お風呂には便秘解消の効果があるため非常に重要です。

ただし、適当にお風呂に入っていては効果が出ないので注意しましょう。

 

今回の記事では、お風呂と便秘の関係効果的な入浴方法について紹介します。

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お風呂が便秘に効く理由

お風呂に入ると便秘に効果がある理由は大きく分けて3つあります。

①リラックス効果

1つ目はお風呂にリラックス効果があるということです。

お風呂に入ると体中の筋肉が緩み、自律神経のうちの副交感神経が活発になります。

 

副交感神経が優位になると内臓の動きがスムーズになり、排便が促されます。

②身体を温める

2つ目の理由は身体が温まるという点です。

お風呂で体の芯まで温まると腸も温められるため、動きが活発になります。

③水圧による刺激

お風呂の3つ目の効果が水圧による刺激です。

お風呂に入っているだけではあまり感じませんが、身体全体が水圧によって刺激されます。

 

全身をマッサージされているようなものです。

水圧の刺激によってお腹も押されるため、腸への刺激となるので活発に動き始めます。

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どうやって入浴するのが便秘解消に良いのか

便秘解消のためにお風呂に入るのであれば、入浴の仕方を知っておくことはとても重要です。

ただ長くお風呂に入っていれば良いというわけではないからです。

1.湯船につかる時間

まず湯船につかる時間は全身浴の場合10~20分程度、半身浴では20分程度を目安にすると良いでしょう。

 

おすすめとしては、まずは5分間肩までつかって、15分間おへその上くらいつかりましょう。

その時の体調が悪い、熱くて我慢できないなら、短めに切り上げるように注意が必要です。

2.お風呂の温度

便秘解消に効果的なお風呂の温度は38度から40度くらいです。

ちょっとぬるめのお風呂といった感じです。

3.水分補給

のどが渇いたと感じた時には水分不足になっていると言われています。

 

お風呂に入る前にコップ1杯、入浴中、入浴後にも水分を補給しましょう。

ただし、冷たい水を飲んでしまうとせっかく温まった胃や腸が冷えてしまう恐れがあります。

 

常温もしくは温めた水を飲むようにしましょう。

4.マッサージ

さらに入浴中にマッサージをするのも便秘解消に非常に効果的です。

お腹に時計回りに「の」の字を書くようにマッサージしたり、シャワーをお腹に当てて刺激するのも良いでしょう。

5.リラックス効果のある入浴剤

入浴剤を使ってリラックス効果を高めるのも効果的です。

良い香りは副交感神経を優位にしてくれます。

 

自分のお気に入りの香りの入浴剤を見つけて使ってみましょう。

アロマオイルなどを使ってみてもリラックス効果が増します。

 

熱いお湯はダメなのか!?

便秘解消のためには熱いお湯はNGです。

熱いお湯で短時間入るというのは、体の表面が温まっただけで胃や腸は冷えたままなのです。

 

さらに熱いお湯に使ってしまうと自律神経のうちの交感神経が活発になってしまいます。

交感神経が活発になると腸の動きは悪くなるので、便秘を解消することはできません。

 

お風呂に入るベストタイミングは

食事の前と食後の1時間以内は入浴しないようにしましょう。

そして、寝る前の30~1時間前がベストの入浴時間です。

 

食前や食後すぐにお風呂に入ってしまうと、胃腸を助けるはずの血液の多くが全身に行きわたってしまうので消化が悪くなります。

消化に時間がかかって便秘がひどくなってしまうのです。

 

また、入浴して副交感神経が優位になっているときに、寝ることで寝つきがよく深い眠りを得ることができます。

質の良い睡眠を摂ることも便秘にかなり効果があります。

お風呂の中で便秘に効くドローインもしてみよう

お風呂の中でドローインするのも便秘の解消に役立ちます。

ドローインとはお腹のインナーマッスルが鍛えられる呼吸法です。

 

便秘解消の効果、お腹の引き締め効果があります。

 

  • 鼻から空気を思い切り吸います。
  • 息を限界まで吸い込んだら、お腹をへこませながら息をゆっくり吐き出せる限界まで吐きます。
  • お腹を限界までへこませ、その状態で30秒キープします。(この時は呼吸していて良いです)

 

たったこれだけ!

息を思い切り吸って、お腹をへこませて吐き出して、お腹へこませ続ける

 

これをお風呂の中で3セットくらい行ってみましょう。

(のぼせないように注意してください)

他にもお風呂の効果はいっぱい

お風呂の効果は便秘解消だけではありません。

もちろんシャワーではなく、湯船につからないとダメです。

疲労回復

まずは体が温まるので疲れが取れやすいという効果です。

 

お風呂にゆっくりつかると血行がかなりよくなります。

すると体の中にあった老廃物や疲労物質が体外に排出されやすくなるため疲れが取れるのです。

睡眠の質が上がる

もう一つの効果が質の高い睡眠がとれるということです。

 

入浴によって体温が上がり、その後体が冷えることによって眠気がおとずれます。

しっかりと体を温めるとその後の睡眠の質が高くなりゆっくり休むことができるのです。

 

寝る前の30~1時間前に入浴するのが1番効果が高いです。

知っておいてほしい!!浴室と脱衣所が寒いのは本当に危険

特に冬は浴室や脱衣所が寒くなってしまいます。

しかしヒートショックを引き起こす可能性があるため、非常に危険です。

 

  • 浴室と脱衣所が寒いと血圧が上昇します。
  • そのままお風呂に入ると血管が拡張して血圧が一気に下がります。
  • そして湯船から上がると血圧が再度上昇します。

 

この血圧の急激な上昇と下降が体に大きな負担をかけてしまうのです。

これをヒートショックといいます。

 

もともと高血圧の方やお年寄りなどは心筋梗塞、脳梗塞、脳貧血などを起こして最悪の場合亡くなってしまうこともあります。

ヒートショックで死亡した人は2011年には1万7000人で、交通事故の4倍です。

 

ヒートショックを防ぐためには浴室や脱衣所の温度を上げて、温度差を少なくすることが重要です。

ヒーターやシャワーなどを上手に使って、温度差を少なくし、ヒートショックにならないように注意しましょう。

まとめ

お風呂で便秘解消する効果は分かったでしょうか。

  • リラックス効果
  • 身体を温める効果
  • 水圧の刺激
  • 睡眠の質が上がる

これが便秘に効く理由です。

そして、適当に入浴せずにきちんとしておく必要があります。

 

  • 38~40℃のぬるま湯
  • 10~20分間つかる
  • 水分補給
  • 食後1時間は入らない
  • 食前は入らない
  • 寝る前の30分~1時間が良い

できればこれを守るように入浴すると、便秘解消する効果がアップするので試してみましょう。