ウォシュレットの効果で便秘解消できるというのが注目されています。

なぜ、ウォシュレットが便秘に効くのでしょうか。

 

注意しないと便秘が悪化したり、痔になるという危険があることも知っておくべきです。

今回の記事では便秘とウォシュレットの関係正しい使い方について紹介します。

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なぜウォシュレットで便秘解消できるのか

トイレに行くと必ずウォシュレットを使うという方も多くいると思います。

ウォシュレットを使うことで便秘を解消する効果があります。

①肛門への刺激

その理由はウォシュレットによって肛門付近に水圧がかかるからです。

刺激によって排便反射が起こり便意を起こすことができます。

②直腸への刺激

さらに水圧を強くしてウォシュレットを使うと温かい水が直腸に入り込み、その刺激によっても便意を起こすことができます。

 

便秘になっていると、便意が起こりにくいことが多いです。

これは非常に即効性があり、すぐに便意をもよおすため1度試すとやめられないという人も多いです。

 

でも、ちょっと待ってください。

ウォシュレットを使って便秘解消する方法は危険もあります。

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ウォシュレットの効果が小さくなっていく

使い続けていると、少しずつ便意が起こらなくなってくるからです。

 

肛門付近を刺激したり直腸へ温水が入ることで大腸を動かすことで排便させています。

つまりは、刺激で無理やり排便しています。

 

続けることで、どうしても『慣れ』てしまうため、少しずつ効かなくなってきてしまうのです。

ウォシュレット症候群が怖い

ウォシュレットを頻繁に使っているとウォシュレット症候群になってしまう危険性があります。

ウォシュレット症候群とはウォシュレット無しでは排便できないという状態です。

 

刺激がないと便意を催さなくなってしまうのです。

これは言い換えれば自分の力で排便ができない状態を作り出すということになります。

 

さらに肛門付近を洗いすぎることでバリア機能が弱くなり、湿疹ができてしまったり、皮膚炎になることもあります。

直腸の病気になったりと、様々な疾患が出てしまうこともウォシュレット症候群と呼びます。

ウォシュレットで痔になることも!?

肛門への刺激が強すぎて切れ痔になってしまうことがあります。

 

刺激と洗いすぎることで肛門の粘膜が弱くなります。

すると排便するときの硬い便やトイレットペーパーで拭くときに切れてしまうため、切れ痔を引き起こすのです。

 

もし痔がある場合には特に注意しなければなりません。

水圧と冷たい水の刺激で痔が炎症を起こして、悪化することも少なくありません。

 

もし痔の症状がひどい場合には、症状が回復するまでウォシュレットの使用をやめておくべきです。

便秘のためのウォシュレットの使い方

上手に便秘を解消するためには正しいウォシュレットの使い方を知っておきましょう。

1.水圧

水圧は必ず「弱」にしておくということです。

「強」にしてしまうと刺激が強すぎて、肛門付近の皮膚を傷つけてしまって切れ痔の原因ともなります。

 

また飛び散って汚れた水滴が肛門付近についてしまうのも不衛生です。

2.時間

水を当てる時間は短時間にすべきです。長くても10秒以内にしましょう。

 

あまりに長時間当てていると、たとえ「弱」でも肛門への刺激は弱くありません。

ウォシュレットを使っても便意を催さない時には早めに水を当て続けるのはやめましょう。

3.場所

肛門に直接水を当てるのはやめましょう。

 

肛門に直接水が当たると、直腸の入り口を保護している粘膜の保護が洗い流されて弱ってしまいます。

すると細菌の侵入を許しやすくなったり、切れやすくなってしまうからです。

 

肛門の周りを洗い流すイメージで使うのがポイントです。

トイレに長時間座ると良くない

トイレにこもる注意点として長時間座ることがあります。

 

便秘だと長時間トイレに座るということは多いと思います。

トイレで長く座っているといぼ痔になりやすいという研究結果もあります。

 

便座に長時間座ると肛門管の静脈が膨らみ、その膨らみが痔になるのです。

 

便秘気味の方は、長時間トイレに座ることに加えて力んで排便しようとします。

力みすぎると腸の内壁に圧力がかかり、膨らんでしまいます。これもまたいぼ痔の原因となります。

 

トイレで新聞や本を読むという方もいますが、便座に座っている時間は長くても5分程度にしておくのがベストです。

 

適度に腸マッサージを取り入れて、あまり力まずに排便できるようにするのも大切なことです。

排便は日常生活の中でもとても大切なことですから、できるだけスムーズに行えるように可能な限りのことをするようにしてください。

 

トイレの中でできるマッサージもあるので試してみてください↓↓

便秘を解消するツボとマッサージの方法は!

ウォシュレットは汚いの??

ウォシュレットが衛生面で心配だという方がいます。

しかし結論から言えばウォシュレットは汚くありません。

 

そもそもウォシュレットには使用前後にノズルを洗浄する機能がついています。

こうした自動クリーニング機能に加えて、日本の水道水がきれいであるということもウォシュレットがきれいであることに一役買っています。

 

日本の水道水は消毒されており無菌なので、ウォシュレットから何かの感染症にかかる可能性は限りなく低くなります。

もちろん雑菌がまったく繁殖しないというわけではありませんが、それでもお風呂の湯船と同じ程度です。

 

ただし、水圧を強くしすぎると自分の排泄物が飛び散って汚いということはあります。

正しいウォシュレットの使い方であれば問題はありません。

まとめ

ウォシュレットで便秘が解消できる理由は分かったでしょうか。

直接、肛門を刺激して排便をうながすというのは即効性があるため、有効です。

 

ただし、きちんとした使い方をしないと『自力で排便できなくなる』、『痔になる』ということを引き起こす可能性があることは忘れないでください。

 

  • 水圧は弱
  • 時間は10秒以内
  • 肛門に直接当てない

この3つを守ってウォシュレットは使うようにしましょう。