キムチがお腹の調子を整えて、便秘に効くということで注目されています。

 

ただし、キムチの選び方は注意しないといけません。

それだけでなく食べ過ぎると逆に便秘を悪化させる危険があります。

 

今回の記事は、キムチと便秘の関係、キムチのことについて紹介していきます。

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キムチが便秘に効く理由

キムチが便秘に良いというのはあまり知られていないかもしれません。

発酵食品であるキムチが便秘に良い理由は3つあります。

1.乳酸菌

キムチは発酵して作られるもので、植物性の乳酸菌がたっぷり含まれています。

 

乳酸菌は腸内の善玉菌を増やす効果があります。

善玉菌は有機酸を作り出し、これが腸の動くためのエネルギーになります。

 

つまり善玉菌が増えるほど腸の動きが活発になるため、便秘解消に効くのです。

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2.食物繊維

キムチはキムチ、キュウリ、大根などが使われていますが、これには食物繊維が含まれています。

そこまで食物繊維は腸の動きを活発にして、さらに善玉菌を増やす効果があります。

3.カプサイシン

辛み成分のカプサイシンが豊富に含まれていることも便秘に効く理由で、カプサイシンが腸を適度に刺激して腸の運動を活発にしてくれます。

キムチにはどんな乳酸菌いるの?

キムチには多くの種類の乳酸菌が含まれています。

 

その中でも比較的割合が多いと言われているのがラクトバチルス菌です。

ラクトバチルス菌は70種類くらい存在しており、ヨーグルトにも含まれている乳酸菌です。

 

P.ペントサセウスという乳酸菌も含まれていて、これは胃液にも負けず生きたままの状態で腸まで届く性質があります。

キムチに含まれている乳酸菌の数は?

漬けた直後のキムチの乳酸菌は、1g当たり約1万~10万生成されています。

完全に熟成される頃には1g当たり約1億~10億まで増加します。

 

よく漬かっているキムチであれば平均して1gあたり8億個くらいの数が含まれていると考えて良いでしょう。

 

ちなみにヨーグルトは、含まれている乳酸菌は1mLに約1000万以上と決められています。

これと比べても、キムチの乳酸菌が豊富なのが分かります。

便秘に良いキムチの選び方

キムチは適当に選んではダメです!

日本人向けのものは発酵させていないものがあり、これには乳酸菌がほとんど含まれていないからです。

 

キムチ風のものではなく、きちんと発酵されているものを選ぶ必要があります。

原材料の種類をチェック

便秘解消のためにキムチを選ぶのなら原材料をチェックしましょう。

  • アミ塩辛
  • イカ塩辛
  • イワシ塩辛
  • イシモチ塩辛

 

など、魚介系の塩辛が使用されている商品を選択することです。

その理由は、魚介系の塩辛の中には植物性乳酸菌の元になる菌がいるからです。

魚介系の塩辛の表示をチェック

さらに注目するポイントは、魚介系の塩辛が原材料表示の中でどこに記載されているか確認しましょう。

 

原材料のラベルに最初に記載されているものが、1番多く使われているものです。

魚介系の塩辛がなるべく最初の方に記載されているものを選ぶと良いでしょう。

キムチの食べ過ぎは注意しよう

どんなに体に良いものであっても食べ過ぎることは良くありません。

キムチの摂取量は、1日に約50g(小皿1杯)程度までにしておくと良いでしょう。

 

そして食べ過ぎの悪影響があるのでチェックしておいてください。

①カプサイシンの刺激

辛味成分であるカプサイシンには刺激があります。

 

食べ過ぎると胃腸を荒らして機能を低下させる可能性があります。

すると、お腹が痛くなりやすかったり、便秘を悪化させるということが起こるのです。

 

また、カプサイシンが発ガンを促進させる物質になることが韓国内の大学で解明されています。

韓国では胃癌になる確率が高いのはカプサイシンのせいという報告もあります。

②塩分の摂り過ぎ

商品によって異なりますが白菜キムチの塩分は100gで約2.2g含まれています。

塩分の取り過ぎによって浮腫みや高血圧を招いてしまう可能性があるのです。

 

また、ナトリウムとカリウムのバランスが崩れると、腸の動きが悪くなるとも言われています。

⇒⇒塩分が便秘の原因になる?塩分で便秘解消できる?

 

1日の塩分摂取量は、健康状態にある成人男性で8.0g未満、女性では7.0g未満と推奨されています。

便秘解消のためにキムチと一緒に食べたいものは

キムチは味が濃いので、味が薄いものを合わせるのがおすすめです。

合わせるものは便秘に良いものにすると、便秘への効果がアップします。

アボカドキムチ

女性に人気のアボカドは、食物繊維が豊富で便秘の解消効果が高いです。

食べやすい大きさにアボカドとキムチをカットしてあえるだけ!

納豆キムチ

納豆も食物繊維が豊富で、納豆菌が善玉菌を増やす効果があります。

これも納豆にキムチを食べやすい大きさにカットして混ぜるだけ!

豆腐キムチ

豆腐には食物繊維、マグネシウムと便秘に良いものが含まれています。

豆腐の上にキムチを乗せて一緒に食べるだけ!

キムチは便秘に良いだけじゃない!

キムチは乳酸菌が豊富なだけではなくて、発酵する過程において非常に豊富な栄養を作り出すため栄養の宝庫です。

ギャバ(GABA)

アミノ酸の一種のギャバが含まれています。

このギャバには血流改善や中性脂肪の低下という効果があって、生活習慣病の予防効果や精神安定効果もあると言われています。

カプサイシン

辛み成分のカプサイシンには、体の抵抗力をアップする効果と新陳代謝を促進することによって肥満予防につながる効果があります。

タウリン

栄養ドリンクの成分表示で見かけることが多いタウリンも栄養素として含まれています。

これは脳や精神的疲労の回復やストレスの解消、肝臓機能修復などの効果が期待できます。

ビタミン類

キムチには、ビタミンC・A・K・B1・B2などといったビタミン類が豊富に含まれていて、美肌を作ってくれる効果があります。

まとめ

キムチが便秘解消に良い理由は分かったでしょうか?

  1. 乳酸菌
  2. 食物繊維
  3. カプサイシン

この3つが便秘に効いてくれるのです。

ただし、キムチの選び方と食べ過ぎには注意しておきましょう。

 

キムチは、魚介系の原材料が使われており、使われている量が多いものを選びましょう。

食べ過ぎると便秘を逆に悪化させることがあるので、注意してお腹が痛くなるようなら注意しておくように。