アロエが便秘を解消させる効果が高いというのは知っていますか?

 

かなり効果は高いのですが、使い方を間違えると副作用が出ることがあるので注意が必要です。

今回の記事ではアロエの便秘への効果について紹介していきます。

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アロエの種類はどんなものがある?

アロエといっても様々な種類があるのですが、一般的に食用として存在するアロエの種類は三つのものが有名です。

それぞれキダチアロエ・アロエベラ・ケープアロエという名称です。それぞれの特徴をご紹介します。

(1)キダチアロエ

苦味が強いですが食用です。

俗名があり「医者いらず」と呼ばれ、昔からいろいろな症状に使われてきました。

 

キダチアロエの特徴は皮が厚く葉の部分が細いため、アロエの特徴的なゼリーが少ないです。

日本で言うところのアロエを想像したの時には、このキダチアロエが多いと思います。

 

健康食品のアロエ粉末、アロエ茶にも、キダチアロエが使われていることがほとんどです。

(2)アロエベラ

参照:チャリティマインド

 

キダチアロエと比べると苦味が少なく、大きいのが特徴で葉の厚みが3センチほどもあるので、ゼリー状の中身がたくさん入っています。

葉一つの幅が大きいもので13.4cmもあり、全長が100cmほどの大きさになるものもあります。

 

ゼリー質が多く入っているので、寒冷地方だと凍ってしまうので暖かい地方でよく育ち、日本では沖縄で栽培されています。

 

アロエベラは苦味が少なく食べるには一番適したアロエではないでしょうか。

アロエベラは薬事法規制の対象になっており皮の部分は医薬品として使用されます。

(3)ケープアロエ

ケープアロエの薬効成分はアロエベラと同じように薬事法規制の対象となっています。

薬局などで販売されているアロエ含有の医薬品の多くは、このケープアロエを原料としているものが多いです。

 

こちらも緑色の皮の部分は医薬品として扱われています。

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アロエが便秘に効く理由

アロエが便秘に効く理由としては、葉皮に含まれる「アロイン」「アロエエモジン」という成分が大きく関係しています。

大腸の蠕動を促進

アロエはそのまま食べると苦味が強いです。

「アロイン」「アロエエモジン」というのはその苦味の部分なのですが、これが腸の中に入ると蠕動運動を促進します。

 

蠕動運動というのは腸内で便を排泄させるための動きで、これが活発になることは、排便を促進し便秘改善に効果があります。

便を柔らかくする

また、「アロイン」には腸内の水分量を増やす効果もあります。

増えた水分で便を柔らかくすることで、排便をスムーズにし、便秘に効果があります。

善玉菌を増やす

アロインだけの効果だけではありません。

アロエの果肉にはたくさんの栄養素が入っていて、その中でも多糖類は水溶性の食物繊維と似たような効果を示します。

つまり、善玉菌を増殖させ、便の水分を適切に保つことで便秘解消に効果的に作用します。

 

さらに善玉菌が増えることで、腸内は酸性に傾き悪玉菌が増えるのを防ぎ、腸内の活動を活発にすることができるので排便が促進されます。

腸内環境を整えることにもアロエは効果を発揮します。

 

以上のことからアロエにはいろいろな作用から便秘に効果があることがわかります。

アロエの便秘解消以外の効果には何がある?

アロエには便秘解消の効果だけでなくそのほかにもさまざまな効用があります。

二日酔い

アロエエモジンという成分があり、これには解毒作用があると言われています。

これも苦味の成分なのですが、二日酔いなどに効果があるとされています。

やけど

アロエチンもアロエの中にある成分で、これは殺菌力が強く解毒作用もあります。

古くからやけどなどの治療に使われてきました。

 

細胞がケロイド状になるのを防ぐ効果もあります。

吹き出物

吹き出物など炎症があるものにも効果があります。

 

カルボキシターゼという成分も入っていてこれには抗炎症作用があるということもわかってきました。

ケガ

また、ムコ多糖という成分が入っていて、これは細胞組織の修復を促しますので、傷口を早く治す効果があります。

保湿

アロエにはヒアルロン酸をコラーゲンにも影響すると言われています。

シワのたるみや乾燥を防ぐことで、美肌に対する効果もあります。

中性脂肪を抑える

キダチアロエには含まれていない成分ですが、アロエベラにはサポニンというものが入っています。

サポニンは血中の中性脂肪及びコレステロールを減少させる働きがあるとされ、動脈硬化の予防にも効果があります。

 

脂質の合成や吸収も抑制するとされているので、ダイエットにも効果があると言えます。

抗がん作用

さらにアロエベラとキダチアロエにはアロミチンという成分が含まれています。

これには抗ウイルス作用やがん細胞の活動を低下させる抗がん作用があると言われています。

 

食べたり、飲んだり、肌につけたりと使い方はいろいろですが、便秘だけでなく様々な効果がアロエにはあるのです。

アロエの食べ方は?食べ過ぎには注意?

アロエの食べ方についてご紹介します。

先ほどもご紹介しましたが、日本で一般的なキダチアロエよりもアロエベラの方が苦味も少なく肉厚で食べるのに適しています。

葉皮まで食べる

便秘を解消させる効果が高いのは「アロイン」が含まれている葉皮まで食べることです。

苦みの少ないアロエベラなら、そのまま食べることが出来ます。

 

葉を洗って、トゲトゲをのぞいたら、食べやすい大きさに切って食べるだけです。

その他には、はちみつ漬けにすると苦みが和らぐので食べやすくなります。

皮の中のゼリーだけ食べる

食べる部分は皮の中のゼリー状の部分だけの場合です。

便秘解消する効果は少し低くなりますが、苦みの強いキダチアロエでも食べやすくなります。

 

この場合は、洗ってトゲトゲの切り落として、手や包丁で皮をむくだけです。

何と一緒に食べても良い!

アロエは刺身でそのまま食べてもいいですが、ヨーグルトに混ぜたりして食べるのもおすすめです。

 

ヨーグルトは一般的に乳酸菌などの効果により便秘改善の期待できます。

便秘に関しては組み合わせのいい食材となります。

 

無糖タイプのヨーグルトと一緒に摂取するときに甘みを足したいときはオリゴ糖にしておきましょう。

オリゴ糖にはビフィズス菌を増やす効果、善玉菌のエサとなり効率的に腸内の環境を改善してくれる効果があります。

1日に食べるアロエの量は

一日に食べる量の目安としては

キダチアロエは15g

アロエベラは60g

を基準にするといいでしょう。

 

アロエは食べすぎると体を冷やしてしまうので、食べ過ぎには注意です。

 

また、アロエを粉末状にしたものがあります。

この場合は、商品説明の1日の量を超えないように注意しましょう。

 

アロエは熱や加工しても効果が変わりにくく、粉末の場合は保存も効きますし、持ち運ぶことも可能なため便利です。

1日の量はあくまでも目安ですので、食べ始めは少量から試し、効果を確認しながら摂取するようにします。

アロエの摂取によって引き起こされる副作用

アロエには副作用も様々あります。

アロエに含まれている、「アロイン」「アロエエモジン」が起因となって副作用を引き起こします。

腹痛と下痢

大量に摂取することによってお腹がゆるくなり腹痛や下痢を引き起こすことがあります。

先ほども話しましたが、体に良いからといって食べ過ぎには注意です。

妊婦は注意

そのほかにも子宮を収縮させる作用があります。

食べ過ぎには注意すべきで、妊娠中は医師に相談するようにしましょう。

腎障害

ひどい副作用としては腎障害や結腸への穿孔を起こす症例もあるようです、

腎臓にもともと障害がある人も摂取するのを控えるべきでしょう。

アロエを食べないほうが良い人はどんな人?

アロエの副作用のほとんどが「アロイン」によるものです。

 

そこで、キダチアロエの皮の部分が入っているかどうかをチェックです。

この部分に「アロイン」が入っており、効果が強く、副作用もあるからです。

(アロエベラ、ケープアロエの皮は医薬品しか入っていない)

 

そこまで副作用が強くないとはいっても「アロエエモジン」は中のゼリー状の部分にも含まれています。

中のゼリー状の部分だけでも食べ過ぎは注意しましょう。

(とく妊婦さんは医師に相談してください)

妊婦は危険

「アロイン」「アロエエモジン」は妊娠中に摂取すると子宮収縮を促進し、流産を起こす危険性があります。

 

また胎児にも悪影響を及ぼす可能性があるので注意しましょう。

生理中も控える

それに骨盤内の充血させる作用から、生理中などもなるべく避けた方がいいでしょう。

月経過多などの生理不順になる可能性があります。

子供には食べさせない

子供の場合は、まだ体が未発達な12歳以下の小さなお子さんの場合も摂取を控えた方がいいでしょう。

 

小さな子供は副作用も出やすく先ほど言った症状が強く出てしまう場合があります。

長期的に摂るのもダメ

また便秘を改善する効果があるとはいえ、長期にわたって摂取することは控えた方が良いです。

大腸を動かす効果は刺激なので、慣れてしまい、効かなくなってしまうという常習性があるからです。

 

連続に摂取するとしても1週間ぐらいにとどめ、便秘に対する効果を確認しながら調整しましょう。

まとめ

アロエの効果は分かったでしょうか。

副作用が気になってしまうかもしれませんが、便秘解消効果はかなり高いです。

 

効果が高い分、副作用があることは忘れないようにしましょう。

とにかく、1日の量はきちんと守るようにすべきです。

葉の部分まで食べたり、キダチアロエの健康食品を利用するときは、便秘がひどい時だけに摂るようにしましょう。