしまうため冷え性な人は体を温めることが必要になります。

睡眠不足

体力が免疫に及ぼす影響も大きいと言われています。

睡眠不足はそれだけで体力を落とすことになりますので、免疫力を下げる原因になってしまいます。

免疫力をアップさせる習慣

それでは逆に免疫力を上げるための習慣についてもいくつかご紹介します。

適度な継続的な運動

免疫を上げるのに運動は効果的です。

体を鍛えることで人は筋力がつくものですが、この筋力は体温を上げることにも働きます。

免疫と体温の関係については先ほど述べた通りなので、運動は免疫力を上げるのに重要な習慣です。

良質な睡眠

早寝早起きは時間や心の余裕を生んでストレスを少なくします。

しっかりとした睡眠をとることは免疫力を高めることにつながります。

体力の回復、維持にも重要なことです。

バランスのとれた食事

3食の時間と栄養のバランスが取れた食生活は、免疫力を高めるのに必要なことです。

 

毎日運動はできなくても毎日食事することは難しくないと思います。

その食事を免疫力を高める手段にするのは有効な方法でしょう。

 

免疫力を上げるための食材については次に紹介していきます。

免疫力をアップ出来る食材は

抗酸化作用のある食べ物

抗酸化作用とは体に悪影響を及ぼす活性酸素を抑える作用のことを言います。

活性酸素は免疫力を低下させることもあり、抗酸化作用をもたらす食事は免疫力をアップできる食材です。

 

抗酸化作用の多い食物にはビタミンAを多く含む、人参、ほうれん草、小松菜、ニラなどがあります。

さらにビタミンCを多く含むブロッコリーやレモン、キャベツなどは白血球の働きを助けるとも言われていますので、こちらも免疫の高めるのに効果的です。

乳酸菌が入った食べ物

善玉菌である乳酸菌には整腸作用もあり、免疫力を上げるための効果があると知られています。

自ら悪玉菌を退治するような働きもし、免疫力アップに貢献します。

 

ヨーグルトは乳酸菌、ビフィズス菌などが豊富です。

整腸作用があるので便秘にも効き、免疫力を上げること、便秘を改善することを考えると万能な食べ物です。

 

オリゴ糖が含まれる食品と一緒に摂取すると善玉菌を増加させることにより効果的です。

 

納豆は善玉菌を増やすと言われている納豆菌を含んでいます。

さらに納豆菌は乳酸菌と共生すると乳酸菌増加を促進してくれるので、免疫に効果的な食べ物です。

乳酸菌に免疫力が上がる種類がある?

実は免疫力を上げるための乳酸菌にはいくつか種類があります。

カゼイ・シロタ株

有名なところで行くとカゼイ・シロタ株。ヤクルトに含まれている乳酸菌です。

ある実験ではカゼイ・シロタ株を摂取した動物はインフルエンザなどの上気道感染症になりにくいという結果があります。

参照:ヤクルト近未来レポート

ガセリ菌SP株

ガセリ菌SP株は、小腸に働き免疫細胞を活性化させます。雪印メグミルクが持っている乳酸菌です。

 

インフルエンザ予防の効果があるという研究も行われています。

整腸作用もあり下痢や便秘の双方に効果的とも言われ、ビフィズス菌と一緒に悪玉菌を抑える効果あります。

参照:ミルクサイエンス研究所

R-1乳酸菌

株式会社明治が持っている乳酸菌です。

 

R−1乳酸菌は癌細胞を攻撃してくれるNK細胞を活性化、増加する効果を持ちます。

腸内環境を整える力もあり、便秘の原因となる老廃物を排出させるのにも有効です。

参照:明治ヨーグルトライブラリー

 

いくつかの乳酸菌について調べていくと、会社ごとに使っている乳酸菌種類が違って、それぞれでどんな効果があるのかという研究をしています。

ここで紹介した、カゼイ・シロタ株、ガセリ菌SP株、R-1乳酸菌はどれもNK細胞を活性化させる効果があり、免疫力をアップさせることが出来たという論文を発表しています。

便秘を解消して免疫力を高めよう

便秘と免疫力との関係については前述させてもらいましたが、便秘を解消させることで腸内環境を良くし、免疫力を高めることができます。

それでは便秘の解消法もいくつかご紹介しておきます。

適度な運動

運動は消化管の動きを活発にするのに有用な方法です。

またお腹の筋肉を鍛えることで排便に必要な力を身につけることも重要です。

 

シンプルに腹筋をすることは排便しやすい筋肉をつけるのに効果があります。

 

腹筋などが苦手な人にはウォーキングをお勧めです。

ウォーキングは血行を良くし、大腸の動きを促すための筋力を作るのにも効果的です。

 

もっと効果的な運動を知りたいなら、参考にしてください↓↓

なぜ運動不足は便秘の原因になるの?効果的な運動のまとめ!

食事

食事は食物繊維を多くとることで、排便を促します。

 

りんごやバナナは食物繊維が豊富です。

食物繊維は便のかさましをする効果や腸内でゲル状になり水分を適度に含みながら排便を促すのに効果的です。

ただし、食物繊維は適当に摂ってはダメなことを知っていますか?知らないならこちらの記事へ↓↓

食物繊維の取りすぎが原因で便秘になることもある!?

水分補給

一日に1.5〜2リットルの水分を摂取することが必要と言われますが、そこまで毎日摂取するのは難しいと感じる人が多いかもしれません。

 

水分の摂り方はたくさんありますが、朝起きた時に一杯の水を飲むという方法がおすすめです。

人間の体は夜寝ている間に排便するための準備をしています。

そのため朝から排便すると言うのはタイミングがいいのです。

 

人間は胃の中に食べ物が入ってくる刺激で排便が促されるようになっています。

これを胃・結腸反射と言いますが、朝から起きて、常温の水をコップいっぱい飲むことで排便を促すことは便秘に効果的です。

水分補給と便秘のことをしっかり知りたいならこちらの記事へ↓↓

便秘に効果的な水分の取り方!大事な5つのポイントを押さえよう!

まとめ

便秘と免疫力の関係については分かりましたか?

腸内環境が悪化していると、かなり免疫力が低下してしまいます。

 

そして、気づいたでしょうか?

免疫力をアップさせるための運動、食事、水分補給というのは便秘を改善するときにも気を付けることと同じなんです。

つまり、免疫力アップさせるには便秘を解消することをすれば良いということになります。

 

それだけ、腸内環境と免疫力には大きな関係があるということです。

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