キシリトールガムを噛んで便秘解消させるという方法があります。

実際に、便秘になって苦しくなるとキシリトールガムを噛むという人はいます。

 

なぜキシリトールガムで便秘が解消されるのでしょうか。

今回の記事ではキシリトールガムと便秘の関係、その危険性について紹介します。

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キシリトールって何?

キシリトールはシラカバやカシという植物を原料とした自然由来の甘味料です。

低カロリー、虫歯菌の繁殖を防ぐ特徴を持っていることから、ガムやダイエット食品などによく利用されます。

 

身体への悪影響はなく、キシリトールはほとんど消化・吸収されずに出ていきます。

そして、キシリトールガムを便秘解消のために食べるという人もいます。

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キシリトールで便秘解消できる?

キシリトールは消化と吸収されることなく、大腸へと進んでいきます。

すると大腸の中の浸透圧が高くなるため、周りから水分を集めてきて、便を柔らかくするのです。

 

便秘でカチコチになっている便が柔らかくなるので、移動しやすくなり便秘解消ということになります。

(この、水分を集めてくるという効果は、酸化マグネシウムが使われた下剤と同じです。)

 

どれくらいキシリトールガムを噛めば便秘に効くのかは個人差があります。

寝る前に5~10粒くらい一気に噛むと、翌朝には出るという人が多いようです。

 

たしかにキシリトールガムには便秘を解消する効果は持っています。

でも、多量に摂取することからくる一過性の解決策であり、便秘を治したとは言える方法では無いことは覚えておくべきです。

 

応急処置として利用するのは良いかもしれませんが、おすすめできない理由があります。

続けていると慣れて効果が無くなる

人間の身体は耐性がつくので、キシリトールによるお腹への影響も、繰り返しているうちに薄れてきます。

慣れて効果が無くなってくるまでには個人差がありますが、早ければ1回きりで何ともならなく人もいます。

 

キシリトールを大量に摂取、消化器系に負担をかけて無理に出すのはやめておきましょう。

とくに下痢になってしまう人は、腸内環境を悪化させてしまいます。

下痢をするのは善玉菌が流れるのでダメ

下痢でも便秘が解消されれば助かる、と考える人もいるかもしれません。

下痢をすると腸内の善玉菌まで排出されてしまいます。

 

善玉菌は腸内環境を正常に保ち、腸の動きを活発にしてくれる役割があります。

これを排出してしまうということは自ら腸内環境を悪化させ、さら便秘を悪化させることにつながってしまいます。

アステルパームに注意

キシリトールを用いた製品には、同じ人工甘味料であるアステルパームも配合されています。

キシリトールガムを大量に食べると、このアスパルテームも大量に摂ることになるため、身体への悪影響を起こす可能性があります。

 

  • うつ
  • 精子の減少
  • 腎機能の低下
  • 頭痛
  • めまい
  • むくみ
  • 糖尿病
  • 胎児の奇形
  • 下痢
  • 記憶力の低下
  • 胎児の奇形
  • 体重減少

などなど、怖い副作用がたくさん報告されています。

これは大量に摂りまくった結果なので、適量摂っているくらいでは問題にならないとされています。

 

キシリトールガムを大量に摂るのを頻繁にしていると、アスパルテームの大量摂取につながるので注意が必要です。

正しいキシリトールガムの1日の摂取目安量は?

キシリトール配合されているガムの場合、1本が1日の摂取目安量となっています。

これが1日分の目安

 

キシリトールの1日の摂取目安量が5~10g。

ガム1本に配合されている量がおおよそ7g前後です。

 

お腹が弱い人の場合は少しの量でも下痢する恐れがあるので、様子をみて量を調整することが大切です。

またガムの種類によってキシリトールが配合されている量も違うので、1日の摂取目安量内に収まるかをよく確認して噛むようにしましょう。

便秘にはオリゴ糖の方がおすすめ

便秘解消のための甘味料としては、キシリトールよりもオリゴ糖の方がおすすめです。

オリゴ糖は砂糖の半分程度の甘さで低カロリーです。

 

オリゴ糖にも腸の中に水分を集める効果があります。

それだけでなく、善玉菌のエサとなって善玉菌を増やして腸内環境を整える効果を持っているのです。

つまり、一時的な解消ではなく便秘になりにくい腸内環境を作っていくことができることがメリットです。

 

ヨーグルトなどの乳酸菌を摂って腸内環境を整えようと思った場合、自分に合う乳酸菌を見つける必要があります。

(1か月くらい食べ続けないと、効果があるか分からない)

 

でも、オリゴ糖であれば自分の腸の中にいる善玉菌を増やすことができるため、合う合わないを考えなくてよいのが素晴らしい点です。

1つだけデメリットがあるとすれば食品から摂るのは、なかなか難しいことです。

 

  • オリゴ糖の量ランキング
  • きな粉7.0g
  • ごぼう3.6g
  • 玉ねぎ2.8g
  • 納豆2.0g
  • ハチミツ1.5g
  • ニンニク1.0g
  • バナナ0.3g
  • (100gあたり)

 

毎日に5~8gくらいのオリゴ糖を摂るのが良いのですが、上に書いた食品くらいしかオリゴ糖は含まれていないので大変です。

オリゴ糖は赤ちゃんでも安心して摂取できる成分なので、続けたいものです。

 

便秘解消のためには簡単に摂れる商品があるので利用してみましょう。

⇒⇒1日たった79円でするっと出るその秘訣は?

 

オリゴ糖を使った実体験も記事にしています。

⇒⇒オリゴ糖の便秘解消の効果がすごい!おすすめのオリゴ糖は!

まとめ

キシリトールガムで便秘解消することについては分かったでしょうか。

大量に食べることで、便を柔らかくして排便しやすくすることができます。

 

キシリトールガムを大量に食べることで起こる可能性のある副作用もいくつかあるので、確認してから試すようにしてください。

また、あくまで一時的な解消なので、便秘は繰り返し起こるのは忘れないようにしましょう。

 

キシリトールガムで便秘を解消しようとするくらいなら、オリゴ糖にしたほうが効果が高いは覚えておいてください。