頻尿になっているのは、もしかしたら病気の可能性があります。

頻尿の原因は多く、便秘によって引き起こされることもあります。

 

今回の記事では、頻尿の原因についてと便秘と頻尿の関係について紹介していきます。

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どれくらいおしっこに行くと頻尿になる?

頻尿とは尿意をもよおしやすく、頻繁にトイレにいく状態のことです。

(ただし、水分をたくさん飲んだ、カフェインをいっぱい摂っているとどうしても増えてしまいます。)

 

目安としては1日に8回以上トイレにいくと頻尿の可能性が高いとされています。

成人がトイレにいく回数は平均5~7回程度といわれているためですが、この範囲であっても頻尿ということはあります。

 

 

  • トイレに行ったのにすっきりせずに残尿感が残る
  • 排尿したばかりだというのにすぐにまたトイレに行きたくなる
  • 寝ている時間にトイレに1回以上行く

 

こういった症状がある場合も、頻尿と判断されます。

 

 

また、トイレに行く回数は個人差があります。

いつも自分がどれくらいトイレに行っていたのかという回数は覚えておきましょう。

それと比べて、増えているのであれば頻尿になっていると言ってもよいでしょう。

 

それでは、ここからは頻尿になってしまう原因について見ていきます。

便秘で頻尿になる理由

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頻尿の原因のひとつに便秘があります。

 

これは便秘によって腸内に便が溜まったことで膀胱が圧迫・刺激されて尿意をもたらすというものです。

妊娠中の女性の場合はお腹の赤ちゃんが大きくなったうえに便秘になりやすいことから、頻尿になるリスクがとくに高くなります。

 

圧迫を受けてすぐにトイレに行きたくなるわりには、すっきりとせず残尿感が残りやすいのも特徴です。

頻尿を引き起こす原因

ほかにも頻尿を引き起こす原因はたくさんあります。

膀胱炎

これが頻尿になってしまう原因としては1番多いものです。

とくに女性は身体の構造上、膀胱炎になりやすいので注意が必要です。

 

膀胱炎の症状としては、血尿、下腹部が痛いこともあります。

 

また、便秘になっていると膀胱炎になりやすいということがあるので、便秘であれば解消しておく必要があります。

過活動膀胱

まず膀胱の活動が過剰になっている過活動膀胱があります。

その名前のとおり膀胱の活動が過剰に活発になり、尿が十分に貯まっていないにもかかわらず尿意をもよおしてしまう症状です。

 

膀胱の圧迫・刺激で起こることもありますが、原因が不明のケースも多いので厄介です。

女性の病気

それから女性の場合は、子宮筋腫、卵巣腫瘍による膀胱が刺激されることで起こることがあります。

男性の病気

男性の頻尿を引き起こす大きな原因の1つに前立腺肥大があります。

 

前立腺が異常に大きくなることで、膀胱を刺激してしまいます。

糖尿病

糖尿病によって、頻尿が起こることがあります。

これは糖分で濃くなってしまった血液を薄めようと、ノドが渇いてしまって水分をたくさん飲んでしまうためです。

ストレス

ストレスが心身を緊張状態にして尿意をもよおしてしまう心因性頻尿も、現代人に増えているケースとして覚えておく必要がありそうです。

トイレに行けない状況になると緊張してしまって、トイレに行きたくなるなどの症状があります。

カフェインの摂り過ぎ

利尿作用のあるカフェインの摂り過ぎも大きな原因です

コーヒー、緑茶、コーラ、紅茶、ほうじ茶、栄養ドリンクなど多くの飲み物にはカフェインが入っています

頻尿は放置していても大丈夫?

原因として多い膀胱炎は軽度であれば、自然治癒することはあります。

しかし、再発も多いのでさっさと病院で抗生物質をもらって飲む方が早いです。

 

すぐにでも治療をしたいのは、糖尿病、子宮筋腫などがある場合です。

これは病院で検査してもらわないと、分からないこともあるので気になる場合は診てもらいましょう。

 

 

頻尿で病院へ行くとまずは尿検査をして、膀胱炎かどうか確認することから始まります。

そこから、ほかの症状が出ていないかどうかなど検査していくことになります。

 

頻尿になっていて気になるのであれば、放置はおすすめしないです。

自然治癒しないものもあるからです。

 

どの病気で頻尿になっていたとしても、早めに診てもらって直してもらった方が、悪化せずに済むので気になれば病院へ行くようにしましょう。

 

ここからは、便秘と頻尿の関係をもっと詳しくみていきます。

もし、あなたが便秘と頻尿の両方をもっているなら読んでいってください。

頻尿から便秘が悪化することもある

便秘⇒⇒頻尿というのは上に書きましたが、頻尿⇒⇒便秘という逆のパターンも起こりえます。

この2つは密接な関わりがあり、一方が進行するともう一方も悪化していくといった関係を持っています。

①筋力の不足

頻尿は骨盤底筋や括約筋、腹筋が弱く、踏ん張る力、引き締めて止める力が不足していることが多いです。

 

そのため排尿だけでなく排便もスムーズに行えないことが多く、頻尿と便秘の両方が悪化していくことが多いのです。

②水分不足

また、頻尿によって尿の量が多くなると、身体の中の水分が減っていきます。

すると水分を補うため大腸からの水分吸収量が増加します。

 

その結果、便から水分が失われて硬くなり、排便されにくい状況になってしまうケースがあります。

これが何日も続くと便がカチカチに硬くなって、ひどい便秘になっていきます。

まずは便秘を解消しよう

頻尿プラス便秘になっているなら、便秘を解消させていきましょう。

 

  • 乳酸菌
  • オリゴ糖
  • 食物繊維

この3つの腸内環境を改善し働きを活性化させるのに役立つものを積極的に摂ります。

また、運動で腸の動きを活発にさせることも必要です。

 

便秘解消する方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

⇒⇒実践した解消方法をすべて公開!

 

注意したいのは、下剤などの安易な方法にはなるべく頼らないことです。

下剤を乱用すると自力で排便する能力が低下してしまい、腸が動かなくなることもあります。

 

あくまで自然な排便ができる環境へと改善していくことで、頻尿対策にも効果が得られます

骨盤底筋を鍛えてみよう

便秘と頻尿の両方の対策では、骨盤底筋の強化がお勧めです。

これはその名前の通り骨盤の底にある筋肉です。

 

  • 内臓を支える
  • 骨盤や子宮の位置を安定させる

という重要な役割を担っています。

 

この筋肉が低下していると腸や子宮が下がって膀胱を圧迫しやすくなります。

さらに、踏ん張る力が低下することで便秘にもなりやすい状態になってしまいます。

骨盤底筋の鍛え方

この筋肉を鍛えるには肛門に力をこめて引き締めたり緩めたりを繰り返すトレーニングが有効です。

最初のうちはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、思いっきり肛門に力をこめて閉めてみましょう。

 

イメージとしてはオシッコを途中で止めるようにチカラを入れます。

  • 立った姿勢
  • 仰向けになって両膝を少し曲げて立てた状態
  • 四つんばいになってお尻を突き出した姿勢
  • 椅子に深く腰掛けて足を肩幅の広さに広げた状態

 

どんな姿勢でも行うことができるので簡単です。

トイレでオシッコを途中で何回か止めるというのも、鍛えることができます。

骨盤底筋のストレッチ

さらに筋肉を鍛えるだけでなく、ストレッチもとりいれてみましょう。

 

正座をした状態でお尻を浮かせ、姿勢を横に崩す形で一方のお尻を床につける、その後またお尻を持ち上げて反対方向に同じ動作を行います。

これを5~10回ほど繰り返してみましょう。

骨盤底筋のトレーニング

ほかには立った姿勢でクッションやボールを足に挟んで、ひざを曲げながら腰を反らしていくエクササイズもお勧めです。

 

反らしたら逆に背中を丸めてお尻を前につきだす動作を繰り返してみましょう。

 

筋トレのようなハードな運動は必要なく、こうした家でも簡単にできる方法で十分効果が得られます。

 

女性や高齢者は、この部分の筋肉が低下・衰えていることで頻尿と便秘の両方を抱えてしまうことが多いです。

日々の生活の中で取り入れてみるとよいでしょう。

まとめ

頻尿になってしまう原因は分かったでしょうか。

 

  • 便秘
  • 膀胱炎
  • 子宮卵巣の病気
  • 前立腺肥大
  • ストレス
  • 糖尿病
  • カフェイン

こういった原因がありますが、カフェインの摂り過ぎではないなら、頻尿は放置しないようにしましょう。

 

また、便秘と頻尿には大きな関係があるので骨盤底筋を鍛えながら、便秘解消していくように頑張ってください。