うつ病という言葉は本当に身近になり、突然に発症することもあります。

  • うつ病の原因が知りたい
  • 便秘とうつ病に関係があるのか知りたい
  • うつ病の初期症状を知りたい
  • うつ予防になるセロトニンの増やし方を知りたい

 

こんな疑問や悩みがあるなら、読んでみてください。

自分がもしかしたらうつ病になっているかもと心配な人のために、今回の記事ではうつ病の原因やうつ病の予防について紹介していきます。

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そもそもうつ病ってなんだ?

うつ病の人は実はこれだけいる

うつ病という言葉は近年では珍しいことばでは無くなってきました。

一説によれば日本の人口の7%は生涯でうつ病になってしまうというデータもあるそうです。

 

日本の人口を単純に1億3000万人とすると910万人がうつ病を経験することになります。

今現在でうつ病に罹患している人は100万人とも言われ、実際に病院に受診していない人もいることを考えると、誰にでも起こりうる身近な病気と言えるでしょう。

うつ病の原因

うつ病というものは実のところ根本的な原因はよくわかっていません。

一般的には脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの量が減ったりすることが原因の一つだと言われています。

 

セロトニンやノルアドレナリンは気分や意欲などの人の感情をコントロールするのに関与していると言われていますので、その量や伝わり方が障害されることでうつ病の様々な症状が出るのだと考えられています。

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うつ病になりやすい人

一般的に3パターンの性格の人がうつ病になりやすいと言われています。

①循環型

端的にいうと気分の浮き沈みがある人のことです。

時に陽気で活発的な時もあれば、時に抑うつで落ち込むような憂鬱な気分になる時もあり、気分の変動がある人のことを言います。

②執着型

責任感が強く神経質な人のことで、何事にもこだわりがあり完璧主義者と言われるような人のことです。

こういうタイプの人は仕事を熱心にこなしすぎることで無理をし、うまく休むことができない人が多いようです。

③メランコリー親和型

ルールを厳格に守ったり、人との関係に衝突を好まずバランスを取ろうとする人のことです。

秩序を守ろうとするあまり、このルールが守られなかった時にうつ病を発症しやすいと言われています。

便秘が原因でうつになることがある

うつ病と便秘は密接な関係があって、うつ病が便秘に関係し、便秘がうつ病に関係している部分があります。

 

便秘はストレスによって起こる場合があり、それが長期間続くことで気を張った状態が続き、それがまたストレスに繋がります。

ちゃんとトイレで排便ができないというのはやはりストレスになりますので、ストレスの積み重ねでどんどんと悪影響を与えます。

こういったストレスはうつ病の原因のひとつと言えるでしょう。

 

セロトニンも便秘とうつ病に関与しています。

実はセロトニンの合成量は脳内には5%ほどしかなくそのほとんどが腸内で作られています。

腸内でのセロトニンは消化管の動きに関与しており、便秘になっていると産生される量が少なくなってしまいます。

 

セロトニンは幸せ物質とも呼ばれており、幸せを感じるときに分泌されているものです。

つまり、便秘でセロトニンが減ってしまうと幸せを感じることが出来なくなり、うつ病の発症が高くなる可能性が出てきます。

うつ病の薬で便秘になることがある

抗うつ薬と呼ばれるものは服用することで便秘になるという副作用を持つものがあります。

 

抗うつ薬の中でセロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害する薬があります。

再取り込みを阻害することでセロトニンの量を調整するのですが、その副作用として抗コリン作用というものがあり、これが便秘に深く関係しています。

 

抗コリン作用とはアセチルコリンの働きを抑制するような作用のことを言います。

アセチルコリンには副交感神経を刺激する力があるため、副交感神経に関わる臓器に影響があります。

 

副交感神経が関与する臓器は様々ありますが、胃や腸は副交感神経が優位になると消化液の量が増加し蠕動運動と言われる食物を動かす腸の動きが活発になります。

 

抗コリン作用があると副交感神経が優位になりにくい状態のため、症状も逆になり消化液は減少し、蠕動運動も抑制されます。

 

消化管の動きが弱まればそれは便秘につながります

すべての薬がそうではないですが、うつ病に対する薬は便秘に影響をすると言えます。

 

抗コリン作用の便秘という症状は一部であり、そのほかに口渇・排尿困難・眠気・認知機能低下など様々な症状を定することがあります。

うつ病の初期症状は

うつ病の初期症状には全く自分がうつ病わからないほどの軽いものもあります。

これって実はうつ病の症状なのかも?というものもありますのでいくつかご紹介します。

食欲の低下

うつ病は緊張状態が続くので、ご飯を食べたくなくなる食欲不振に陥ることがよくあります。

特に初期症状としては多いものです。

 

食欲が減退するだけでなく、物の味がわからなくなったり美味しさをあまり感じなくなったり感覚が鈍麻することもあります。

発汗、動悸

自律神経失調により汗がダラダラと出たり動悸が激しくなったりします。

思考力低下

「考える」ということが難しくなります。

その場その場の場当たりの対応になり、慎重に深く考えて計画的な行動ができなくなります。

 

こういう状態に陥ることで、仕事や勉強がうまく計画的にできなくなり、できない自分を責めることで自己嫌悪になりさらにうつ病を悪くします。


さらには、思考力の低下に伴い言葉をまとめることが難しくなるので、人とうまく話すことができなくなります。

会話が困難になれば言葉数が減り、人との接触も少なく引きこもる人もいます。

集中力の低下

集中する能力が低下することで、今までできていた簡単な作業にも時間をかけないとこなせなくなります。

これらもまた、できない自分への自己嫌悪や他人からの評価が下がることへ繋がり、悪い状態に進んでしまいます。

無気力

うつ病の典型的な症状ですが、何をするにもやる気が出ずに、休日も外出が少なくなります。

引きこもりがちになり、積極的に行動することができなくなります。

 

ひどくなると仕事に行くこともできなくなりさらに家で過ごす時間が長くなります。

うつ予防できるセロトニンを増やす方法

うつ病に良いとされる食べ物

セロトニンはそのほとんどが消化管などで作られることは先ほど話しましたが、腸管のセロトニンがいくら増えても血液脳関門という場所をセロトニンが通過することができないため、脳のセロトニンの量は変増えません。

 

そのためにセロトニンの生成される前の段階であるトリプトファンが重要になります。

 

血液脳関門とは、血液が流れていく中で脳に向かうときに、脳に必要ではないものを邪魔してしまう、網のようなものです。

これを通り抜けることができないものは、脳に影響することができません。

 

トリプトファンは血液脳関門を通過することができ、さらにそのトリプトファンがセロトニンに合成されることで脳内のセロトニンの量を増やすことができます。

 

実はこのトリプトファンは必須アミノ酸と呼ばれ、人間の体の中では自ら産生することができません。

そのため食品から摂取する必要があります。

トリプトファンが多く含む食品としては「豆腐」「ごま」「納豆」などが挙げられます。

 

さらにセロトニンの合成の過程ではビタミンが必要とされていて、B6がその役割をしています。

ビタミンB6を含む食品には「レバー」「マグロ」「カツオ」などがあります。

 

これらを適度にバランスよく食べることでトリプトファンを効率よく増やすことができます。

何事にも食べ過ぎは注意ですが、食事で予防できるので積極的に摂るようにしてみましょう。

セロトニンを増やすための行動

セロトニンは日光浴をすることで増やすことができます。

セロトニンはメラトニンと反対に分泌される性質があり、太陽の光を浴びると睡眠ホルモンであるメラトニンは分泌が少なくなります。

メラトンニンの分泌が減ると反対にセロトニンの分泌が活性化されるため、日光浴はセロトニンの分泌に影響します。

 

運動もセロトニンの分泌に関与していると言われ、特にスクワットやウォーキングなどの一定のリズムが発生するようなリズム運動が効果的です。

ある研究ではガムを噛むだけでも効果があると発表されており、「噛む」は手軽に行えるリズム運動ですので、導入しやすい運動と言えるでしょう。

まとめ

どうでしたか?うつ病のことが少しでも分かったでしょうか。

もし便秘があるなら、とにかく早く解消しておきましょう。

便秘の解消方法は⇒⇒便秘を解消していこう!

 

そして、セロトニンを増やす対策も大事なので覚えておいてください。

とにかく、大豆製品を摂るようにします!納豆が本当におすすめです。

 

セロトニンを増やす食べ物を毎日食べながら、朝起きてすぐに太陽の光を浴びるようにしておきましょう。