朝が弱い、起きれない・・・もしかして低血圧かもしれません。

今回の記事では低血圧の原因と症状を紹介していきます。

 

また、低血圧で便秘になることがありますが、どうやって解消すれば良いのでしょうか。

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低血圧ってなに?

低血圧とは、その名前の通り血圧が低い状態のことを言います。

血圧が低いと血液が流れるパワーが小さいということなので、血行が悪くなってしまいます。

 

現在では、WHO(世界保健機関)によって最高血圧が100mmHg以下もしくは最低血圧が60mmHg以下のどちらかであれば低血圧と呼んでいます。

 

ただし、血圧を測定する環境で状況が変化することもあります。

 

医師や看護師の前で血圧を測定すると緊張してしまう、階段を登ってきたなど。

ちょっとしたことで普段よりも血圧が高くなってしまうこともあるため、何度か測定したうえで総合的な判断を下すことになっています。

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低血圧の原因と症状

原因はいくつか種類があります。

本態性低血圧

普段から血圧が低く、低血圧が体質になっている状態のことです。

朝に目が覚めた時点で最大血圧が100mmHg未満の場合にはこのタイプに診断されます。

 

きっかけが引き金になって血圧が降下するわけではない点が大きな特徴でしょう。

症状は朝がだるい、起きれないなど朝に症状が出ることが多いです。

 

残念ながら原因はまだはっきりと解明されておらず、生活習慣に関わっていると言われています。

起立性低血圧

この起立性低血圧は自律神経の障害です。

血圧を調節している自律神経の切り替えがうまくいかないと、一時的に低血圧を起こします。

 

また、下半身の筋力不足が深くかかわっていることもあります。

筋力が無いため上半身へと血液を押し上げる力が不足しているための症状が起こります。

 

急に立ち上がった、長時間立っているときに起こります。

症状はめまい、ふらつき、頭痛などがあります。

症候性低血圧

なにかの病気があって、それが原因となり低血圧を起こすものです。

心臓、ホルモン、神経の異常、栄養失調などさまざまです。

 

薬が原因になることもあり、複数の薬を併用した際の相互作用で起こる恐れがあります。

 

これも症状はめまい、ふらつきなどです。

食後低血圧

食事の後の食べ物を消化・吸収する際に大量の血液が腸に集まることによって怒ります。

とくに高齢になると多くなり、食後にめまいやふらつきといった症状が見られるようになります。

 

高齢者の3人に1人はこの食後低血圧の症状が見られるといわれていますが、悪化すると脳卒中や心筋梗塞といった深刻な病気を引き起こす可能性も指摘されています。

低血圧で便秘になることもある

めまいやたちくらみなどが低血圧のおもな症状ですが、もうひとつ注意したいのが便秘です。

とくに若い女性は低血圧が原因で便秘の悩みを抱えてしまうことが多く、その関係を踏まえた上で対策を行っていく必要があります。

痙攣性便秘

起立性低血圧の場合は、痙攣性便秘になりやすいです。

これは自律神経の乱れから、腸が動きすぎることで起こる便秘です。

 

排便がスムーズに行われないだけでなく、激しい腹痛に見舞われやすいという特徴があります。

痙攣性便秘を解消するには

よくお腹が痛くなるという痙攣性便秘の場合は、ストレス解消や自律神経をコントロールする対策を取り入れます。

 

それにプラスして食生活の改善に取り組んでみましょう。

自律神経やホルモンのバランスを整えるビタミンB群、ビタミンE、亜鉛といった成分、さらにストレス耐性を高めるビタミンCなどを、日々の生活の中で積極的に取り入れていくようにしましょう。

 

そして、食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖といった腸の働きを正常化するのに役立つものを取り入れます。

 

この痙攣性便秘かもしれないというときは、こちらの記事を参考にしてみてください。

⇒⇒便秘と下痢を繰り返す原因とは?対策はどうすればいい?

弛緩性便秘

その他の低血圧の場合は、弛緩性便秘になりやすいです。

低血圧だと血液の流れが悪く、胃腸の動きも低下してしまうために起こります。

 

お腹が痛くなることが少なく、便意があまり起こらないのが特徴です。

弛緩性便秘を解消するには

お腹が痛くなることは少ない便秘の場合は、低血圧を改善させることで便秘解消出来ることも多いです。

 

症候性便秘は病気などが原因なので病院で治療しつつ、便秘対策します。

本態性低血圧は生活習慣を整えつつ、便秘対策するしかありません。

 

弛緩性便秘を解消していく方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

⇒⇒私はこうやって便秘を解消した!!実践した解消方法をすべて公開!

 

 

低血圧を改善するには

低血圧の改善には、医療機関で処方される薬物による治療もありますが、できれば日々の生活の中で行える対策で改善していきたいところです。

 

どの低血圧でもポイントはやはり食生活の見直し血行不良を改善するため糖分や油分が多い食材を控える、運動といった工夫が必要です。

食後性低血圧の改善

食後低血圧の場合には、炭水化物を控えめにして、食物繊維をしっかり摂ることで防ぎやすくなります。

また、食後にカフェインを摂取すると血圧の低下を抑えられます。

起立性低血圧の改善

起立性低血圧の場合では運動による筋力アップも取り入れたいところです。

それにストレス解消、自律神経を整えるようにします。

 

睡眠の確保、軽い運動、ぬるま湯での半身浴、森林浴、趣味に没頭するなど自分で出来ることを探すしかありません。

塩分を気にしてみる

もうひとつ、人によっては塩分摂取量の調節も重要な改善策になります。

塩分といえば高血圧の大きな原因となるため摂取を控える傾向が見られますが、低血圧の場合は逆で、塩分の不足が血圧を下げる原因となっている可能性もあります。

 

一般的には一日の塩分摂取量は男性は8.0グラム、女性は7.0グラム未満といわれていますが、低血圧の方はプラス2グラム程度を目安に摂取してみましょう。

ただし、取り入れてみても変化が無いようなら、1度中断しましょう。

血行を改善する

マッサージやツボで血行を促すほか、入浴の際には湯船にゆっくりとつかって体を温める習慣も取り入れましょう。

生活習慣を見直す

とくに生活習慣の乱れを改善しないと、対策を取り入れても十分な効果は出ない可能性があります。

 

便秘のほか、睡眠不足、無理なダイエットといった血圧を下げてしまうような習慣や体のトラブルを抱えていないかどうかも含めて、日々の生活の中で対策を行っていくようにしましょう。

まとめ

低血圧の原因と症状については分かったでしょうか。

ひとことで低血圧といっても原因はいくつかあるので、それに合わせた対策をしていく必要があります。

 

そして、低血圧プラス便秘があるときには、同時に改善することで低血圧、便秘解消につながるでしょう。

運動、食事の習慣を見直すことから始めてみると良いです。