さつまいもが便秘に良いと言われているのは本当かどうか知っていますか?

いったいなぜさつまいもが便秘解消に良いのでしょうか。

 

  • さつまいもで便秘が悪化することがある

  • さつまいもの上手な食べ方

  • さつまいもを食べるとなぜおならが出るのか

  • 焼き芋を甘くする方法

今回の記事では、さつまいもの効果を中心に紹介します。

スポンサードリンク

さつまいもの栄養

さつまいもにはビタミンCとカルシウムが多く含まれています。

ビタミンCは100g中30mgと、1日に必要な量の1/3くらいの量が含まれているため風邪予防にも役立つほどです。

(ちなみにレモンのビタミンCは100g中100mg)

 

また、カルシウムは100g中32mgと、野菜の中ではトップクラスの量が含まれています。

(カルシウムの1日に必要な量は600mg)

 

黄色で甘くホクホクした味わいが特徴の金時という品種にはカロチンも豊富に含まれています。

 

また、どのさつまいもにも共通するのが豊富な食物繊維で、100中に3.5g含まれています。

これは、腸の働きを助け便秘解消に役立つ食べ物として知られています。

スポンサードリンク

さつまいもが便秘に良い理由

さつまいもは、便秘に効果を発揮してくれる食物ですが、それには①食物繊維、②ヤラピン、③レジスタントスターチという栄養素が関係しています。

①食物繊維

食物繊維は腸を刺激し働きを活性化させてくれるため、腸の働きが低下している便秘には特に大きな効果をもたらしします。

 

また、腸内の善玉菌を増やす効果もあるので、腸内環境を改善するためには必要な栄養素です。

②ヤラピン

さつまいもにはヤラピンという成分が含まれています。

 

ヤラピンはさつまいもを切った際に染み出す白い乳液状の成分で、これは胃の粘膜を保護したり、腸のぜん動を促進してくれます。

また、便を柔らかくする作用も持っており、便秘に悩む人にとっては様々な良い効果をもたらしてくれます。

③レジスタントスターチ

さつまいもには難消化性でんぷんであるレジスタントスターチというものが含まれており、これは胃や小腸では消化されずに大腸まで届く特徴を持っています。

 

大腸では腸内細菌によって発酵され酢酸、プロピオン酸といった有機酸に変化します。

この有機酸は善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるので、便秘解消に良い作用が期待できるのです。

 

また、食物繊維と同じように便を大きくして、大腸の動きを活発にしたり、便を包み込んで柔らかくするという効果も持っています。

さつまいもを食べ過ぎで便秘が悪化することもある

さつまいもに含まれる食物繊維の多くは不溶性です。

不溶性食物繊維は腸の中の水分を吸収して、大きくなることで腸を刺激して、運動を活発にするという働きを持っています。

 

ただし、水分を吸収してしまうため、摂り過ぎると便の水分まで奪って硬くしてしまう原因になるのです。

 

さつまいもを食べ過ぎると便秘が悪化するというのはこれによるものであり、悪化を防ぐためには必ず一緒に水分を摂ることが必要です。

飲み物とセットで食べることを心がけるのはもちろんですが、すでに便秘で悩んでいる人の場合にはさらに少し多めの水分を意識する必要があります。

さつまいもでお腹が張る、おならが出るのはなぜ

さつまいもに含まれる不溶性食物繊維は、水分を取り込み容積を増やすという特徴があります。

 

さつまいもでお腹が張るというのは、この特徴によるものが1つの理由です。

特に便秘であったり食べ過ぎたりすると腸内の水分が足りなくなり、詰まってしまうことで膨満感を感じるのです。

 

また、さつまいもを食べるとおならが出ます。

大腸に届いて、さつまいもを腸内細菌が分解するときに、ガスが多く発生するためです。

この時にいっぱい出るガスのせいで、おなかが張るというのもあります。

 

おならを我慢するのは身体に良くないので、溜めずに出すようにしましょう。

さつまいもを食べる際にでるおならは主に炭酸ガスであり、臭いの元となるアンモニアは含まれていないので臭くはありません。

便秘を解消する以外のさつまいもの効果は

さつまいもに含まれるカロチンは体内でビタミンAに変化するので、目の健康に良く、視力の低下を防ぐ効果があります。

 

またさつまいもはビタミンCも多く含んでいるので、美容効果も期待できます。

 

食物繊維は腸の働きを活発にし便秘解消に役立ちますが、便秘が解消し腸内の環境が良くなることは美肌にも繋がってきます。

腸内環境はそのまま肌の状態に反映されるので、便秘が解消され便や老廃物が無くなり善玉菌が増えれば肌のキメや艶も整ってくるというわけです。

 

また便秘を解消し腸の環境が整えば、免疫力もアップします。

豊富なビタミンと共に風邪予防に役立つため、寒い時期の健康管理にも良い効果が期待できます。

便秘に効くさつまいもの食べ方

皮は食べる

便秘解消のためより効果的にさつまいもを食べるのであれば、皮まで必ず食べるようにしましょう!

ビタミンCやカルシウムは皮に、ヤラピンは皮と実の間に多く含まれています。

水分は忘れない

さつまいもはもちろんそのまま食べても便秘に利きますが、単体で食べる場合は必ず水分を一緒に摂るようにしてください。

 

これは上にも書きましたが、さつまいもの食物繊維の効果をアップさせるために必要です。

ご飯の代わりに食べる

できれば1日に1食だけご飯の代わりに150g食べるようにしてみましょう。

ご飯の代わりとして食べているのに、食物繊維などの便秘に良い栄養素を摂ることが出来ます。

 

ご飯よりもカロリーが抑えれるため、ダイエットにもなります。

他にも腸内環境を整えるものは食べる

さつまいもは便秘解消に良い食べ物ですが、それだけを食べるというのではなかなか効果が出にくいです。

それ以外にも便秘に良い物は取り入れるようにしましょう。

 

とくに、食物繊維と乳酸菌はしっかり摂る必要があります。

 

さつまいもにプラスすることで、相互に作用し効果が出やすくなるのでおすすめです。

焼き芋を甘くする方法

さつまいもの美味しい食べ方と言えば!焼き芋ですよね!

最後に焼き芋を甘くして、美味しく食べる方法を紹介します。

しばらく寝かせておく

より美味しく焼き芋を作るためには、堀りたてではなく日を置いた方が甘くなるので、しばらくの間さつまいもを放置しましょう。

新聞紙に包んで冷暗所で一週間ほど置いておくと、より甘みが増し美味しい焼き芋が作れます。

時間をかけて加熱する

加熱をする際ですが、時間をかけてゆっくり加熱した方が甘みが増します。

たき火で作る場合

外でたき火で作る場合は、中心には入れずに、少し離した場所で熱を加えるのがポイントです。

新聞紙に包みさらにホイルで包んで、少し火から離れた場所に置きましょう。

 

石焼き芋だとよりゆっくり熱が伝わるので、たき火の周囲に石を敷き、その上に包んだ芋を置くのも良い方法です。

家の中で作る場合

家の中で焼き芋をつくるときは、オーブントースターを使ってじっくりと熱を通しましょう。

直接、芋を入れると焦げてしまうので、アルミホイルで包みトースターに入れてください。

 

低温で30分ほど時間をかけて加熱すると直火と変わらないほど甘く美味しい焼き芋が作れます。

 

大きすぎてなかなか火が通らないという場合には、小分けに切りそれぞれをアルミホイルで包むようにしましょう。

 

また最近ではガスコンロにかけられる焼き芋専用のフライパンがあるので、こういったものを活用するのもおすすめです。

じんわりと火が通りトースターよりも短時間で焼き芋が作れるので重宝します。

まとめ

さつまいもには便秘解消するだけでなく、いくつかの効果がある健康に食べ物ということが分かったでしょうか。

とくに、ご飯の代わりに食べるというのがおすすめしたいです。

 

便秘に効くだけでなく、栄養が豊富なので美容、カロリーがご飯より低いのでダイエットという効果もあります。

 

普段している便秘対策にプラスしてさつまいもを試してみましょう。