ストレスで起こる便秘は治すのが難しいです。

それはストレスを無くしてしまうことが難しいからです。

 

ツライ便秘の時には便秘薬に頼りたくなりますよね。

そこで、今回の記事では、ストレス性便秘の時の便秘薬について紹介します。

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便秘とストレスの関係

自律神経のひとつである副交感神経がウンチを出すということに大きく影響しています。

 

  1. 緊張の時に作用する交感神経
  2. リラックスの時に作用する副交感神経

この2つが自律神経にはあり、交互に働くことで日常生活を支えているのです。

つまり、リラックスした状態であることがウンチを出すということに対して、大事なことになります。

 

しかし、ストレスを感じてしまうことで、副交感神経が正常に機能しないこともあるのです。

そしてストレスで腸の動きを調節できずに、便秘を引き起こしてしまうわけです。

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ストレスで起こる便秘の症状

ストレスで起こる便秘の症状は、特徴があるので見分けることもできます。

それは、腸が過敏に動きすぎてしまう『けいれん性便秘』というものです。

 

このけいれん性便秘の特徴的な症状は、

  • コロコロした小さくて硬い便が出る
  • 食後に下腹部に痛みが起こる
  • 腹痛があっても便が出ない
  • 腹痛がよく起こる
  • 便秘と下痢を繰り返す

 

すべてが同時に起こるわけではありませんが、当てはまるものが多いほど『けいれん性便秘』である可能性が高いでしょう。

こちらの記事も参考にしてください⇒自分の便秘原因をチェックしよう!

とりあえず飲むなら整腸剤か乳酸菌サプリ

<便秘薬の種類によってはストレス性便秘を悪化させるものがあります。

だから、ストレス性の便秘だと思うけど・・・という場合にとりあえず飲むなら、安全な整腸剤もしくは乳酸菌サプリです。

 

整腸剤や乳酸菌サプリに含まれている、乳酸菌やビフィズス菌は腸内環境を整える効果があります。

ストレスが原因だろうと、他のことが原因だろうと腸内環境を整えることは便秘の改善につながります。

 

また、腸内環境が良いとストレスも軽減されるのでおすすめです。

注意することは整腸剤や乳酸菌サプリは即効性は無く、継続しないと意味がないことです。

 

整腸剤であればビオフェルミンS、ミヤリサン錠などがあります。

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ストレスの便秘に良いのは塩類下剤

ストレス性便秘には、塩類下剤が便秘薬として適しています。 塩類下剤というのは、酸化マグネシウムや硫酸マグネシウムといった成分を含んでいる便秘薬です。

 

マグネシウムには腸管内で吸収されにくい性質があって腸内に留まり浸透圧を上げてくれます。

水分が引き寄せられることで、便を柔らかくする作用があり排便を促進してくれるのです。

 

腹痛が起こりにくく、優しいのでストレス性便秘にも良いです。

塩類下剤は副作用や習慣性が少ないのもメリットです。 ただし、高齢者や腎臓疾患のある方は高マグネシウム血症を引き起こすので医師に相談する必要があります。

 

詳細はこちらの記事へ

酸化マグネシウムの効果と副作用は?効かないときは?

ストレスの便秘に効く漢方薬

単なる便秘ではなくてストレスなどが原因で引き起こされる場合は、漢方薬により体質改善を行いながら便通を整えるという使い方をします。

 

ストレス性便秘によく使われるのが『桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)』です。

  • 桂皮・・・自律神経を整える
  • 芍薬、甘草・・・痛みを和らげる

などの成分が含まれています、これでも効きにくい場合には刺激があるタイプのものを使うこともあります。

ただし、漢方薬にも副作用があるので、漢方を扱う病院へ行って聞いた方が確実です。

ストレスの便秘薬にはオリゴ糖も効果がある

便秘薬ではありませんが、オリゴ糖もストレスの便秘に効果はあります。

オリゴ糖は善玉菌を増やす、便を柔らかくするという2つの効果があります。

 

便秘薬に手を出すのが嫌だというときには試す価値はあるでしょう。

ただし、食品から摂るのは難しいので健康食品を利用することになります。

 

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⇒⇒オリゴ糖の便秘解消の効果がすごい!おすすめのオリゴ糖は!

ストレス性便秘に刺激性の便秘薬はダメ!

大腸を刺激して、動かすことで排便を促す刺激性下剤はストレス性便秘を悪化させます。

ストレスが原因ではない便秘に対しては効果は高いですが・・・

 

腸がストレスで過敏になっているのに、刺激してしまうとひどい腹痛が起こして、便秘が悪化してしまうのです。

市販されている便秘薬、漢方薬をてきとうに選んでしまうと、刺激性便秘薬の可能性があります。

お腹に優しいなんて書いてあっても、刺激性ということも多いので注意しましょう。

 

同じく刺激する浣腸も基本的にはストレス性便秘には使いません。

ストレスの便秘を悪化させる食べ物

ストレスで過敏になっている状態で、食べるとダメなものはいくつかあります。

それは腸を刺激するものです。

 

  • 炭酸飲料
  • 香辛料
  • 脂っこい物
  • アルコール
  • カフェイン
  • 冷たい物
  • 不溶性食物繊維

こういったものは、ストレスの便秘のときには控えるようにしましょう。

 

とくに便秘だからと言って適当に食物繊維を摂っていると悪化させる可能性があります。

不溶性の食物繊維ではなく、水溶性のものを食べるようにしましょう。

⇒⇒便秘解消には水溶性食物繊維!どんな食べ物・野菜が良い?

過敏性腸症候群に進行するかも

過敏性腸症候群とは、これといった異常が腸に無いのに、お腹の痛みや不快感を伴った便秘や下痢が続く疾患です。

通勤・通学途中でトイレに何度も駆け込むなど、生活の質が著しく損なわれるために、不安や苦痛を抱えてしまうものです。

 

神経質で生真面目な人でストレスを感じやすい性格の人に発生することが多いのが特徴です。

これはストレスがかかることで、自律神経の働きが乱れ腸の動きが乱れてしまうために起きると考えられています。

 

これが繰り返されることにより腸が刺激に対して過敏になります。

ちょっとしたことでもストレス反応を引き起こして、症状が悪化するといった悪循環に陥ってしまうのです。

 

ストレスが原因の便秘が続くことで、過敏性腸症候群へと進行することがあるので注意が必要です。

症状が続いているなら、一度病院へ行ってみるようにしましょう。

ストレス便秘のときは病院では何を処方される?

病院では医師が問診や診察をしたうえで、適切な種類の便秘薬と量が処方されます。

 

多くの場合は、酸化マグネシウムなどの塩類下剤が処方されます。

これが効かない場合は、長期間排便が無い時には、浣腸や刺激性下剤が処方されることもあります。

 

症状が長く続いており、過敏性腸症候群と診断された場合には、抗不安薬などストレスに対する薬が処方されることも。

まとめ

ストレス性便秘に良い便秘薬については分かったでしょうか。

 

まず飲んでみるなら

  • 整腸剤、乳酸菌サプリ
  • 塩類下剤(酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム)

 

これがダメな場合は

  • 漢方薬(桂枝加芍薬湯)

 

薬に頼りたくないなら

  • オリゴ糖

 

長期間の症状に悩んでいる場合は、病院へ行っておきましょう。

ストレス性便秘の解消法についてはこちらも参考に

⇒⇒なぜストレスで便秘になってしまう?その原因と対策!