便秘に効く飲み物の1つに紅茶があります。

いったいなぜ紅茶が便秘解消に良いのでしょうか。

 

今回の記事では、便秘と紅茶の関係、効果アップする飲み方について紹介します。

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便秘に紅茶が効く理由

紅茶を飲むと出るという人は多いです。

便秘に紅茶が良いというのは、きちんとした理由があります。

これは美容・健康方面で注目されているる紅茶に含まれている成分が深くかかわっています。

 

  1. カテキン
  2. テアニン
  3. カフェイン

紅茶に含まれている、この3つの成分が便秘に効いてくれるのです。

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1.カテキン

ポリフェノールの一種で老化対策に役立つことで知られています。

さらに、腸内環境を整える効果も持っているのです。

 

これはカテキンが持っている殺菌作用によって悪玉菌を減らしてくれるからです。

また、悪玉菌が作り出す有害物質を無毒化させる効果もあります。

2.テアニン

テアニンは紅茶の香りの源になっている成分で、心身をリラックスさせる働きがあります。

心身をリラックスさせることで自律神経を安定化し、低下している腸の働きを改善することができます。

 

自律神経と腸との間には密接なかかわりがあることが広く知られており、ストレスや過度な緊張、不安による自律神経の乱れが腸内環境を悪化させることが明らかになっています。

3.カフェイン

最後にカフェインによって腸の動きを活発にする効果も見逃せません。

あるデータではカフェイン入りとカフェイン抜きのコーヒー・お茶を使った実験で前者のほうが腸のぜん動運動が2割以上も活発だった結果が出ています。

 

紅茶を飲むともよおしてくるというのは、カフェインによる効果によるものです。

 

カテキンで腸内環境を改善し、テアニンで自律神経を整えて腸が働きやすい環境を整え、カフェインで腸の働きを促す。

この3つの成分の相乗効果で便秘解消に役立つわけです。

便秘に良い紅茶の飲み方

便秘解消・予防に役立てる場合にはどのように紅茶を飲めばよいのでしょうか?

薬ではないので好きなときに飲んでも基本的には問題ないのですが、より効果を高めるために気をつけたいポイントがあります。

1回に飲む量

あまり一度にがぶ飲みしないこと。

確かにたくさん飲めば便秘を改善する効果が期待できますし、即効性が得られることもあるでしょう。

 

ただ一気にたくさん飲んでしまうと、胃腸に負担をかけてしまいます。

1回にティーカップ一杯分(150ml)を飲むのが理想的でしょう。

1日に飲む量

紅茶を飲むのは1日に2~3杯くらいまでにしておくのが良いでしょう。

飲み過ぎることで気をつけるのはカフェイン摂取量とタンニンです。

 

いろいろな研究結果がありますが、1日にカフェイン250mgを超えると睡眠に影響が出ると言われています。

紅茶にはティーカップ1杯(150ml)あたり、およそ30mgカフェインが含まれています。

1日に8杯くらい飲むことができる計算ですが、カフェインには刺激があるので、紅茶を続けていてお腹の調子が悪くなるようなら紅茶は控えるようにしましょう。

 

そして、タンニンは紅茶の渋みの成分です。

これには腸の動きを抑えてしまう効果があるため、飲み過ぎは逆効果なので要注意。

 

※※カテキンとタンニンは同じものですが、ここでは良い面をカテキン、悪い面をタンニンで使い分けています。

温かい紅茶にする

体を内部から暖めることで血行をよくし、腸の動きも活発になります。

冷たい紅茶よりも、温かいもののほうが効果が高いです。

 

常温なら良いですが、冷たい紅茶は腸を冷やすことになるので避けるようにしましょう。

飲むタイミングは食後

いつ飲んでもよいのですが、おすすめは食後です。

食事のあとに便意が起こりやすいので、そこに紅茶でさらに刺激してあげることができます。

砂糖に注意

注意したいのは砂糖をあまり入れすぎないことです。

カロリーが高くなるだけでなく、多すぎる砂糖はかえって腸内環境を悪化させてしまう恐れもあります。

 

できれば砂糖は使わずに飲みたいです。

⇒⇒甘いものを食べ過ぎると便秘になってしまう6つの原因!

オリゴ糖を入れる

甘みがほしいという方は砂糖ではなくオリゴ糖を使ってみるのがおすすめです。

オリゴ糖は善玉菌のエサになることで腸内環境を改善する働きでがあるからです。

 

オリゴ糖の効果についてはこちらに詳しく書いてあります。

⇒⇒オリゴ糖の便秘解消の効果がすごい!おすすめのオリゴ糖は!

ノンカフェインで水分補給

紅茶に含まれているカフェインには利尿作用もあります。

飲む量にもよりますが、おしっこの回数が増えやすくなります。

 

身体の水分が失われてしまいやすいため、便秘を悪化させることがあります。

そのため、紅茶以外でノンカフェインの飲み物でも水分補給するようにしましょう。

 

水分補給は便秘解消するためには大事なことなので意識してみるようにしてください。

⇒⇒便秘に効果的な水分の取り方!大事な5つのポイント!

上手に紅茶をいれる

紅茶をいれるのに、そこまでこだわる必要はありませんが、きちんといれることで成分がしっかり出ます。

 

上手に紅茶をいれるためには、

  • お湯を注ぐ前に、カップやポットは温めておく(温度が低いと抽出が不十分に)
  • ティーバッグ1つに対して150mlのお湯
  • そそぐお湯は沸きたて、なるべく高い温度
  • お湯をそそいだら、フタをする(温度が低くなると抽出が不十分に)
  • お湯をそそいだら、3分間触らない
  • 3分間経ったら、2~3回軽くゆするだけ(渋みや苦みが出る)

 

基本的にはこれくらいです。

さらにこだわるなら、ティーバッグではなく、茶葉でお湯をそそいで躍らせる・・・。

ここまでするのは紅茶が好きで、はまってしまうならで良いと思います。

紅茶の飲み過ぎは便秘を悪化させる

上にも書きましたが、紅茶の飲み過ぎによって便秘がひどくなることもあります。

カフェインやタンニンの過剰摂取の問題です。

カフェイン

カフェインは過剰にとりすぎると胃腸に負担がかかります。

お腹が痛くなったり、消化機能に影響が出てしまいます。

 

また、利尿作用があるので水分不足によって便秘を悪化させてしまいます。

タンニン

タンニンは収れん作用によって腸の働きを低下させてしまいます。

これは下痢止めにも含まれている成分です。

 

また、タンニンは鉄分の吸収を邪魔してしまいます。

鉄不足からくる貧血でも便秘にはよくありません。

※※カテキンとタンニンは厳密にいえば同じものですが、ここでは良い面をカテキン、悪い面をタンニンで使い分けています。

 

紅茶が便秘に良いといっても、適量にしておくということを忘れないようにしましょう。

まとめ

紅茶が便秘に良い理由は分かったでしょうか。

  • カテキン⇒腸内環境を改善
  • テアニン⇒自律神経を整える
  • カフェイン⇒で腸の働きを促す

この3つの成分の働きで、便秘を解消する方向に働きます。

ただし、どれだけ便秘に良いと言っても飲み過ぎは逆効果になってしまう成分も含まれています。

 

温かい紅茶を1杯食後にリラックスして飲むのがおすすめ。

そして、砂糖ではなくオリゴ糖にして飲むとさらに効果アップするので試してみてください。

 

その他の便秘に良いお茶もまとめているので、参考にしてみてください。

⇒⇒便秘解消に効くお茶はどれ?種類が多いけど妊婦でも安全なのは?